●北野誠監督（讃岐）：
「前半はしっかり守備から入って、後半はひとつギアチェンジして45分の間に得点できればと思っていましたが、PKを取られてしまい、そこから得点できなかったのが一番の敗因です。守備はしっかりできプラン通り進んでいましたが、攻撃の方で最後の部分は崩せるがクロスの入り方、精度の部分を上げないと得点できないなと思いました。昨年までJ１にいた大分さんを相手に、普通というか対等にできたので次はしっかりホームで勝ちたいと思います」

Q：後半は３−４−３から４バックにシステムを変えましたが、どのようなプランで後半に臨んだのでしょうか。
「試合の入り方の部分では前からボールを奪いにいくことはできたと思いますが、失点したことでプラン通りに試合を運べませんでした。失点シーンの持留のルーズボールのところ。今日何度もあったコンタクトプレーで、上手に手を使ったりしてJリーグの選手にならなければいけない。抜けたところで山本と野口が中から入ったので、それに対して西野のカバーリングが上手くいかなかった。最初のルーズボールのところで簡単にクリアできていれば防げた失点でした」

Q：開幕から２試合と今日の試合で戦い方を変えた部分は？
「これまでの２試合は開幕戦、ホーム開幕戦だったのでイケイケドンドンでしたが、今日は最初からプランを立て攻略して勝ちにいきました。僕の中では今日は勝てたと思っています」

Q：システムを変えて相手の中盤の選手をフリーにさせたような感じになったと思うのですが。
「３バックのときは中盤を固めましたが、相手の西と田中にスピードのあるドリブルで突破されていたのでスペースを消すために４バックにしました。３バックは窮屈でストレスがあるので、後半はウチ本来の高い位置からボールを奪う戦いにするためにシステムを変えました。そこで結果が出なかったのは僕の責任だと思います」

以上