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【J2:第1節 東京V vs 松本】反町康治監督(松本)記者会見コメント(14.03.02)

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●反町康治監督(松本):
「(記者会見に)来るのが遅れたのは、(後で話す番の)ホームかと勘違いしたので遅くなってしまいました(笑)。ホームのような雰囲気でやらせていただいて、ありがたかったということです。
一ヶ月半に渡って準備してきたことがこのゲームに集約されているなということで、これからもう一つやってやるという気持ちに変わっております。我々も甲府さんと同様に雪の影響で同じ静岡で練習をやってきたわけで、甲府さんと一緒でセットプレーでやられて、そこまでは同じだったんですけど、その後、特に後半は静岡や鹿児島で走りこんで来た成果がそのまま出たような試合展開だったと思っております。一年前も同じようなシチュエーションでその後少しブレーキをかけてしまったので、今年はブレーキをかけずにギアを上げて次の試合をやっていきたいと思っています。本当にサポーターの方々には感謝しております」

Q:キャンプから4バックを試行するなかで、今日は3バックを採用した狙いは?
「先週の大宮との練習試合では最初から最後まで4バックでやって、それなりの感触もあったのでそれで行こうかなと週明けまで思っていたのですが、先日の紅白戦・選手の状態・相手のスカウティングを3つ掛け合わせたところ、後ろ3枚の方がゲーム戦術としてはしっくりくるかなということです。ですから次の試合は4バックで行きます、と書いておいてください(一同笑)。それぞれタスクをしっかり整理して送り出しているので少しは身になったかなと。決して迷っているわけではなくて、選手には向こうのストロングポイントや我々の足りない部分を話をして送り出しているので迷いはなかったと思います。長いシーズンですので両方出来るにこしたことはないし、それくらいの力量ある素材は少しずつ揃っていて、今日も余裕を持ってプレー出来ている選手はいましたからね、以前に比べますと。それがプレー、フットボール、チームの幅を広げるのではないかと思っております」

Q:ハットトリックの船山貴之選手の働きについて。
「ゴールに対する貪欲さはチーム1ですし、それがこういう形になったのかなと思います。ただ固め取りする選手ですので次が心配です(笑)。点を取ることだけではなく、前線からのプレスやプレスバックするところ、中盤で関わるところもちょっとスケールアップしたと思うんですよね。それは言い方を変えればとなりに祐三がいて前にサビアがいて、そういう影響もあるのかも知れませんが、前の三角形が上手く機能していた。リードすることでサイドバックが高い位置に上がってきましたが、スペースを上手く突くことで彼の良さも生きたと思います。次の試合はそんなに甘くないと思いますが」

Q:サビア選手と好調だった犬飼智也選手の評価を。
「前半はタイトな展開でクローズなゲームでしたので、やはりサビアもなかなか難しいですよ。フォルランだって難しいんだから(笑)。後半は特にサイドのスペースを上手く使うことが出来た。最後のフィニッシュワークは上手くいかなかったんですけど、全体的にランするタイミングなどは栃木の時と同じような力を出せるので、早く1点取って欲しいですね。僕は及第点を上げてもいいと思います。守備の意識も高く、日本の経験もプラス材料です。
犬飼は今日は確かに良かったと思います。彼はチームのなかでも若年ですが先輩の話も積極的に聞いていますし、相手が強ければ強いほど力を発揮する選手。大学生との練習試合はさっぱりダメなんですけど、こういう試合では良くなるんですよね。まだ彼は成長過程で楽しみにしていますし、もっともっとやらなければいけないことはたくさんある。いい加減なんですよ、あいつは。だから、そのいい加減さをなくしていけばより後ろは安定するんじゃないかな。後ろの3枚は去年と同じ並びなので、ある程度ゲームをやりながらお互いの意志の疎通は出来ていた。3人とも良かったと思います」

Q:3バックのライン取りが今日は高かったが。
「昨年も上げていこうと話してきましたが、どうしても怖がってしまう部分があって押し込まれてしまうことが多かった。そこはシーズン最初に取り組んだ大きな課題だったと思います。それは3人だけじゃなく、ベンチにいた和也も意欲的に取り組んでいますし、チーム全体の課題として取り組んでいると。その分、後ろにスペースが空きますけどもゴールキーパー含めてトラッキングのスピードを上げていくことが必要だと思います」

Q:鐡戸裕史選手の起用について
「鐡戸はどちらかと言うと攻撃の良さを全面的に出す選手だということは認めています。先ほど犬飼が良かったと言ったのも、そこを崩されそうなところで犬飼が止めたから目立ったのかも知れませんし。ただディフェンスのことばかり考えちゃうと試合自体が面白くないので、今日は強気で行こうという点があったのは正直なところです。あと、本人もここのところ調子も良かったですからね。彼も自分の課題は分かっているので、この反省材料もあるので話をして、来週に繋げていきたいと思います。勝ったら全部オーケーではないので」

Q:田中隼磨選手の評価は?
「少しサイドで時間が出来るなというのはあると思います。それでボールのポゼッションも上がった気がしますし。まだ我々流に馴染んでいない部分も正直ありますけど、これはゲームを通じて真剣勝負でやっていくしかないので。ただそうは言っても新加入選手の中で彼だけは全く休まずにキャンプをやったんです。そういう選手は他にいない。そういう逞しさ、フィジカルの強さはチームにとって大きなプラスです。彼も必ず試合に出られるわけではないので、競争に勝ち上がってこれからも頑張ってもらいたいと思います。試合中の言葉は我々のイメージと一緒なので、そういう選手がたくさん出てき始めていることは頼もしく思っています」

以上
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