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☆2013年10大ニュース:Jリーグ流行語大賞クラス!?「セレ女」が各スタジアムを席巻!(13.12.31)

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セレッソ大阪を応援する女性サポーターが急増し、多くのメディアで取り上げられた。

ホーム凱旋となった甲府戦に向けてC大阪が製作した告知画像。

キンチョウスタジアムではチケットが完売することが多くなった。写真は8/17清水戦より。

その萌芽に気付いたのは、6/16(日)に開催されたJリーグスペシャルマッチでのことでした。
東京・国立競技場での開催にも関わらず「KAKITANI」「HOTARU」「TAKAHIRO」といったセレッソ大阪が誇る若武者達の選手名入りユニフォームを身にまとった女性ファン・サポーターがコンコースに多数来場していることに気付いたJ’s GOAL編集部。かつてのオールスターサッカー等、サポーターが集結するイベントにおいての関西クラブではガンバ大阪ユニフォームが圧倒していましたが、この状況に「これは何かの予感が!」と色めきたったことを昨日のように思い出します。

そして大きな転機となったのが7月に韓国で開催された東アジアカップでした。C大阪から柿谷曜一朗、山口螢、扇原貴宏選手が日本代表として選出され、中でも柿谷選手は国際Aマッチ初デビュー&初ゴール、そして優勝の原動力となる大会得点王に輝く大活躍をみせました。

帰国後、ホーム凱旋試合となった第19節の対甲府戦では13,633人がキンチョウスタジアムに来場、第21節の対清水戦(8/17キンチョウスタジアム)では16,196人の来場を記録し、チケット争奪戦が厳しい状況に。第22節名古屋vsC大阪(瑞穂陸)では前日までにチケットが完売、ここからホームゲームのみならずC大阪が挑むアウェイのスタジアムでも前売りがほぼ完売という現象が目立つようになりました。

ちなみにC大阪の2013シーズン・前半のホーム9試合の収容率平均が44.5%に対し、東アジア大会以降の後半のホーム8試合の収容率平均はなんと73.5%と大幅アップ!2013シーズン通してもキンチョウスタジアムの収容率は対前年比125%と大きく飛躍したシーズンとなりました。

この現象は多くのメディアでも取り上げられ、その原動力となった急増するセレッソ大阪を応援するギャルの総称「セレ女」はJリーグ流行語大賞があれば確実にノミネートされる現象でもありました。シーズン終了後のJリーグアウォーズでも存在感を示したセレ女パワーの継続を願うと共に、セレッソ大阪には来季も若手選手を生み出す育成型クラブとしてJリーグシーンを牽引していって欲しいと願っています。

以上
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