●グラハムアーノルド監督(仙台):
「実際にあのような形で2失点目を喫し、負けてしまったことにがっかりしています。しかし85分間は自分達のサッカーができて、最初の1失点目という不運なペナルティキックのところまでは、自分たちが出せていたのではないかと思います。
そこで、実際にPKで失点してからは少し形が崩れてしまいましたが、そこからハーフタイムに入り、後半の立ち上がりは普通の立ち上がりに戻って良かったと思います。
我々はゲーム自体は支配できたとは思いますが、そのぶんもカウンターへの対策など、賢くプレーしないといけません」
Q:今日の試合での攻撃面での狙いと、その評価を教えてください。
「攻撃面ではよくできていたと思います。あのようにチャンスを作れたのであれば、そこでしっかりと得点できなければならない。そこでできないのであれば相手にチャンスを与えてしまうことにもなります。しっかりと対応して、自分たちもチャンスを迎えたときは生かさないといけないのです。しかし、攻撃の面では今日のプレーに満足しています」
Q:具体的には、相手のサイドバックとセンターバックの間にボールを入れてからの展開を意識されていたようですが?
「新潟を分析して、マークをしっかりしてくる守備なので、オーバーラップをさせて、その相手のサイドバックの裏を突くという指示は選手に出していました」
Q:角田選手が退くアクシデントがありました。代わって入った武井選手には同じ役割を指示したのでしょうか?
「角田があのように負傷して武井に代えましたが、同じポジションなので、一対一というようにそこまで大きな変化はありませんよね。役割が同じですので、武井に同じポジションで役割を果たすように言っています。
これからシーズンは進んでいきます。これからはもちろんベターになっていきます。これからもしっかりと役割を果たせるようにしていきたいですね」
Q:攻撃から守備への切り替えや守備でのポジショニングについて、監督が求めていたことを選手たちはどれくらいできていたと思いますか?
「攻撃から守備への切り替えはもっと改善しなければいけません。前がかりになってしまって、ボールの行く方向に人数がかかってしまったので、そこで取られた時にどうしても人数が足りませんでした。そこはこれから改善しなければいけないと思っています」
Q:初采配でしたが、スタジアムやサポーターの雰囲気はいかがでしたか?
「サッカーの面では85分までは非常に満足していました。今日のスタジアムやサポーターの雰囲気はよかったと思います。素晴らしい後押しをしてくれました。そのことに感謝しています。このクラブを選んだことはその面で正解だったと思います。負けたということは非常に悔しいのですが、しっかり進み、しっかり勝利をもぎ取りたいと思っています」
Q:後半にマグリンチィ選手を交代して赤嶺選手を入れたねらいは?
「あの段階で赤嶺を入れて、前線でウイルソンとともにボールをキープし、梁をワイドに出し、そこから攻撃の形を作るというのが主な目的です」
Q:角田選手をキャプテンに選んだ理由と、彼に今後期待することを教えてください。
「角田は存在感があり、リーダーシップがあるというのが理由のひとつです。しかし、彼がキャプテンマークを巻いているかどうかの問題ではなくて、巻かなくても彼は存在感を出し、自分を出してくれると思っています。その強さで他の選手に影響を与えてほしい、という理由もあります」
以上
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