●原一樹選手（北九州）
「チームのみんなは（兄弟対決で）兄貴が勝たなきゃと思っていたと思うが、監督は特に言わなかったので、押しつけがましいようなこともなく42試合の中の一つという意気込みで入れたのは大きかった。勝てたことは正直うれしいですし、まだまだこれを繰り返したいと思う。チームがゼロで抑えていたからだと思いますし、相手は取りに来ている中でしっかり抑えた結果が勝ちに繋がったのは大きい。チームの成長がどんどん大きくなっていけば今後に繋がっていくと思う」

Ｑ：得点シーンについては？
「ニアのところ、少しマイナス方向に飛んでいたが相手の足も届いていなかったので打とうかなと思ったんですが、オーシさん（大島）が『オーバー』と声を掛けてくれたので託そうと思いました。セカンドも狙えたのは良かったです。むやみにボールを入れてはいけないが、入れたからこそできた得点。むやみに打っていればいいということでもないが、あの場面はあれで良かったのかなと。こういうことを繰り返していきたい」

●大谷幸輝選手（北九州）
「ずっと攻め続けているよりは集中できていた。（セットプレーは）しっかりみんながマークに付いて跳ね返してくれていたので特に怖くはなかった。（自分のプレーは）もうちょっとかなとは思う。キックの精度であったりまだまだできると思う。今回はゼロだったのでこれを続けていきたいと思う」

●井上翔太選手（北九州）
「（相手の）３バックのやり方は確認していたのでやりにくくはなかったです。相手が戻る前に仕掛けたりというのは意識してやったが全部が全部は上手くいかなかった。そこはもっと狙っていきたい。（カウンターが止まる場面については）僕的には行きたいが難しいところだった。勝てたことは大事なのでそこはプラスに考えて、落ち着くと思うし次に繋がる１勝だったと思う」

●冨士祐樹選手（北九州）
「（得点に繋がったクロスは）タイミングをずらして入れた。ディフェンスはクロスのタイミングで合わせてくるので、ちょっと外して入れた。それをＦＷが反応してくれればというところだった。（前半アディショナルタイムのヘディングシュートは）決めたかったです。あれは決めないとだめでした」

●三島康平選手（水戸）
「中盤でパスを回せる時間が長かったので、僕が決定機を決めることができていれば、流れも変わっていたと思います。あそこで決められなかったことが悔しいですね。攻めているのに点が取れなくてじれったさみたいなのはありました。ゴール前の精度など1つ1つのプレーの精度を上げるだけで状況は変わったと思う」

以上