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【ヤマザキナビスコカップ 浦和 vs 大宮】試合終了後の各選手コメント(14.04.02)

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●青木拓矢選手(浦和)
Q:初出場で大仕事をしたが?
「ホント、良かったです」

Q:点が欲しい展開で自分の良さを出せた?
「あそこで前に抜け出せたのは、リスクも考えながらだったけど、あのプレーは良かったと思う」

Q:残り時間が少ない中でシュートの意識を持っていた?
「その意識は特になかったけど、チームの勝利を考えてプレーしたつもり」

Q:5分でも良いからプレーしたいと言っていたが?
「最後パワープレーで押し込まれたけど、自分のゴールで勝利できたのは大きいなと思う」

Q:監督から言われたことは?
「その時は交代もあやふやな部分があったけど、信じて出してもらって、結果が出てよかった」

Q:今週の練習だとまだ実戦は遠いような感じだったが、いきなり出番が来て心の準備は?
「ピッチに立った感触はまだそんな、いつもどおりではなかったけど、それは徐々にやっていけば大丈夫だと思う。僕はここからが出発だと思う」

Q:浦和の戦術的にボランチが最前線までいくのは珍しいが?
「自分の良さが出せたと思うし、ちょっとリスクもかけていたけど、あの時は陽介くんが後ろにいたと思うし、リスクマネジメントもできていた形だと思う」

Q:いきなりの実戦で怖さはあった?
「怖さはなかったけど、自分がどのポジションに入るかでプレーを考えていた。試合を見ていたのでイメージはしていた。うまくいったかどうかは分からないけど、今日は自分の良さが出せたと思う」

Q:浦和に移籍してキャンプでけがをして、ボールを蹴れない時間が長かったが、自分を支えていたものは?
「自分はできるとずっと思ってやっていたのでそんなに焦りはなかったし、試合をしっかりと見て、自分が入った時のイメージをしていた」

Q:練習試合では阿部選手の役割を担っていたが、今日のようなプレーはアピールになる?
「それは僕には分からないので練習からまたやるだけ」

Q:けがの痛みは?
「もう大丈夫」

Q:大宮サポーターのブーイングは?
「なかったらなかったで寂しいですし、古巣から点が取れてうれしいです」

Q:大宮らしい展開だった?
「1−1にしたところまで大宮は完璧だったと思うし、カウンター合戦みたいになった。大宮はカウンターが強力なので危ないかなと思っていたし、最後のパワープレーも危なかったけど、そこをしのげたので良かった」

Q:得点シーンはなんであそこにいた?
「なんとなくです(笑)。ここかなと。バランスを見てやっていて、ここかなと。あの1回だけだと思う」

Q:西川選手が「大宮戦で復帰してくるのは何か持っていると思っていた」と話していたが、自分もそう思うか?
「そうですね、運がいいですね。大宮戦で復帰して、試合にも出させてもらってよかった」

Q:大宮サポーターのブーイングを浦和のサポーターが声援でかき消していたが?
「すごいなと思った。いつもはブーイングを受けて、すごいなと思っていたけど、それが味方になって心強い」

Q:大宮の選手から試合後に何か言われた?
「みんなと話したけど、「ここじゃないでしょ」って言われた(笑)。「青木が復帰して出て、点を取られて負けたら嫌だよね」って話をしていた人もいたらしいです」

●李忠成選手(浦和)
「まずはチームが勝てたことが一番大きい。個人としてはゴールという形で浦和レッズの第一歩を踏めたことは本当に嬉しく思う」

Q:サポーターがいるなかでの勝利だったが?
「勝利はすごくうれしかったし、自分のプレーを浦和レッズのなかでパフォーマンスとして出せたのが初めてだったので、本当にこれからの浦和に新しいスパイスというか、自分が入ることで新しいバリエーションが増えるようにしたい」

Q:貴重な先制ゴールだったが?
「関口がうまく落としてくれたので、あとは押しこむだけだった。第一歩目、1点目というのはFWにとってすごく重い。慎三も決めていたなか自分がまだだったので、ここからプレーに余裕が出るのかなと楽しみ」

