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【J2:第6節 横浜FC vs 熊本】小野剛監督(熊本)記者会見コメント(14.04.05)

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●小野剛監督(熊本):
「ここ数試合勝ち星から遠ざかっていたので、しっかりとした内容のサッカーをして、しっかち勝点を取っていこうということで、とにかく集中してハードワークする、最後まで自分たちのサッカーを貫いてやっていこうということで送り出したんですが、本当に苦しい時間帯もありながら最後の最後まで集中してよくやってくれたと思います。
強いて言えば決めるところをしっかり決めないと、最後は苦しくなったので、次はチャンスを作ったら、もっとしっかりチャンスを決めることはやっていかないといけないと思います」


Q:守備からお伺いしたいのですが、今季初の無失点ということで、守備の評価はいかがでしょうか、
「前線からアグレッシブにボールを奪いに行くというところが自分たちの一番の良さで、そこから良い攻撃も生まれると言うことで、前線からハードワークしていこうと言うことで良くやってくれたんじゃないかなと思います。最後、数的不利になってから、ボールを放り込まれましたが、逆にやることがはっきりして、よく体を張って跳ね返してくれたんじゃないかなと思います」

Q:齊藤選手のゴールに至る過程に練習の成果が出ていたように思いますが、その辺の手応えはいかがでしょうか。
「練習でやってきたことは試合の中で断片的には出てきていて、それがなかなか全部が結びつかないというか、2つぐらいは続くけどミスが出るとかそういうところが(これまでは)ありました。断片的に出ていて、それが得点とか勝点に結びつかないと、作ってきたものまでが消えてしまう、サッカーはそういうことがたびたびあって、そういう経験もしてきたので、何とか自分たちのサッカーを失わないうちに結果になって、勝点だけでなくてゴール、ビッグチャンス、そういう風に結びつけられたらと思っていたので、やってきたことがとっさの中で、ひらめきの中で出てくる、そういった意味で意義深い、我々にとって貴重なゴールだったと思います」

Q:今日は、藏川選手と岡本選手が初先発でしたが、起用の理由と評価を教えてください。
「まず評価については、2人ともよくやってくれたと思います。藏川は最後ポジションを変えながらやってくれたんですが、初出場なんですが、アグレッシブで、独特の落ち着いたプレーでチームに活気をもたらしてくれたと思います。岡本の方は、起用の理由という意味でもなんですが、多少、真ん中のボランチのスペースが空いてくるという風に思っていたので、そこでボールをコントロールして、そこからラストパスが出せる、それは彼は高い能力を持っているので、そういう意味でも彼を先発で使いました。先週、インフルエンザで体調を崩して90分というのはきついのはわかっていて、途中までですが良い働きをしてくれたと思います。藏川の起用の理由は、園田が若干体調を崩していたのもありますが、彼はコンスタントに試合の出番がなくてもトレーニングをしっかりと取り組んでくれていて、いつ出しても大丈夫だという自信はありました」

Q:横浜FCのリズムを時間を追うごとに奪っていったと思いますが、その要因は何でしょうか。
「プレッシャーをかけ続けていって、プレッシャーを掛けていけば(横浜FCはそれを)外す能力は持っているので、一回外されて、二回外されて追うのをやめたらリズムは向こうに行ってしまう。それで、泥臭く何回もやっていく、それでミスを誘っていくようなプレーというのはジャブのようになっていったかなと思っています。
後は、相手は後半前からきていたので、前から来たら必ず明け渡すスペースがあると。プレシーズンの時にはなかなかうまくいかなかったんですが、プレッシャーを掛けてきたら明け渡すスペースがあって、そこはうまく使えるようになってきたと思っています。そのあたりが、苦しい時間がありながらもゲームを優位に進められた要因だと思います」

Q:10人になってからの具体的な指示は?
「まずはボランチのところが欠けたので、そこを藏川に入ってもらって、園田をディフェンスラインに入れて。前線のところは、巻と齊藤と中山でできるだけスライドをしながらプレッシャーを掛けていくと。細かい指示まではあの時間帯はできないので、交代する選手にそれを託して。最初、少し高い位置から追っていたところはありますが、前線がフリーで狙い澄ましたキックをさせないようにがんばっていたので、跳ね返すほうはある程度出来たと思います」

Q:畑選手の評価はいかがでしょうか。
「彼は、相手チームの南雄太選手が抜けたところで非常に彼自身試合をやる上で大きなプレッシャーがあったと思うんです。開幕戦から堂々としたプレーをしてくれた中で、それが板についてきて、しっかりと指示を出すところ、特にディフェンスラインの裏に出てくるボールのケア、そういった面でも1つ幅の広いところをこの試合で出してくれたかなと思います」

以上
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