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【ヤマザキナビスコカップ:決勝 浦和 vs 柏】試合終了後の柏木、平川、宇賀神、那須選手コメント(13.11.02)

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●平川忠亮選手(浦和):
「決勝ということで改めてこういう厳しい試合になると予想はしていたけど、終わってみて、やっぱり普通に終わるとは思わなかった。残念です」

Q:前半は少し固かった?
「独特なこの雰囲気で、こういったタイトルのかかった試合というのは、ああいう入り方になることがよくあるし、あそこを我慢しきれなくなった方が落とす。今日の結果がそのまま物語っているかなと。前半アディショナルタイムの失点というのはやっぱりしてはいけなかった。人数はいたし、クロス一本でヘディングシュートというのは防げなかったわけではなかったと思うし、終了間際に一瞬油断があったんじゃないかと思う」

Q:後半は立て直してチャンスが多くなったが?
「向こうも1点先制しているということでカウンター狙いだったと思うし、押し込むことは予想できたけど、精度という部分で決められなくて残念。(柏木選手が、悪い時は左に寄り過ぎると話していたが?)いいときはやっぱり左右満遍なくというか、両方見えているシーンがある。うちの選手はほぼ右利きというなかで、やっぱり悪いときはどっちか片方に寄ってしまう。そういうシーンが何回かあったけど、後半はうまく散らしながらできたと思う」

●柏木陽介選手(浦和):
「前半はなかなかボールが入ってこなくて触れなかったので、動きながらいろいろ試したことでリズムは出たと思う。自分もチャンスがあったし、他の選手も決めるチャンスがあったなかで決めきれなかった。勝ちたい気持ちは出ていたと思うけど、正直ほとんど相手にチャンスがないなかでやられてしまったイメージしかない。点を入れたからカウンターというのは向こうはあったと思うけど、それ以外はなかったと思うし、そういう相手に対して自分たちのサッカーをしたなかで負けたのは悔しい。でも一発勝負なので、これも仕方ない。切り替えてやっていくしかない。
正直イラつきはあるし、銀メダルはいらない、それぐらいの気持ち。この悔しさをリーグにつなげて金色のメダルを獲れるようにやっていくことが一番大事。来週までまたいい準備をして、リーグ戦で残り全勝して優勝できるようにやっていきたい」

Q:オフサイドの場面については?
「顔に当たったときにちゃんとボールを見ていたけど、オフサイドだということはわかっていた。最後は攻め急ぐ場面も多かったと思うし、そこで落ち着いて攻められればゴールできたんじゃないかと思う」

Q:後半はチャンスを作れていたが?
「立ち上がりは相手が引いてきた中で、なかなかうまくパスを入れられなかったというのがあるし、チームが悪いときはどうしても攻撃が左サイドに寄ってしまうということがあるけど、特に前半がそうだった。
俺らが右で空いていても、左に入れることが多くなってしまって、同サイドでの攻撃が続いてしまう。いい時は右サイドも使いながら左サイドも使うということができているけど、前半は同サイドばかりになってしまった。

そこはハーフタイムに伝えたし、後半は自分が下がりながら動いて相手を惑わせるようにしようかなということで、引いていって落としてまた出て行くという形でチャンスも作れたし、そういうところでしっかり決めきれるようにならないとこれからはしんどい。
先週、点を決めていただけに今週は厳しいと思っていたなかでチャンスがあったので、そこで決めないといけない。チームとして悪いときの状態が前半にあって、相手にチャンスがないなかで1点決められて、自分たちで自分たちを苦しめた。後半はいい流れでできていたと思うし、3点ぐらい取れるチャンスはあったので、そこでしっかり決められるようになれば選手としてはもっと上に行けると思う」

Q:腰の状態はどうだった?
「腰はちょっと痛かったし、前半は動けなかったというか、動かないといけないなかで動かなかった。後半は動いてしっかりリズムを作っていこうと。ボールを触れないと自分のリズムも出ないけど、後半はボールを触りながらリズムを作れたと思うので、そういうところをもっと意識してやっていきたい。まぁでも腰のせいだとは思っていない。チームとして戦って結果を出せなかった。この悔しい気持ちをしっかりリーグにつなげたい」