Q:チームは再出発を切ったが?
「このチームはタイトルしかない。タイトルに向かってチーム一丸となり、サポーターのみんな、浦和レッズに携わるすべての人が一丸とならないとタイトルは取れないと思うし、そのなかで選手は自分のプレーをピッチで毎試合出せるように準備していくだけだと思う」

Q:サポーターからコールを受けていたが?
「今まで期待に応えられなかった自分がいたけど、今日はゴールという形で、アシストという形で期待に応えられてすごくうれしい。でも、今日が終わりじゃないし、すぐJリーグが迫っているので、次も勝点3を取って、毎試合勝てるようにしたい」

Q:サポーターの存在の大きさを感じた?
「だいぶ違う。今日はサポーターの後押しがあったし、勝った後の喜びを共有できるというのは素晴らしいことだと改めて思った」

●矢島慎也選手(浦和)
「勝てて良かった。ずっと自分たちのチームがボールを保持していたし、相手にほとんどチャンスを与えていなかったけど、セットプレーで取られた。切り替えて後半に点が取れたのは良かったけど、あと1点攻撃の選手が取れていれば、もっと楽な展開になっていたと思う」

Q:後半は速い攻撃出ていたが?
「展開的にスペースが大きかったので、両チームともカウンター合戦みたいになっていたけど、そのなかでも落ち着いて、相手のブロックの間とかで受けて、リズムを作れればいいなと思っていた。あまり今日はそれができなかったので、次の機会にやれれば」

Q:矢島選手が入ってからも良い展開が見られたが?
「途中から入る選手の役割もあるし、流れが変わればいいかなと思っていた。交代選手が試合を決めるというチームは強いと思うので、自分も点に絡みたかった。勝てたのは良かったけど、自分が点に絡めなかったことは課題」

●橋本晃司選手(大宮)
「メンバーも入れ替えたし、フォーメーションも変えて、なおかつレッズということで難しかったけど、立ち上がりで後手に回ってしまったので、そこは反省点」

Q:初出場で初ゴールだったが?
「FKは練習していたので、練習通りになってよかった。でも負けたのであまり意味はない」

Q:攻撃で意識していたことは?
「ボールを散らすことと、その中でアキ(家長昭博)とかヨンチョルとかに、前向きで受けられるようなパス、相手のDFラインとボランチの間で受けられるようなボールを出すことを意識した」

Q:ボランチでのプレーについては?
「ボランチは去年、水戸で少しやらせてもらって、今年も練習試合でやっていたので。難しい部分もあったけど、ヨコさん(横山)が声をかけてくれていたので、反省点は多いけどそれなりにできたと思う」

Q:反省点とは?
「もう少し主導権を持った守備、こちらが仕掛けて相手から奪えればもっと攻撃にスムーズにつなげられたかなと思う」

●家長昭博選手(大宮)
「相手に合わせる形で入ったけど、やったことがないので、前半はどういう風にやるか手探りだった。練習をしないとなかなか難しいし、浦和さんがポゼッションがうまいのは始めから分かっていた。5−4−1みたいになって長谷川選手が孤立してしまったので、彼には申し訳なかった。彼にボールが当たった時にサポートにいかなければいけなかったけど、相手にボールを持たれて、動かされる感じだったので、全部後手後手になった」

Q:ボランチも普段とは違うメンバーだったが?
「普段から練習はしているので難しさはなかった。今日は普段と違うフォーメーションで手探りだったので、スムーズにいかないところもあったし、相手が非常に完成度の高いチームなので。それに合わせていったので、監督のなかで多少狙い通りだったと思うし、僕らはしっかりやるだけだった。コンビネーション云々より、しっかりとやらないといけないことをやらないといけないと思っていた」

Q:得点のFKの場面では家長選手が打つフリをして橋本選手が決めたが?
「練習で彼は10本蹴ったら8本くらい入れるので、FKになったら彼が蹴ることは決まっていた。あとはタイミングだけ外して蹴った」

以上
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