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【J1:第4節 名古屋 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(14.03.23)

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●松田力選手(名古屋)
Q:プロとしての初ゴールでしたが、あの場面を振り返って下さい。
「ズミさん(小川選手)から僕の特徴を知っているようなパスが出ました。ディフェンス裏に出してくれ、あとは1対1の場面で相手を交わし、落ち着いて決める事ができました。時間も少なかったですが、相手のディフェンスは裏を狙われる事に弱いと聞いていましたし、自分の特徴である裏への動き出しを続けていました」

Q:途中からの出場でしたが、監督からはどのような指示があったのでしょうか?
「ジョシュア(ケネディ選手)の近くでセカンドボールを狙い、そしてゴールを決めてこいと言われていました」

Q:ゴール後、チームメイトから手荒い祝福を受けていましたね?
「みんな仲が良い、今のチームの雰囲気の良さが出ていたのではないでしょうか」

Q:ホームでの初勝利でしたが?
「やっぱりホームでの勝利の味は嬉しいですね」

Q:サポーターにも印象を残しましたね?
「出場した試合ではしっかり結果を出しアピールしたいです。この1ゴールだけでは物足りませんし、もっと多くゴールを決めサポーターに認めてもらいたいです」

Q:グランパスでの初ゴールでしたが、今シーズンはどのくらい決めたいか、目標の数字はあるのでしょうか?
「そうですね、自分の背番号の数字(17)くらいは決めたいですね(笑)」

●磯村亮太選手(名古屋)
Q:同点としたご自身のゴールを振り返って下さい。
「先に失点してしまい、苦しい流れになっている状況で追いつけた事は良かったと思います」

Q:ゴールに絡むプレーが少ないと感じている、などの報道もありましたが?
「僕はそれほど気にはしていないのですが、新聞にそう書かれてしまいました(笑)。もちろんシュートを多く打てれば良いのですが、効果的に前線へ上がりゴールに絡む事が重要です。その中で今日、決められたことは良かったと思います」

Q:久しぶりのゴールでしたが、今シーズン、あと何ゴールくらい決めたいでしょうか?「何点という数字はありませんが、今日で4試合目で1点決めました。これくらいのペースを1年間続け活躍したいです」

Q:チームメイトからは何か言われましたか?
「僕のゴールは前半が多く、(反対側となる)ベンチへは向かえないので、それを今日も言われました。それでもチームメイト全員で喜び、雰囲気が出ればもっともっと強くなれると思います」

Q:今日の良かった部分は?
「チームとして開幕から成長し、自分達のサッカーでできる時間が増えています。守備面でもコンパクトに、しっかりとした連係ができるようになってきました。これをもっと高める必要があると思っています」

Q:これでチームはリーグ戦3連勝ですが?
「ホームでまだ勝ててなかったので、今日の勝利は大きいです。ホームで勝つとスタジアムが盛り上がり、自分達の気持ちも盛り上がります。ホームで強いチームが優勝争い関わりますし、これを続けたいです」

●望月嶺臣選手(名古屋)
Q:リーグ戦デビューとなりましたが?
「1-1のスコアでの出場したし、得点に絡みチームの勝利に貢献出来るようにと考えていました」

Q:監督からはどのような指示があったのでしょうか?
「自由に動き、そしてゴールに絡めと言われていました」

Q:内容には満足していますか?
「満足はしていません。もっとボールに絡み、チームに流れを持ち込めるようなプレーを出さなければいけないと思っています」

Q:チームに必要な選手になるには、何が必要だとお考えでしょうか?
「自分の得意とするボールに絡むプレーはもちろん、もっとゴールに貪欲に、ゴールに繋がるプレーを増やさなければいけません」

Q:今シーズンのこれからの目標をお聞かせください。
「今シーズンはできるだけ試合に出場できるよう頑張ります」

●楢崎正剛選手(名古屋)
Q:前半の失点シーンで怪我をされたようですが?
「痛くて泣きそうです(笑)。それでも勝てたのでオールオッケーです」

●ケネディ選手(名古屋)
Q:外してしまったPKのシーンを振り返って下さい。
「決められず残念でしたが、相手キーパーのプレーが良かったと思います。試合後にも、良いプレーだったと本人に伝えておきました(笑)」

Q:ここまでゴールはもちろん、アシストでも活躍していますね?
「攻撃は私1人だけではなく、チーム全員で行うものです。その位置までボールを運べているから、今日もゴールをアシストできたのだと思っています」

