●櫻田和樹選手（群馬）
「多くのサポーターや家族、同級生に囲まれて幸せな気持ちで最後のピッチに立つことができた。試合後のあいさつではみんなに嬉しい言葉をかけてもらって自然と涙がこぼれてきた。最後にサポーターの応援席でお立ち台に立たせてもらったが、正田スタでは一度もヒーローインタビューでお立ち台に立つことができなかったので最後にお立ち台に立てて嬉しかった。何のとりえもない選手だが９年間もプレーさせてくれて本当に感謝している。今年は個人的にも苦しいシーズンだったが最後にこういう場を与えてくれて本当にうれしい。大学卒業後に静岡から群馬に来て本当に良かったと実感している」

●平繁龍一選手（群馬）
「最終戦は多くのサポーターにスタジアムへ来てもらって良い雰囲気で試合をすることができた。サポーターの声援のおかげで最後に同点に追いつくことができたが、個の能力では相手の方が上だったので、ボールをつなぐところやポゼッションの部分でもっとプレーレベルを上げなければいけない。今年初めてキャプテンをやらせてもらって、チームとして苦しいシーズンだったが残留を決めることができた。チームメイトに感謝している。来年はこの経験を活かしてチームとしても個人としてももっと成長できると思っている」

●エデル選手（群馬）
「40節でケガをしてしまってチームに迷惑をかけてしまったが今日プレーできて本当にうれしかった。負けている状況での途中出場だったのでゴールに絡むプレーがしたかった。最後はロビーニョのこぼれ球を押し込むことができてよかった。まだ来年のことは決まっていないが、今年の経験を活かすためにもまたここでプレーしたい」

●宇佐美貴史選手（Ｇ大阪）
「優勝が決まっていたがモチベーションはしっかりと保ってゲームに入った。勝ってシーズンを終わりにしたかったが、その結果が引き分けになった。前半は流れの中で自分がボールをもらいに行って引き気味になってしまったかもしれない。後半は、（倉田）秋くんが良い動きをしてくれてその動きからゴールを決めることができた。チームとして100点、個人的にも20点がかかっていたが、チームとして勝利を狙った結果で、数字が達成できれば最高だった。チームが勝てなかったという意味で残念だった」

●二川孝広選手（Ｇ大阪）
「前半はリズムが作れずに難しいゲームだった。後半はチャンスが作れるようになっていったので、最後は勝って終わりたかった。J２優勝、J１昇格を決めることができたが、シーズンが進むごとに自分たちの戦いができていたので手応えを感じている。さらにチームの精度を上げて来年へ向かいたい」

以上