本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第31節 大宮 vs 甲府】城福浩監督(甲府)記者会見コメント(13.11.10)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●城福浩監督(甲府):
「我々のJ1でおかれた立場からすると今日の勝点3は残留において非常に大きな勝点だと認識してゲームに入りました。そして前回対戦は50秒ほどしか11対11でやれなかった。積み上げてきたものを一切出せずに点を取られ続けた。そのゲームの悔しさを晴らすには勝点3がどうしても必要な試合。流れ的にもおかれた立場がどん底だった。あのころを考えると我々があのころからいかに成長できたかを示すには今日の機会をおいてなかった。相手が10人になって1点取られたのは反省しないといけないし3点取れたんじゃないかということも反省しないといけないないが、今日は勝点3を取ったことが全て。あの前回対戦のことを考えると3−0でどうしても終わりたかったが、我々が背負っているものを考えると2−1で勝点3を取って残留に大きく前進したことは選手をほめてやりたい。また、遠くまで来てくれたサポーターとそれを分かち合えたことはよかった」

Q:判定が不安定な部分もあったが、2週間取り組んできたものを発揮した選手に掛けたい言葉は
「まだこれから3試合あるのでわかりませんが、今までの中では我々の中で一番心の奥深くに刻まれたのが前回の対戦。それくらい苦しかった。ジャッジを含めて、我々のおかれた立場を含めて、受け入れられないゲームをして、そこから我々がどんな思いですごしてきたのかを考えると、ロッカールームで「なんで1点取られたんだ」とは、とてもじゃないけれど掛けられない。それぐらい苦しい期間を我々は過ごしてきました」

Q:そのころからの成長はどんなところに感じたのか
「あのころ、僕らは一発退場が3回くらい続いて、3試合で10失点したような流れで、8連敗して、ジャッジも僕らに厳しいものが続いた。こんなに一つのジャッジで流れが変わる試合が続いた経験はなかった。逆に言うと、一つのジャッジで流れを変えてしまう我々の力量だったと受け止めている。そうそう経験できない8連敗もした。レフリーは厳しいスピード感がある試合の中で判定が不安定になることも人間なんだから当たり前だと思う。後でそれについて意見交換をするが、それについてどうのこうというよりもジャッジで僕らが勝負に左右されないようなチームにならないとJ1に残れない。ジャッジが変わったというよりも僕らが一つのジャッジで勝点に直結することが少なくなった。この点が成長だと思います」

Q:チームの一体感が高まったと感じるか
「負けたから一体感がないとか、勝ったから一体感があるとは思わない。僕らはどんなときでもこのメンバーでやるしかないし、そのメンバーがチームのために働けるように環境つくりをするし、彼らはベテランでも若手でも必死でやってくれている。一体感は大事にするが、結果でそれがあるとは思わないし、あのころに一体感がなかったとは思わない」

Q:DFラインの5人がきれいに並んで大宮に中盤より前ではボールを回させて、ボールを奪ってから手数を掛けずに攻撃するパターンの繰り返しだと思いましたが、その戦いに対する評価は?
「我々は前から奪いに行くところと、しっかりオーガナイズしてゴール前をかためるメリハリを目指しています。全部引いたかというとそうではないと認識しています。ただ、もっとメリハリを出せればいいと思います。攻撃はパトリックが走ってカウンターという印象が強いかもしれませんが、中盤で68メートルの幅を使ってポゼッションすることもかなり意識しています。両方があるチームという印象をもたれるには遅攻のなかで決定的なシーンを作らないとカウンターの印象しかないと思います。その手前まで行っているが、そこが我々の課題」

Q:残り3試合はどんな試合をしたいか
「我々がすごしてきたこの3ヶ月を考えると3勝するしか(悔しい思いを)晴らせない。何も緩めることなく、自分たちの一週間の歩みをして、あと3勝してシーズンを終わりたい」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/29(月) 00:00 ハイライト:岐阜vs鳥取【明治安田J3 第23節】