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【J1:第2節 新潟 vs G大阪】長谷川健太監督(G大阪)記者会見コメント(14.03.08)

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●長谷川健太監督(G大阪):
「寒い中、たくさんのサポーターが来てくれて、心強かった。前半、相手に押し込まれたときに、開幕戦の反省を生かしてゼロで折り返せたことがポイントになった。相手のセットプレーがいろいろあったが、粘り強く戦ったことで、後半の先制点につながり、2点目につながった。このスタジアムでの新潟は本当に強いし、昨季から連勝していてチームの状態もいい。その新潟を苦しみながらもゼロに抑えて勝てたというのは、チームにとって大きな勝利だと思う。ここからがJ1のスタート。次もアウェイが続くので、1週間準備をして臨みたい」

Q:監督にとっても久しぶりのJ1での勝利だが。
「自分にとっての勝利は、別に。チームが2戦目でしっかり白星を取れたことが大きい。こういう戦いが続くと思うので、その中でいかに勝点を積み上げていけるかどうかだと思う」

Q:ボールを支配された要因は。
「前線からの圧力が非常にあった。なかなかそこを外し切れなかった。奪われ方もよくなかった。後半、少し戦い方を変えて、押し込む時間帯が増えたと思う」

Q:ハータイムでの指示は。
「前半はよく頑張った、と。90分、こういう戦い方は続かないので、どこかで新潟も隙ができる。高い位置で奪われていたので、飛ばすところは飛ばして、前線の選手ががんばれ、と。倉田と佐藤が前で起点を作ってくれた。その中で、次第に自分たちの時間帯が増えて行った。それが先制点につながった。後半はある程度、勝負に徹して戦えた」

Q:セットプレーから取れたのは今後につながる。
「前節はセットプレー1発で負けた。どちらに転ぶか分からない状況で、セットプレーは大事。ましてやうちには素晴らしいキッカーがいるので、それを生かさない手はない。素晴らしいボールだったと思う」

Q:大森選手の起用には、どういう狙いをもっていたか。
「米倉が前半から飛ばして、(新潟の)金珍洙が高い位置を取るようになってきた。その部分の守備と、逆に(大森)晃太郎は推進力がある。いい形から2点目につなげれば、という思いで送り出した。よく取ってくれたと思う」

以上
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