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【J1昇格プレーオフ:準決勝 徳島 vs 千葉】小林伸二監督(徳島)記者会見コメント(13.12.01)

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●小林伸二監督(徳島):
「前半2トップが両サイドでうまく足を使ってプレーしてくれた。また序盤でサイドハーフのところでサイドチェンジが出来たのが良かった。そして、その矢先に点が取れたのが良かった。ただ、失点を食らう前に2本厳しいリスタートがあったので、後半はそこを修正ポイントとして送り出した。
後半についてはホームの力というところで、守れたと思う。点を取るのはすごく難しい作業ですが、あの中で守れたし、点を取った分、前半は楽になったと思います。点を取るのは難しい作業で、そういう意味で、(引き分けでも決勝進出が出来るという意味で)優勢だったので上位にいたのはすごく大きかったと思う。シーズン終盤から我慢強い守備ができるようになったことが、すごいピンチはあったけども守り切ったことに繋がった。昨年もプレーオフは守備が安定しているチームも勝ち上がっていた。今回は上位のクラブが進出した。どちらに転ぶかわからないゲームだが、ホームで決勝進出を決められたことを次につなげていくこと、プレーオフで経験したことを忘れずに、千葉の分まで自分たちの力として頑張りたいと思います」

Q:サポーターへひとことお願いします。
「ホームで出来たことは非常に大きかった。最後の20分くらい声援にすごく力をもらった。サッカーの面白みをもっともっと伝えていくのに、今日ホームで出来て、今日初めて観戦した人が本当のサポーターに変わって行ってくれればと思う。このような試合が徳島ではまだまだ多くなくて、今日は9300人が来てくれたが、このようなゲームができたり、質を上げていくことができれば、サッカーをするとか見るということが根付いて行くと思います。今日は次に進めたというのがものすごく良かったと思うので、こういう試合をたくさんできるようにしたいと思います」

Q:1-1で逃げ切る予定だった?
「いつも通りに戦うというところで、後半はいくつかの修正ポイントがあった。左サイドを突かれていて、アレックスのコンディションを確認しながら、どこで交代のカードを切るかを準備していた。また押し込まれた中で、2トップを1トップにしてボランチを把握させるようにしたり、飛び出せばカウンターは効くと思っていた。逆に大きくけることで状況がひっくり返ってしまわないようにした。コンディションと向こうの出方で、どう対応するかを考えていました。引き分けを狙うわけではないが、アディショナルタイムが4-5分あると思っていて、ラスト15分くらいから守備固めを考えながら対応していた。点を取られると交代カードを切らないといけないので、その準備をしながらゲームを見ていました」

Q:練習時に、裏を狙うといっていたが?
「前半は押し込んでプレスをかけて、両サイドが上がった守備の裏を取るというところの思いっきりがあまりなかったが、縦に競争すると前の選手は走れるので、サイドが広がって、というのでサイドチェンジして、右から左のサイドチェンジはうまくいったと思います。クロスを上げるときに上げないとか、横パスをミスしたりしてカウンターを食らったりしていたが、あのようなことがなくなればもう少し攻められたと思う。裏を取ることは前半はうまくいっていたが、後半は個々の力と交代カードを切られて押し込まれるのは仕方ないこと。我々がシーズン後半戦、守備を粘り強くやってきたことが、今日の後半45分に出せるのか、点を取られるのかの勝負になったと思う。その中で最後まで動く、諦めないというのが今日出たと思う」

Q:決勝は京都(3位)なので勝ちきることが大事ですが課題は?
「京都は守るチームじゃない。攻撃をしてくると思います。我々も攻撃しなくてはいけない。0-0であれば、どこかのタイミングで点を取るための作業をしなくてはいけない。システムを変えるのか人を代えることでの工夫が必要になると思う。お互いが攻めて点を取るために工夫することになると思う」

Q:ドウグラスを前半の最後に失ったことの影響は?
「今までは2トップをサブに2枚入れていたが、今日は、太田圭輔をサブに入れてシンプルにサイドの選手を使って裏を狙う、クロスを入れるようにしていた。それが高崎を早い時間で入れることになって、2トップが疲れることになってしまうので裏目に出たかなと実は思っていた。今日は1トップにしてボランチを把握するような守備をする必要があるだろうとも考えたので、結果的にFWに大きな選手が2名は必要なかったかもしれない。ドウグラスは、ギリギリのプレーをしてくれていて感謝しているが、一瞬のパワーが筋肉的トラブルを起こしてしまった。まだ診断結果は聞いてないが、彼は難しいかもしれない。でも今日は高崎が頑張ってくれたし、来週の決勝はまた新しい選手が頑張ってくれればと思います」

以上
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