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【J1:第34節 鹿島 vs 広島】試合終了後の広島選手コメント(※石原、青山、西川選手のコメントを追加)(13.12.07)

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●佐藤寿人選手(広島):
「信じられない。一度は自分たちの手からこぼれ落ちた優勝のチャンスが、また巡ってきた。本当に少ない可能性にかけて、この2試合を闘った。
今日は勝って、最低でも2位以上で終えることが目的だった。サポーターもたくさん鹿島まできてくれたし、そのサポーターのために優勝したいという気持ちがさらに強くなった。だから、サポーターにおめでとうを伝えたい。
肉弾戦になることはわかっていたし、相手はホーム最終戦でずっと負けていない。そういう記録を打ち破りたかったし、自分たちのサッカーをやって勝ちたかった。それだけだった。
試合中はいい形で前3枚が絡めたし、チームとして勝たなければいけない試合で勝ったことが大きい。ただ、個人としては7試合得点が取れていないのは悔しいが、勝って優勝できたことは一番の喜び。ナカジ(中島)さんが最後にピッチに立ったことが、素晴らしかった。
全員で闘った優勝。夏には勝てない時期が続いたし、その中でも全ての選手が一丸になれたからこその優勝。
(サポーターにメッセージは?)穫れたよっ!!」

●清水航平選手(広島):
Q:試合終了した時、すごく静かなスタジアムになりましたが、その時どんなことを思われましたか。
「みんなが喜んでいる姿を見て、優勝したんだなという実感が湧きました。2連覇したんだな、という気持ちになりましたね」

Q:2点目のアシスト。大きかったですね。
「2点差になって、ナカジさんが出てきて。最高の終わり方だと思います。またこれからみんな、(取材とかで)忙しいので、頑張ります(笑)」

Q:天皇杯に向けて。
「元日までしっかり戦いたいと思います。また優勝して今シーズンを終わりたいです」

Q:2点目決まった時の気持ちは。
「今季はアシストとか、結果を残せていなかったので、最後に何か仕事をしたいと思っていました。こういう試合で一つ出せたというのは、少なからず“持っているな”と思います(笑)」

●中島浩司選手(広島):
Q:歓喜のピッチの味は。
「味は…そうですね。美味しいモノをとっておいて、最後に食べることができたような感じです。最初に嫌なものばっかり食べていて、美味しいものは別にのけておいて、ようやく食べられる。それでいいですか(笑)?最後は願っていた通りやれました」

Q:ピッチに立てたことについて。
「チームメイトが、この場所をつくってくれました。最後に自分を使ってくれた監督、チームメイト、応援してくれた人に感謝しています。みんなあっての自分ですし、自分あってのみんなでもあります。広島にこれてよかった」

Q:天皇杯が残っていますが。
「もちろん、みんなと年の始まりを過ごせることができれば素晴らしいことですし、それはなかなか経験できることではないので。チャンスを生かして、最後に一番上を目指して、頑張りたいと思います」

●高萩洋次郎選手(広島):
「2連覇は、すごいです。
去年、優勝したことで、もう一度この嬉しさを味わいたいと思っていた。厳しいシーズンだったけれど……、言葉にならない。最後まで諦めずに闘ったことが、つながった。C大阪に負けたことによって、優勝から一度、遠ざかっただけに……。
今日は両親・家族、地元の福島からたくさんの人が応援に来てくれた。いい報告ができてよかった」

●水本裕貴選手(広島):
Q:連覇、おめでとうございます!!
「ありがとうございます!!!」

Q:去年との違いは?
「去年は追いかけられる立場。今年は逆だった。(残り2試合で)差も勝点5だったんだけど、すごく苦しい中でも勝ち取ることができた」

Q:最後の試合で最高の守備ができた。
「退場者は出たけれど、試合を通じてやるべきことはできたと思います。今季、これでリーグ最少失点。去年、1点足りなくて達成できなかった目標がやれたことは、すごく嬉しい。自信になります」

Q:15回目の完封試合。
「本当に嬉しいですね。FW・MFが身体を張ってくれているおかげで、後ろは支えられている。僕たちだけでなく、チーム全員のハードワークの賜物です」

Q:石原選手の先制点は、かなりの勇気になった。
「そうですね。優勝を勝ち取るためには、勝たないといけない。後ろの選手は勝てることを信じて、失点しないことを心がけた。前の選手が点をとってくれたし、これをしっかりと守ることができた。2点目もとれたし、理想的な展開でした」

