●フォルラン選手(C大阪):
「日本に来てから1カ月と10日くらいになる。チームのこともわかり、日本にも慣れてきたところでゴールを決めることができた。これからも勝利に貢献するゴールを決めていきたい。まずはチームメイトに恵まれていると思う。ストライカーにとってそれは重要。ましてや今日の対戦は鹿島というとても歴史のあるチームにアウェイで勝てたことも重要だった」
●長谷川アーリアジャスール選手(C大阪):
「チャンスがあったらシュートを狙っていた。ただ、鹿島に試合を運ばれる時間が長かった。そこはみんなで見直したい。チーム全体でコンパクトにやる狙いがあった。アウェイのカシマスタジアムで2-0。ゼロに抑えられたことはみんなの自信になると思う」
●遠藤康選手(鹿島):
「1点目は自分たちのミスから。もったいない。でも取れるチャンスはあった。1点を追いかけるなかで2点目を取られるのが一番良くない」
Q:相手はかなり右サイドに蓋をしてきたように見えたが?
「あまり前を向けるときがなかった。それでもやんないといけない。チャンスはあったので決めきるのが自分の課題」
Q:振り返ってこうしておけば良かったという点は?
「振り返れば全部こうしておけば良かったと思う。ただ、攻撃に関してはみんな良く動いてどうにかしようという気持ちを見せていた」
Q:ジャイール選手はぶっつけ本番?
「でも実戦でやった方がジャイールの特長もわかる。ドリブルも上手いしパンチもある。これからが楽しみ」
Q:次は1週間空くが?
「練習する時間もあるので連敗しないようにしっかり切り替えて準備したいです」
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「切り替えるしかしようがない。失点してから向こうが引いてカウンターという形になっていった。ある程度、ボールを支配してつくれたんですけど、2点目をあの時間帯で取られるのはよくない。1-0でいくことが相手のプレッシャーにもなるし、勢いをもって攻めているところで取られてしまった。もちろん相手はカウンターを狙ってくるが、あの点は問題だった」
Q:取られないようにするためにはどうすればいい?
「もちろんこっちが先に決めていれば流れが変わったけれど、それにしても簡単にやられすぎた。厳しさがまだまだ足りないと思う。技術だけでは足りないし、戦わないと点も入らないし守れない。そこはセレッソの選手たちはあった。若くて巧い選手でも、球際の激しさなどがあった」
Q:連勝が途切れたが?
「負けることはもちろんある。歯が立たなくて負けたわけじゃない。やることをしっかり準備して、続けていかないといけないと思います」
●昌子源選手(鹿島):
Q:失点の場面は?
「ペナルティエリアはトラップするところではない。僕が胸トラップしたところをかっさらわれてしまった。もったいない失点だったと思います。F東京戦、このセレッソ戦は良い勉強になった。収穫が合った試合でした。1週間しっかり準備して、また常勝軍団と呼ばれるようにしたい。セレーゾ監督も言ってましたが、鹿島は首位に居続けるべきチームだと思う。今日は負けになったけれど居続けられるようにしたい」
●青木剛選手(鹿島):
「相手が先制してからどんどん出てくると言うよりは守ってカウンターという形だった。うちが攻めてセレッソがカウンターという展開で失点してしまった。自分たちが追いつかなければいけない状況で相手も奪ってカウンターを狙っていたと思う。追加点を与えないことがベストだと思うが、自分たちが取るか相手がカウンターでとるかギリギリのところだとは思う。でも、自分たちが点を与えず、点が取れていれば違う展開になっていたと思います」
以上
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