Q:元チームメイトの増川選手との対戦は楽しめました?
「もちろん懐かしい気持ちもありましたが、仕事は仕事ですし、しっかりと戦いました。マスは素晴らしい選手ですし、これからも競い合いたいですね」

●玉田圭司選手(名古屋)
Q:なかなか難しい相手でしたが。
「なかなか難しい、そうだね。でも何となくいつもと同じ展開というか、後半になると何か、プレッシャーがかけられなくなって、引いてしまうところがあると思うんだけど、そこでボールを回されて。決定的なチャンスは作られてなかったと思うけど、あの時間帯をもう少し何とかしたいなと思うんだけどね」

Q:前半は自分たちのサッカーができた面もあったと思います。
「その時間帯が作れることはいいことだと思うんだけど。もう少しね、大味になってしまうところがね、僕としては何とかしたいし、その展開では僕も生きてこないから(笑)」

Q:運動量の問題ではなく?
「よくわからないね」

Q:監督はそこで望月選手と玉田選手がもっと絡んでほしかったみたいですが。
「初めて一緒にプレーするからね(笑)。オレもオレと嶺臣とかが名古屋の中心になって展開できればとは思っているけど、いかんせん時間がなかったところもあるし、練習から合わせていきたいところある。そういう選手かな、嶺臣は」

Q:あの時間帯には欲しかった選手ですよね。
「試合の最初からやりたいね。リズムも合うし、オレはすごく好きな選手だし、期待している選手」

Q:ボランチでのプレーが見たかったですけどね。
「そうだね。ある程度はポジションも固定してあげて、今日はJリーグに慣れるという面もあったと思うし、頭の良い選手だからコンスタントに使ってあげて、自分の能力を発揮できれば、リーグでも活躍できる選手になっていくと思う。オレもサポートしてあげたいし、一緒にプレーしたい」

Q:相手に増川選手がいるというのはどうでしたか。
「相変わらずデカかったね。敵でも味方でも一緒だったわ(笑)。違和感はなかったですよ。テレビでプレーは見ていたし」

Q:シュートコースも狭かったですか?
「ゴール見えなかったよ(笑)。まあ、でもこういうのは普通のことだからね」

●ダニルソン選手(名古屋)
Q:自分たちのサッカーができている中でも、反省点はあると思いますが。
「やはり課題としては個人のミスを少なくする必要があると思います。失点にしても自分たちのミスからですし、どんな試合でもそうですが、ミスを極力減らすことです。そこからピンチを招いていることが多いので、しっかりと改善していく必要があります」

Q:疲労のせいでしょうか、運動量が落ちて自分のところに負担がかかる展開も多かったです。
「疲れと言うよりは、ミスパスが増えれば余計にエネルギーを使います。それを避けることがまずは必要です。2点目を取ってからは落ち着くことができたので、そこからはパスをつないで体力を回復させながらプレーができました」

Q:磯村選手との連係も上がってきた印象です。
「少しずつですけどね。まだ少ししか一緒にプレーしていないので、まだまだコミュニケーションを取っていく必要がありますけど。守備面でもそうですし、二人のパス回しや二人からの配球も、もっと増やしていきたいと思います。まだ4試合ですし、先は長いです。自分たちは正しい道を進んでいると思いますし、連係を高めていきたいと思います」

●本多勇喜選手(名古屋)
Q:ペドロ・ジュニオール選手は厄介な相手だったのでは?
「んー、どうですかね。いい感じに対応はできたと思います。気は遣いましたけど。ただ上手いとは聞いてましたけど、あまり知らない選手で自分もプレーは見たことがなかったので、ただ対応しただけです」

Q:良い競り合いもできていましたし、調子が上がってきたのかなと思いますが。
「どうですかね、程よい緊張感でやれているというのはありますよ。開幕戦とかは少し緊張していましたけど、今は緊張せずにやれているのでまわりも見えてきましたし」

Q:試合の入りでドリブル突破も見せました。良い入り方もできたのでは?
「そうですね。攻撃はあまり意識していなかったですけどね。迷いはなくなりましたね。アシストしてやろうと思ったんですけどね、それは無理でした(笑)。残念です」

Q:でも守備がしっかりできているのは大きいです。
「守備はだいぶ意識してやっています。連係も、トゥさん(闘莉王)としっかりコミュニケーションとってやれているし、ボランチやサイドハーフの選手ともしっかり声かけあってできているし。順調にやれていると思います」