●那須大亮選手(浦和):
「(失点は)アディショナルタイムの時間だったけど、スローインからサイドチェンジされて、工藤がファーに逃げていて、クレオが1枚来たなかで平さん(平川)もついていたけど、一瞬クレオの方も心配で…2対2の形だったけどサイドは2対1だったのに相手にいいボールを上げされてしまったというのもある。でも後半はずっとうちらしい、攻撃的にやれたけど、今日は1点が遠かった」

Q:ピンチはほとんどなかったが?
「これが勝負の厳しさだと思うし、これをいかしていかないといけないと思う。(まだリーグ戦のタイトルは残されています)取れなかったのは悔しいけど、クヨクヨしていてもしょうがないので、この教訓をいかしてリーグ戦につなげていくしかないと思う。もう終わったことは気にしてもしょうがないので切り替えてやっていく」

Q:浦和のやろうとしていることはある程度できていたと思うが?
「相手は守ってカウンターという構図ができていて、うちは攻めてどうにかこじ開けるという展開になったが、最後のところでなかなか決めきれなかった。それでもチャンスは多く作っていたので入ると思っていたけど、相手も体を張って最後のところで守ってきたので、それを最後までこじ開けられずに終わった。その悔しさはすごく残る」

Q:前回のリーグ戦と今回の試合で柏に違いは感じた?
「特にそんなに変わりはなかったけど、前半はうちがいい形でなかなか攻めることができなかったので、もうちょっと動きをつけないといけなかった。後半はやっと全体的に動きがついてきて、ボールも動くようになって、相手を押し込んでいるなかでどうやって点を取るかという形だった。ラストのところで取れなかったのはリーグ戦につなげていかないといけない」

Q:後半は後ろが数的不利になっても攻めるという気持ちが出ていたが?
「それはしょうがないし、1対1も止めないといけないと思っていた。たとえ1対2でも体を張って止めないといけないと思っていたし、逆転できると信じていた。取れなかったけど、数多くのチャンスも作ってくれて、最後までみんながんばっていたので、それは絶対に次につながると思う」

●宇賀神友弥選手(浦和):
Q:2年前は上から見ていたが、今回やってみて何が足りなかった?
「こういう決勝の一発勝負の舞台で勝って優勝するということが選手の成長につながると思うし、自分自身、負けた瞬間に『何も変わっていないな』と思った。こういうところで勝てないというのは、まだまだ成長ができていないということだし、逆に捉えればそれだけ伸びしろがあると思うけど、負けた瞬間は『変わってない』と思った」

Q:前半からいいところまでいってもバイタルで跳ね返される展開が続いたが、やりにくさはあった?
「別にやりにくいことはなかった。特に左サイドはいつも通り、いい連携で崩せていたと思う。そこからあと一歩のところで決定的なシーンが作れていなかったと思う」

Q:守備の固さは感じた?
「人数が多いので。柏のやり方が徹底されていて、やりづらいというよりは固いなという印象だった」

Q:先週のリーグ戦と今回で柏のやり方に違いは感じた?
「もうちょっとスペースがあったかなと思うけど、特に変わらず、自分たちのやろうとするサッカーをしていたと思う。ああいう悪い時間帯で失点してしまうと、この前の試合も紙一重だったし、悪い時間帯で失点するとこうなるかなというのが感想」

Q:この試合でも宇賀神が自由に動きまわっていたが、なかなかマークが外しきれなかった?
「左サイドはうまく元気と俺と槙野で動きながら、ボールは受けられていた印象はある。そこはいつも通りできていたと思う」

Q:後半はかなりリスクを負って攻撃していたが?
「それは一発勝負なので、1点取られた時点で前にいくしかない。そこは守備のことは考えずに。監督の指示とかではなく、選手たちの考えで前がかりになった結果だと思う」

Q:結果は出なかったが、負けた感じはしないのでは?
「相手のチャンスもあの1本くらいしかないと思うので、ああいう内容の試合で負けると悔しいし、気持ち的にも負けた気がしないのでモヤモヤする。(相手の守備がうまかった?)決定的なチャンスはたくさんあったので、そういうところで決めるか決めないかの差だと思う」

以上
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