●村山智彦選手（松本）：
「（Q：ゴールについては？）
狙っていたわけではないが、『入っちゃった』という感じ。FWの選手ならうれしいと思うが、チームが負けてしまったので……。
1失点目は29番の選手（大久保剛志）が飛び出してくることは分かっていたが、最終ラインとの関係で、先に自分がボールに触ろうと思ってああいうプレーになったが、判断が甘かったと思う。前が点を取ってくれているので、守備陣が頑張らないといけない。この負けをどうするかは自分たち次第」

●船山貴之選手（松本）：
「雨や風は関係なく、前半にチャンスはあったので、2点3点と決められれば良かった。“1点の重み”を思い知ったゲームだった。1つのミスで流れは変わるし、その重みも分かった。山形はロングシュートの精度も良い、強い相手だったが、追加点を取れればうちが勝った試合だと思うので寂しかった。まだ2試合ある。しっかり勝てばチャンスもあると思うし、まだ終わったわけではない。1試合も無駄にしないようにやらないといけない」

●岩沼俊介選手（松本）：
「後半は入り方も悪くて、流れも傾いてしまった。そういう時は相手の裏に大きく蹴って、相手の陣地からディフェンスするという方法もあるが、ミスキックなどで中盤に飛んで、また相手ボールになってしまった。確かに風もあったかも知れないが、サッカーはどんな天候でも同じようなプレーが出来ないといけない。負けたことは悔しいが、下を向いている選手もいないし、まだ可能性は残されているので、もう一回皆で立て直していきたい」

●宮阪政樹選手（山形）：
「（Q：FKでの得点の場面は？）
距離的にも結構近く、ニアを狙っていこうと思ったが、向こうの壁が確か4枚並んでいて、途中で1枚分スペースが空いていた。相手が意図的に開けていたのか、そこを狙って強く蹴った結果だった。
試合自体は非常に難しい試合だったが、１人退場してからは自分も良いクロスを上げたり、空いたスペースに走り出したりできた」

以上