●田中マルクス闘莉王選手(名古屋)
Q:苦しい時間帯もありましたが、乗り越えました。
「そうですね、チャンスはいっぱいあったけど、攻撃を必要としている試合でしたけどね。引き分けにしたりとか、でも、よく勝ったよ」

Q:去年までなら逆に失点して負けていたかもしれない試合でした。
「そうですね、結局耐えるところで耐えて、最後はみんなでやって、チャンスはいっぱいあって、そのあと逆襲を喰らうという、多少は攻め疲れのところもあったのでね。でも、よく点取ってくれたよ。失点して自分も前がかりになって、同点にして、自分たちのリズムでたくさんの時間はプレーできたと思うんだけど。こういう勝ちはデカいです」


●小川慶治朗選手(神戸)
Q:まずは2試合ぶりの出場で、コンディションはいかがでしたか。
「コンディションは上がってたんですけど、結果としても自分としても納得できる1日、試合ではなかったので、残念です」

Q:流れとしては神戸のサッカーだったと思いますが。
「相手がいつもより前から来る中で、あまりリズムが出なかったところもありますし、僕も不用意に自陣で失ったりということでもリズムをつかめなかったので。まだまだもっと上げていかないとな、と今日は思いました」

Q:そうなると、先制したあとの展開ですね。
「先制してからの戦い方が一番、課題になると思うんですけど。もう少しシンプルに相手のコートでプレーするというのが一番の理想で、そこにもゴールキックからしっかりつないでいこうという、自分たちのやってきたことをやろうとしすぎて。相手のリズムになってしまったのかな、と思います」

Q:後半は大味な展開になった気がしますが。
「もっと前に仕掛けるべきだと考えてプレーしていたんですけど、ボールを持ってシンプルにやるところでも、PKになったような形でボールを失って。そこは自分の判断力のなさで。もっと前でというのをもっとやらないといけないなと思いました。やっぱり自分の仕掛けるところはペナルティスポッとの付近だと思うので。そこにどうやってチームでうまく運んでいくかというのが、今後は課題になっていくと思います」

●茂木弘人選手(神戸)
Q:自分たちのサッカーはできている中での敗戦、どう振り返りますか。
「やっているサッカー自体は今日もできていたと思うし、あとは得点するところだと思うし。そこの差が出たのかと思います」

Q:自分のサイドはプレッシャーも少なく、プレーしやすかったのでは?
「ある程度高い位置も取れていたので、あとはクロスの精度とか。組み立ての部分も、最後の突破の部分が…そこまでは行っているので、あとはそこかなと思います」

Q:ディフェンスとしての反省点は?
「1点目は少し下がりすぎてバイタルでやられたというのもあるし、ちょっとそういう時間帯でやられてしまったので。そこは改善していきたいと思いますね」

●増川隆洋選手(神戸)
Q:カウンターでの失点が決勝点になりました。
「うまくためられてしまったのでね。シュートは上手かったですし、ウチとしてはあの位置でもっと崩しにいくというのはポイントに置いた部分ではあったので。そこが合わなかったのでカウンターを喰らってしまったので、もう少しケアは必要だったかなと思います。最後の部分もちょっとしたゆるみですよね。ちょっとした遅れやポジションのズレであったりとか、そこは突き詰めていきたい。修正はしていきたいですし、単純に残念ですよね」

Q:ポゼッションサッカーにはつきものの失点だけに、我慢ですか。
「そうですね。もちろんやろうとしていることは試合に出ていると思います。その部分で前がかりになる部分が多少あるので、ボールを持てる分、人数が前にかかりやすいという部分もあります。それをバランスを取る必要がありますし、誰がそれをやるかというのは、みんながバランス感覚として持っていなければいけないと思います。そこは僕ももちろん、一番後ろなのでコーチングする部分も必要でしょうし、一人一人が状況に応じて判断する必要もあります。新しくやろうとしている部分がありますので、一人一人が感じていく部分だと思います」

Q:試合後にはユニフォーム交換をしていますね。
「普通に会話しただけですよ。僕も最初からしようとしていましたし、誰としようかな、とは思っていたんですけど(笑)。ジョシュア(ケネディ)かトゥのどっちかと思っていたので、ジョシュアが換えようって言ってきたので、換えました」

