本日の「ファン感謝DAY」に先立ち、新加入選手会見が行われました。
出席者のコメントは以下のとおりです。
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●竹原稔　代表取締役社長
「新加入会見にお集まりいただきありがとうございます。
まず、今年のスローガンをご紹介させていただきます。『超！激翔。』（ちょう！げきしょう。）でございます。飛び跳ねる、そして羽ばたいていくというのを力強く、そして強い信念を持ってということで、『超！激翔。』。今年のスローガンとして１年間を頑張っていきます。よろしくお願いします」

●永井隆幸強化部長
「昨年の前半戦は苦しみましたが、後半戦には新しく入ってきた選手などが頑張ってくれたおかげで12位、また天皇杯ではベスト4という結果を残すことができました。この終盤戦に出場していた選手を残すというのを第一にして、監督などと話し合って補強ポイントであったところにこの新加入選手たちに来てもらいました。
彼らもサガン鳥栖で優勝争いをしたい、タイトル争いをしたいと願っていて、クラブも今年はタイトル争いをするチーム作りをやっていきます。選手全員が、一丸となって1試合1試合を勝っていくことで良い成績につながると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします」

●尹晶煥監督
「皆さん、こんにちは。2014年をスタートするのですが、こうやってみんなで集まってスタートできることをうれしく思いますし、皆様にとっても良いことばかりの1年になることを願っております。
新加入のすばらしい選手たちが集まってくれたことで、今年1年は期待が持てるシーズンになると思います。結果を求めて、出せるようにしっかりとトレーニングを積んでいきたいと思います。そのためには皆さんの助けと協力が必要になります。今年1年間をよろしくお願いします」

●中村圭介フィジカルコーチ
「中村と言います。よろしくお願いします。新任と言いましても、私は18年前に前身である鳥栖フューチャーズに在籍しておりまして、18年ぶりに帰ってくることができました。この間にいろいろなチームを転々としまして、また九州に帰ってこられたことを大変うれしく思っております。黒子として、縁の下の力持ちとして、しっかりと選手を支えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」
●清水智士テクニカルコーチ
「皆さま、はじめまして。筑波大学大学院から参りました清水智士と申します。よろしくお願いします。昨年まではアカデミーのほうでフィールドに立っており、つくばFCという茨城県つくば市にある街クラブでU-13の監督をしておりました。今年からサガン鳥栖に加われましたこと、大変喜ばしく、そして決意を新たにしております。チーム、そして監督を支えて行けるように全力で頑張りますのでよろしくお願いします」

●岡本知剛選手
「広島から来ました岡本知剛です。またこのチームに帰ってくることになったのですが、チームの力となれるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
●安田理大選手
「磐田から来ました安田です。鳥栖に入れることを非常にうれしく思います。もう一度、日本代表そして世界に羽ばたけるように、尹監督の下で一から鍛え直したいと思います。よろしくお願いします」
●菅沼実選手
「初めまして。磐田から来ました菅沼実です。アグレッシブに戦えるこのチームに来られてうれしく思います。全身全霊で戦いますので、応援よろしくお願いいたします」
●キム　ミンヒョク選手
「大学（崇実大学／大韓民国）を卒業したキム　ミンヒョク言います。鳥栖の力となれるように一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします」
●藤嶋栄介選手
「こんにちは。福岡大学から来た藤嶋栄介です。昨年までは強化指定という立場でしたが、今年はプロ1年目としてしっかりと頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
●谷口博之選手
「こんにちは。柏から来ました谷口博之です。試合に出て、ACLを目指して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

Q：鳥栖に加入を決めた理由を教えてください。
●谷口博之選手
「鳥栖は、攻守においてハードワークをするチームだと思います。少しでもチームのためになりたいと思って来ました」
●藤嶋栄介選手
「自分は、1年生のころから練習に参加していて、非常に結束力がすばらしいチームで自分もここから世界を目指して戦っていけると思って来ました」
●キム　ミンヒョク選手
「韓国内でプロを模索している中で、尹監督から『育ててみたい』と声がかかったのでここに来て頑張ろうと思いました」
●菅沼実選手
「勝つために走る、アグレッシブに戦うサッカーが僕は大好きで選びました」
●安田理大選手
「激しい練習をするチームだと聞いていたので、一からやり直したかったし、鳥栖の話をいろいろな人から聞いて、もっとビッグクラブになると思った。そのために自分の力を鳥栖で出し切りたいと思って来ました」
●岡本知剛選手
「鳥栖はこれからのチームですし、自分自身も力を出し切りたいと思って来ました」