Q:後半、相手の圧力もかかったが、落ち着いていた。
「シーズンを通して、苦しい時間帯もありましたが、その中でも守ることができていた」
Q:優勝の瞬間は?
「勝って、みんなと握手している中で、そうしたらベンチの選手が飛び出してきた。他会場の結果はあまり知らなくて、ナカジ(中島)さんが入ってきた時に、横浜FMが負けていることを聞いたくらいで。ハーフタイムも僕は情報を知らなかったけれど、ミカ(ミキッチ)は調べていましたね(笑)」

Q:連覇ができた要因は?
「去年の成功体験を活かしたこと。個人のレベルアップにもつながったし、やるべきことを変えなかった。ぶれずに続けた。そういう監督の指示が浸透してきた」

Q:C大阪に負けて5差になった時、ガックリとくることもあったと思います。
「チームとしては可能性がある限り、闘うのは当たり前。それは監督も言っていたこと。あと、C大阪に負けて帰ってきた時、娘が落ち込んでいた俺を励ましてくれた。大丈夫だよって。次は勝てるからって。5差は厳しいと思ったんだけど、ウチの家族は誰も諦めていなかった。そんな気持ちを受ければ、やっぱり父親として、やらないと。
切り替えるのが正直、難しかった敗戦。だけど、湘南戦までの1週間、みんながハードワークできたと思う。サブ組のプレーの質もよかった。彼らに勝てなかったから、なかなか。チームの底上げを感じました。
これで優勝メダルが2個になったから、二人の子供にかけられる(笑)」

●石原直樹選手(広島):
「みんなで最後まで同じ方向を向いて諦めなかった結果だと思います。最高の気持ちですね」

Q:広島に来て、2年連続、頂点に立ちました。自分のキャリアを振り返ってみてどうですか。
「信じられない気持ちですが…。でもね、見てもわかるように、広島には素晴らしい選手が揃っています。優勝できたのは、それなりのチーム力があったから。不思議ではないと思います」

Q:勝負を分けたポイントは。
「試合前から『リズムに乗れなくても、自分たちのサッカーをしよう』と言っていました。常に局面で落ち着いてプレーできましたし、90分通して勝つことの大事さを、みんなが同じ意識の中でプレーできましたね。決定機を外した試合もありますが、そこでみんなに何か言われる訳でもなく、むしろポジティブな声かけの方が多かった。なので、気持ちよく次の試合に臨むことができました。実際、最後の最後で決めたゴールも、諦めない気持ちから生まれたものだと思います」

Q:心が折れなかったのはどういう部分があったからですか?
「いくら外しても、積極的にやろうという強い気持ちを持っていました。自分をコントロールできていたことがよかったですね」

Q:去年の後半、あまり試合に出られなかった悔しさが力になった。
「どうしてももう1度、この優勝の雰囲気を味わいたかった。今年はシーズン通してプレーできましたし、その上での優勝なので本当によかったです」

Q:1点目と2点目、どっちの方がいいですか。
「1点目の方がいいかな。形までは練習通りで、最後の部分は落ち着いてGKを見ながら、シュートを打てました。そこがよかったと思います」

Q:優勝につながる一発、決めましたね。
「きめちゃいましたね!!最高ですよ(笑)」

Q:二桁得点に乗せましたね。
「試合中は全然意識していませんでした。でも、まだまだ今年は終わっていません。これに満足せず、天皇杯もしっかり戦っていきたいです」

●青山敏弘選手(広島):
Q:どうでしたか、連覇の味は?
「やることをやったんでね。勝ってもスッキリ帰れないのかもしれないとも思っていましたが、最後にいい報告がきてくれた。信じられないです。でも自分たちがやり続けた結果なんで、そこは素直に嬉しいです」

Q:最後の試合、最高の守備ができていました。
「失点ゼロにこだわっていましたからね。後半も追加点がとれたし、いい試合だったと思います。強い鹿島と戦うのは難しいですが、これまで鹿島にやられていたことを、今回は自分たちができました。落ち着いて試合を運べたので、言うことないです」

Q:川崎F対横浜FMの結果はいつ知りましたか?
「本当に最後の最後です。雰囲気的にはいけるのかなと思っていましたが、今日はまず、勝って帰ることが大事だったから、勝てたことに満足していました」