Q:名古屋のサポーターからも大きな声援を受けました。
「いや、憶えていてくれたんだなと(笑)。まあ、ああいう風に声援をくれるのは嬉しいですし、自分も頑張って9年やってきて、憶えてくれていたのは、やっぱり嬉しいです。それでもしっかりピッチで結果を出せればよかったんですけど、次はホームでしっかり勝ちたいと思います」

Q:(名古屋の報道陣に囲まれ)お久しぶりです。
「いつもの方々ですね(笑)」

Q:試合をしていて変な感じはありましたか。
「不思議な感じはありましたよ。いつもの試合と感覚は確かに違いましたし、気合の入り方も何か違うな、というのはありましたね。まだそんなに離れていませんからね」

Q:かなりケネディ選手とやり合っていましたね。
「最初にヒジ入れられましたからね。まだ痛いですよ(笑)。でもまあ、楽しい部分もあったようで、やっぱり名古屋は強いなと思いましたね。個人が強いです」

Q:若い岩波選手とのコンビはいかがですか。
「いや、よくやっている思いますよ。上手いし。ボールの付け方も落ち着いているし。これからミスもあるでしょうけど、まだ19歳だし、これからの選手です。うまくコミュニケーション取っていけたらいいかなと思っていますけど」

Q:神戸は良いサッカーをしていますね。
「いや、まだまだですよ。やろうとしていることは、良い部分はいいけど、やりすぎてミスになっている部分もある。危ない時でもやってしまうので、そこのメリハリというか判断。そこのバランスが難しいところだし、自分がそこはコントロールしないといけない部分ですね」

Q:特に後半、決定機に持っていけない部分はどう考えていますか。
「決定機には持って行けていない部分はいくつかありましたね。ボールを動かしているけど、ゴール前でいかにボールにアクションをつけていくか。ペネトレーション(浸透)できれば一番いいんだけど、それができない時に、どういう崩しをするかは難しい。もうひとアイデア、ひとアクセントいるのかなと。向こうのバランスが崩れた時は入って行けるけど、そうでない時にはまだまだ、確かにあると思います。でもこれをやりきれば面白いサッカーはできると思います」

Q:ペネトレーションの部分、小川選手や森岡選手など、できる選手は揃っている気がしますが。
「いや、上手いですよ。本当に良い選手ですし、いろんな可能性を持っている選手です。単純にうまく、今はやり始めの部分なのでまだまだですけど、これをやり続ければコンビネーションができてくると思うので。そういう部分では伸びしろがあると思います」

Q:逆に今季の名古屋の印象は?
「相変わらず蹴るねえ(笑)。あのボールは面倒くさかったね」

Q:守備は悪くなかった気がしますが。
「でも蹴ってくるから、はまった感じがしないんですよね。いつもの対戦相手はショートパスが多いから、はまっていっているなという感覚があるだけど、トゥは蹴れてしまうし良いボールを蹴る。それはわかっていたけど前半は風下だったから、久々にトゥの感覚にさすがだなと感じながらやっていましたけどね。でもなんか、名古屋らしいなと思いました。これが名古屋にいた時に、みんなが言っていた『名古屋らしさ』なんだなと(笑)。試合になると肌身で感じましたね。そんな中でやっていたんだなと。ゴール前にデカい選手が立っているって、こんなことだったんだなって(笑)。再認識しましたよ」

Q:今季はそういう部分を変えようともしているんですけどね。
「いや、それは感じましたよ。ボールサイドから追い込もうとするし、囲んでくるし。ボールサイドで人数かけて崩そうとして、サイドバックが走ってくるというのは一つの形として決まっているのは感じるし。強みは同じでも多少やり方が変わったのかなという気がしますね」

Q:神戸の生活は慣れましたか?
「いやまだまだ。ホテル住まいなので。2ヵ月以上なので、ホテルには慣れましたが。街は綺麗ですよ、地元ですし。これからもっと楽しみたいと思います」

Q:チーム内の立ち位置も、名古屋時代とは変わったのでは?
「立ち位置ですか?一緒ですよ」

Q:いや、DF陣の中心というか…。
「名古屋では中心じゃなかったんですか?(笑)。まあ、チームリーダーというところでは、トゥがいたから好きにやらせていましたけど。でもまあ、いろんな意味でこういうオッサンを取ってくれるチームというのは、そういう部分を求めてくれていると思いますので。やれる範囲ではやらないといけないと思いますし。できるだけ声出して、うまくやれるように作っていきたいと思います」

Q:楽しませてもらいました。
「そう言ってもらえればよかったです。こっちは見られる側なんで(笑)」

以上
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