●安間貴義監督(富山):
「暴風雨警報がでている中で来場してくれたサポーターのみなさんのために必ず勝とうと試合前のミーティングを締めて臨んだ。グラウンド状態が難しいことを言い訳にせず、うまくボールを動かして果敢に仕掛けてくれた。0−0の均衡した中で動きづらいゲームだったが勝ちにいくことを選択してアタッカーを増やした。PKを取ったところまでは良いシナリオで進んでいたと思う。得点を入れるところで入れないとこういう展開になるのがサッカー。あらためて、まだやることがあると思い知らされた試合になった。
引かれたときに通るパスと通らないパスがあること、それでもシュートにもっていかなければならない場面があり、攻めるぶんリスクを考えながら守らなければいけないことなど、いろいろと体験したと思うのでそれを自分のものにしていけば彼らはもっと強くなると思う。
最近は良いゲームを続けてきた。また続けられるように自分たちでもう一度つくり出さなければいけないし、この一回の敗戦で嫌にならずに追い求めることが必要だ。残り2試合になり、このメンバーで戦える機会も限られてきた。すべてを出してぶつかっていきたい」
Q:後半17分に三根選手を投入した。普段より早めに動いた理由は。
「後半の立ち上がりはうまくいっていたが、それから向こうのゲームになってきていた。このグラウンド状態で相手の攻撃を受け続けると消耗も激しい。早めに動いて目線を前に向けようと三根を投入した」
以上
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