Q:C大阪戦で負けて勝点差5になった時は?
「自分自身が不甲斐なかった。だからすごく責任を感じていたし、絶対にとり返そうという気持ちでやっていました。リバウンドメンタリティっていうか、試合に負けた後にもう1度、気持ちを上げることができた。そして、次につなげられました。自分自身、最後の2試合はいい試合ができて、成長できたと思います」

Q:今年、大事な試合で負け続けたイメージだけど、ついに実力を示した気がしますね。
「横浜FMとの直接対決で負けてしまいましたが、もし勝っていたら、逆にプレッシャーがかかったかもしれませんね。ただ、あの試合の結果は悔しかったから、今でも(優勝を)素直に喜びにくい。優勝しても課題があるのも自分達らしいし、成長につなげられると思います」

Q:最後、中島選手が入って、いい感じでの優勝になりました。
「それが今日の目標だった。勝っている状況で、最後にナカジさんが出てくる展開にしたかった。ナカジさんがボランチに入り、自分は左サイドにいきましたが、そこも何にも思わなかったし、逆に嬉しかった。ナカジさんがあそこで準備していた時は嬉しくて泣きそうだった。今日はいい1日でした」

●西川周作選手(広島):
「みんなの支えがあって、家族の支えがあって、僕は優勝できました。そういう人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。みんなと喜び合いたいと思います」

Q:充実した1年になりましたか。
「そうですね。去年以上に充実した1年でした。結果として、最少失点に抑えられて本当によかった。みんなと一緒に喜ぶことができましたが、まだ信じられなくてフワフワしています(笑)。これから徐々に実感が出てくるでしょう」

Q:去年の優勝との違いは。
「連覇する難しさをかなり感じましたね。去年の優勝によってOKではなく、自分たちが王者として、もう一度初心に帰ることができました。難しいゲームをしてきた結果の優勝。最終節で決めれる力は我慢強さがついたからだと思います」

Q:諦めかけた時もある?
「C大阪に負けた時、2試合で勝点5、離れていました。でも、後は勝つだけだとシンプルに考えたんです。理想が現実になりました。そういうことが、なかなか現実になることはないので、今年は実現したなぁと思いましたね」

Q:今日はどういう気持ちで、この試合を迎えましたか?
「試合の入りが大事だと、うるさいくらいにみんなで言っていましたし、無失点も達成できました。全ては入りがよかったからだと思います」

Q:数的優位になって精神的に余裕も出たのでは。
「昨年、清水とホームで戦った時には相手が10人になったのに逆転負けしてしまいましたし、その経験を生かそうという話はしていました。その経験がこの試合で生かされたと思います。なかなか点が入らなくても、みんなでボールを回したり、割り切って蹴るとこは蹴ったり。意思統一できていました。全然慌てることなくプレーできました」

Q:ゴール前の芝がボコボコしていたから、バックパスが怖かったですが。
「大丈夫でした。ベルギーを経験しているので、それに比べると全然いいです。ビルドアップでも狙った通りに蹴れました。ここでも、経験が生きたと思います」

Q:鹿島がホームで最終戦、ずっと負けていませんでしたが、その記録を破りましたね。
「そういう記録はいつか破れると思っていましたし、それが自分たちのモチベーションにもなりました」

Q:来年は広島を倒したいという気持ちでもっともっとくるのでは。
「そうですね。研究してくるチームは、今年以上になると思います。連覇しても、まだまだサッカー人生も続きますから、しっかりどういう相手が来ても準備はしておきたいです」

Q:石原選手のゴールが決まった時、サポーターに向かってガッツポーズをしていましたね。
「常にゴールが決まった時はサポーターといっしょに喜びたいと思っています。こういうスタジムでこういういい雰囲気でプレーできるのも、サポーターの方のおかげです。自分たちを応援してくれている、遠い広島から来てくれている方々と一緒に喜びたかったので、みんなで笑えてよかったです」

Q:3連覇の挑戦権を得ましたね。
「鹿島が成し遂げたことを、今度自分たちが目指して行く。そう簡単ではないですが、みんなでやっていきたいです。トライする価値はあると思いますし、自分たちしかできないので。
とにかく、今は優勝を喜びたい。チームに貢献したいという気持ち、天皇杯を絶対にとるという気持ちでいっぱいです。中島さんが今年限りで引退ですし、中島さんへの思いはみんな強いので、天皇杯もとりたいなと思います」

以上
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2024/07/29(月) 00:00 ハイライト:岐阜vs鳥取【明治安田J3 第23節】