本日の練習後に行われた試合前日の会見でのストイコビッチ監督のコメントをお伝えします。

Q：本日の練習について
「本当に今日は私の最後の練習です。本当にお疲れ様です(日本語で)。この6年間でこれが最後のトレーニングになりました。今週は天気にも恵まれましたし、練習を楽しめました。ただ数名のメンバーが欠けているのは残念です。しかし練習内容は普段の遠征時のものでした。日曜日には全体のミーティングもありますが、ここに私がいるのは今日が最後になります」

Q：ベストメンバーで最後の試合を戦えないのは残念ですね。
「そうですね、数人が負傷で、出場停止の選手もいます。新潟戦については、本当に勝つために行きますし、我々がやってきたことを出したいと思います。ダイナミックで面白い、得点が入るようなゲームを展開したいと思います」

Q：年齢的にフレッシュなメンバーも出場しそうですね。
「牟田（雄祐）と(田中)輝希は明日プレーさせようと思いますし、ほかにも若い選手にチャンスを与えようかと思っています。彼らがどれぐらいできるかは、彼ら次第ですが」

Q：それ以外のメンバーも監督が信頼を置いてきた選手だと思いますが、彼らに期待することは。
「とても良いグループでした。2008年の最初から比べてみても、そんなに変わっていません。私が来てからはずっと一緒に戦い、同じ結果を出してきた選手たちです。彼らの貢献度、ともに戦ってくれたことには感謝しています。長い期間を一緒に過ごし、トレーニングをしてきましたが、彼らから不平を聞いたことはありません。それは私にとってとても満足できることです」

Q：このピッチからボスがいなくなってしまいますね。
「ピッチはそのままここにありますけどね(笑)」

Q：またこのような形で話を聞けることはあるのでしょうか？
「今はまだ話しにくいことですね。しかし戻ってきたいとは思っています。いつかはわかりませんが。もちろん私も寂しいです。このクラブハウスも、練習ピッチも、練習を見に来てくれるサポーターたちも。すべては私の人生の一部ですから。この場所は今後も私の思い出に残り続けるでしょう。たくさんの期間を過ごしました、忘れることはできません。しかし今はサヨナラ、を言う時です」

以上