●森保一監督(広島):
「今日はJリーグ開幕ということで、開幕戦はやはり特別な、独特な雰囲気があるので、34分の1の試合とはいえど、そこでしっかりと自分たちのプレーができるかどうかが大切だったと思います。状況としては、アウェイの雰囲気のなか、選手は我々のやろうとすることを、チーム一丸となって、最後までやり通してくれました。内容はどうであれ、この開幕戦を勝てるかどうかが非常に大切だと思うので、そこで勝利できたということは、何よりもよかったと思います。得点を奪った後、最後も終了間際のあたりでは、選手も本当に(よくやってくれた)。今日はJリーグの開幕戦と言えども、(公式戦)3連戦目の一番最後ということで、非常に疲労のあるなか、最後タフな戦いになりましたが、C大阪の猛攻をしのいでくれて、しぶとく勝ちに持っていってくれました。ACL、Jリーグを戦って、これからやっていかなければならない厳しいスケジュールのなか、こうして勝てたということが、大きな自信になったと思います。今日は、『どアウェイ』のなかで試合をしなければならないと覚悟を持ってきましたが、サンフレッチェのサポーターも、ここ長居にたくさん来てくださり、我々を勇気づけてくれました。サポーターの皆さんに勝利を届けることができたのが、何よりも幸せでうれしいです。サポーターの皆さんの応援に感謝したいと思います」
Q:非常にケガ人が多く、主力が半分くらいいない状況のなか、アウェイで4万人近いお客さんがいるなかで勝てたという、この勝利の意味については?
「チームとして、一部の主力の選手だけがサンフレッチェのサッカーをできるというのではなく、チーム全体で誰が出ても、我々らしいコンセプトの上で、攻守にプレーができるということを、目標にして、これまでもやってきました。そういった意味では、今、ケガ人が出ている状況のなかで、出場機会を得られている選手がピッチ内で活躍してくれて、結果をものにすることができるというのは、チーム一丸となってやれている証拠だと思いますし、チーム全体の底上げができているように思っています。FUJI XEROX SUPER CUPで勝って、ACLで引き分けて、今日また勝利ということで来ましたが、我々がやっていることをチーム全体としてできているのが、今日の勝利の収穫だったと思っています」
Q:後半に佐藤選手を早めに下げた理由は?
「まずは、3連戦目の3戦目ということで、疲労を考慮して代えました。フレッシュな選手を入れた方がいいという判断のもと、選手交代をしました」
Q:フォルラン選手のC大阪への加入で、今日の試合も注目されていたが、広島としてはどのような対策を立てて臨んだのか?
「フォルランに関して特別な対策はしていません。ただし、彼の特長を考えた場合、我々が攻めている時、カウンターの起点になると、危険な存在だと思いましたし、自由にプレーできる時間とスペースを与えてしまうと、決定的な仕事をする選手なので、そこのところでしっかりリスクマネージメントをするということと、彼がボールを持った時にはプレッシャーをかけてスペースと時間を与えないということで、普通の対策をしました」
以上
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