●樋口靖洋監督(横浜FM):
「残り4試合になって、1試合1試合が決勝戦のつもりで、毎試合ベストゲームをしようと選手たちを送り出しました。敗戦という結果は、しっかりと受け止めなければならないですし、非常に残念です。
最初の15分間、受けるというか少し慎重になってしまいました。アグレッシブに行こうと送り出したのですが、受けるというか、いつものように入れませんでした。結果的に、その15分間が最後まで重くのしかかってきてしまったと考えています。
ただ結果的には残念でしたが、内容はネガティブなものばかりではありません。しっかりとチャンスをつくり、バーに嫌われた2度のシーンをはじめ、後半もカウンターから何度もチャンスをつくれていました。
シーズンのスタートから、全勝点の2/3にあたる勝点68を取ることができれば結果はついてくる、と考えてきました。残り3試合を勝てば、ちょうどこの68点に到達します。そこを目指してまた準備をしていきたいと思います」
Q:中村選手は、残り試合に出場できる状態か、監督自身も心配されていると思いますが?
「毎日のトレーニングの量と状態を確認しながら上げていくつもりですが、現時点では、ネガティブな状態ではありません」
Q:攻守両面で、中村選手の不在の影響は小さくなかったのではないでしょうか?
「特に、前半の15分までの相手を受けている状態の時間帯が、やるべきことをチーム全体ではっきりできなかった。それが俊輔の不在の影響かどうかということではなくて、まずそこが一つあると思います。
もう一つはボールの落ち着き場所、ボールを一度ためる場所が、俊輔がいれば、時間をつくることができたと思います。今日は中町が、マルキーニョスとの近い関係で顔を出して受け、1人で時間をつくるのではなくてパス交換を1つ2つする間で時間をつくってくれました。違う意味での持ち味は出してくれたと思います」
Q:痛めていた齋藤の状態については?
「今日の朝の状態で判断しました。昨日よりも、かなり状態が良くなっていました。途中から出してダメになるよりは、アタマからいってどこまでできるかということでした。最後まで引っ張ることになりましたが、彼の持ち味である、スペースを持って受けた時の仕掛けというのが、アシストの場面で見られたように、力を発揮してくれたと思います」
Q:後半、1−2からのパワープレーですが、名古屋の高さになかなか効果的な攻撃ができなかったのではなかったですか?
「最後のパワープレーに関しては、相手が5枚身長の高い選手を並べて、跳ね返される要素は確かにあったのですが、そこまでの流れでウチもちょっと停滞感があったので、なかなかやり切れる場面がつくれませんでした。そういう中では、敢えてそこにウチも高い選手を当てて、セカンドボールをどれだけ取れるかという狙いを持ってやりました」
以上
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