Q：どういうところを見てもらいたいかを教えてください。

●岡本知剛選手
「これと言って特徴はないですけど…（笑）。平均的なプレーができることが自分の特徴かと思います」
●安田理大選手
「攻守ともに、アグレッシブさとファイトスプリットです」
●菅沼実選手
「ゴールに対する執着心とハードワークができるところだと思います」
●キム　ミンヒョク選手
「守備のところでのリーダーシップと、逆に大きく展開するところだと思います」
●藤嶋栄介選手
「身体能力の高さだと思うので、それを止めるか！と思われるようなセービングを見せたいと思います」
●谷口博之選手
「ヘディングと身体の強さを出していきたいと思います」

Q：新加入選手がチームのどういうところにプラスになるのかを教えてください。
●尹晶煥監督
「まず、ここにいる選手が入ってきてくれたことがチームのプラスです。ここにいる選手は、Jリーグでの経験も豊富で、安田選手に至っては海外での経験もあって、我々がわからないことも知っているし個々の能力でも優れたところもあるのでプラスになると思います。
もう1つは、ここにいる選手たちはフィジカル的にも体力的にも優れていると聞いているので、チームにすごく合うと思います。岡本選手に関しては、そこはチョット削がれるかなと思いますけど…（笑）」

Q：岡本選手にお聞きします。昨年のリーグ戦王者の広島から来たということでの抱負をお聞かせください。
●岡本知剛選手
「広島では試合に出ていないので、尹さんの下で最初から力をぶつけて勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」

Q：補強の狙いと成果はどれくらい感じていますか。
●永井隆幸強化部長
「昨年後期から入ってもらった選手たちがチームにフィットして守備面が良くなっていたので、彼らの慰留から始めました。その中で、まだまだ補強すべきポイントであるサイドのDFだったりボランチの部分も考えながら人選をしました。選手はたくさんいますが、鳥栖のハードワークや人間性という部分を見て、いい選手が集まってくれたと思います。これからハードなトレーニングをして、もっとチームにフィットしてくれればいいと思います」

Q：外から見た鳥栖の印象と、どの部分でチームのプラスになろうと思いますか。
●岡本知剛選手
「ハードワークがすごいなというところがあります。昨年は失点が多かったので、自分が入ってそのような部分を減らしながら上位を目指して頑張っていきたいと思います」
●安田理大選手
「対戦したことがあるのですが、全員がチームのためにハードワークすると感じたし、結束力を大事にしていることも感じました。僕もその中に入って、チームのために走り、チームのためにゴールやアシストをしていきたい。最終的な順位のところで『僕が入って良かった』と思ってもらえるようにすべてを出していきたいと思います」
●菅沼実選手
「攻守に対してアグレッシブに戦っているというイメージがある。天皇杯を見てもタイトルを狙える位置にいるので、今年は1つでも多くのタイトルを取れるように自分自身、頑張っていきたいと思います」
●キム　ミンヒョク選手
「非常にチーム内での競争力にあふれているチームだと思います。そんな中でもいろいろな部分でチームの力となれるように協力して戦っていきたいと思います」
●藤嶋栄介選手
「強化指定という形で関わってきて、本当に結束力があるしハードワークもするすばらしいチームだと思います。最近ではタイトルを狙えるチームだと思います」
●谷口博之選手
「ハードワークして勝利を目指してあきらめないチームだと思います。自分は、前線で起点となり泥臭いプレーで得点に絡んでいきたいと思います」

Q：今シーズンはどのようなシーズンになると思いますか。
●尹晶煥監督
「常に高いところを目指していかないといけないと思います。これだけいい選手が加わってくれたので、さらに高いところを目指してやっていかないといけない。具体的な順位は控えさせてもらいますが、高いところを目指して邁進していきたいと思います」

以上