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【J1:第6節 柏 vs C大阪】ランコポポヴィッチ監督(C大阪)記者会見コメント(14.04.06)

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●ランコポポヴィッチ監督(C大阪):
「こんにちは。今日こういう形で終わって、もちろん満足はいっていないです。立ち上がり、ああいう形で不用意な失点をしてしまったのは、前半、相手にゴールを決めてくださいと言わんばかりに相手にスペースを与えてしまったのが原因だと思います。ただ、その後は持ち直して、しっかりとゲームをコントロールして決定機をいくつか迎えた。でも、その全ての決定的なチャンスを決め切れませんでした。あの決定機は決めなければいけない場面だったと思います。
その後、1−0とリードされた中で決定機を決め切れず、相手にカウンターを食らう場面もいくつかありました。そのカウンターから失点をしてしまったのではなく、2失点目も流れの中からの失点だと思っています。それは場面を振り返ってみると、流れの中というのは、CKにしなくていい場面をうちがより良い対応ができる場面でCKにしてしまいました。そういう意味で流れの中という言葉を使ったんですが、そこから相手に与えたCKから失点をしてしまいました。判断ミス、イージーなミスが失点につながったと思っています。
後半、最後までゴールを取りに行く姿勢を見せられたのはポジティブな部分とは言えますが、ただリードされている場面で攻撃に関してはゴールに向かう姿勢がもっともっと必要だったと思いますし、リードされているシチュエーションで攻撃的な姿勢が足りなかったと思います。この日程でトレーニングはなかなかできていませんでしたが、次の試合に向けては1週間空きますから、しっかりと良いトレーニングを積んで次の試合に臨みたいと思っています」

Q:開幕して1カ月、監督として今はC大阪をどういう特徴のあるチームに持っていこうとしているんですか。F東京時代は若手の潜在能力を伸ばしてきましたが、このC大阪ではどう思っていますか。
「まず私は攻撃的でコレクティブなサッカーを目指しています。チームが個を生かしていくサッカーですね。個がチームを引っ張っていくのではなく、チームが個を生かす。そういうサッカーを目指しています。あとは個性を殺すということも私はしたくはないですし、ただチームの約束事をしっかりやりながら、選手の持っているポテンシャル、クオリティーを生かせる、そういうチーム作りをしていきたい。
うちのチームの若手は非常にポテンシャルのある選手がいます。ただ、周りの期待も大きい中で、経験のない若手も多いですから、そのへんのバランスをうまく取っていかなくてはなりません。そういった中で、一つひとつのプレーのクオリティーを上げるため、そして連携を深めるためにトレーニングは必要なんですが、先ほども言ったようにこういう日程の中でそういったトレーニングが時間的に積めませんでした。今週は時間がありますから、しっかりとトレーニングをして、次に繋げたい。新たにうちの選手から代表候補合宿に3人呼ばれたのは非常に良い出来事だと思いますし、一指導者として私がやっていかなくてはならないことは、選手の力を伸ばして代表に入れることもあると思っていますから、引き続き良い指導をして選手を育てていくことも必要だと思っています。ただチームの中で良いプレーをしなければ代表でも認められないわけで、そこは皆さんにも理解していただきたいと思います」

Q:フォルランのフィット具合について監督はどうお考えですか。
「合流当初より日が経つにつれてコンディションは上がってきていると思いますし、チームの連携も深まっていると思います。ただフォルランが日本に来て、私たちのチームに合流して月日が経っていないですから、もちろんこの時点で全て完璧を求めるのは無理だと思います。ただ今回ACLの試合を回避して日本に残って、コンディションを整えたというのもあるんですが、動き出し、質ともに上がってきています。これからもっと良くなると思います。チームとしてまとまって全員がトレーニングをするというところが重要になってきます」

以上

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