●マリヤンプシュニク監督(福岡):
「まず最初に私の選手たちにおめでとうと言いたいと思います。この試合は勝つべくして勝ったと私は思います。今日は選手たちが本当に真摯に試合に取り組んでくれました。横浜FCはすばらしいチームです。我々よりも経験を持った選手が多く、リーグ戦もすばらしいスタートを切っています。けれど、この勝利によって、我々は横浜FCよりも上位につけることができました。選手たちはよく戦ってくれました。最後の最後で我々が得点したのは、そのハードワークに対してのご褒美だと私は考えています。去年であれば、我々は最後の最後で負けることが多かったです。でも今日は、こうして最後の最後で勝つことができました。それを比べれば、とても大きく向上したと私は思います。選手1人1人が、自分の仕事がどういうことなのかということを理解しはじめてきました。チームのために犠牲になることも、どんどんやれるようになりました。今日、ピッチに立った選手で悪かったという選手は1人もいません。最後の得点シーンは、イ グァンソンが空中戦でよく戦ってくれましたし、(平井)将生もそれをよく決めてくれたと思います。けれど、あのゴールは2人のゴールではなく、チーム全員が活躍してくれた結果だと思います」
Q:京都戦、磐田戦と終盤で点が取れるようになってきましたが、その違いを監督はどのように考えていますか?
「チームが少しずつ少しずつ、成長してくれているからだと思います。去年のように得点した後や何かをきっかけにしてラインを下げることがなくなってきました。その部分だけを見てもチームは成長していると私は考えています。みなさんもご覧になってわかるように、我々は激しくプレッシャーを掛けて、相手に対して仕掛けていくチームです。それを実行するためには、メンタル的な強さを持つことが大切なポイントで、フィジカル的なコンディションが良くても、それだけでは我々のサッカーをすることは難しいです。そうした面も含めて、今までやって来たことが、少しずつ結果に表れてきているのだと思います。この成長と、我々のアグレッシブなプレーによって、もっと観客を増やしていければと思っています。この成長を見てわかっていただけると思いますが、我々はこの2年間、非常にハードワークしてきました。3、4年前のチームは、もしかしたら、戦わない、まだまだプロとしては甘い、そういう声があったかもしれません。でも、もうそういうことはないと思います。そういったことを払拭するプレーを、我々はこの2年間でやってきました。我々のチームがいかに戦っているかということを、みなさんに理解してもらえればと思います。
ところで、私が感じるに、日本の皆さんはスター性のある選手に非常に関心を持っているように思います。私の監督としての仕事は、我々の選手を戦わせること、走らせることであり、ジャーナリストのみなさんの仕事はそうしたスター性のある選手たちのことを取り上げることだと思っています。磐田、京都、そして横浜FCはいい選手がそろったチームですし、クラブとしても力を持っています。それらのクラブに対して、我々は互角以上の戦いを演じてきたわけですから、我々の選手がどれだけハードワークをしているのか、あるいは、我々の選手の質も高いのだということを、多くの人たちに伝えることができるはずです。今日の試合では、選手たちは注目を浴びるべきプレーをしたと思います」
以上
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