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【J1:第30節 浦和 vs 柏】ペトロヴィッチ監督(浦和)記者会見コメント(13.10.27)

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●ペトロヴィッチ監督(浦和):
「ご覧になった通り、五分に渡り合った厳しいゲームになりました。柏は今日の戦いのなかで、プレッシャーのない状態でした。順位を見ても、上も下もない状態です。対照的に我々は1試合1試合が重みのある戦いになります。試合の入りはとてもよかったと思います。アグレッシブに戦い、2-0と早い段階でリードすることができました。ただ、すぐに1点を返されてしまいました。2-0というスコアは1点返されると、難しい試合になってしまいます。前半はいいゲームができましたが、後半は泥臭く戦う展開になりました。選手たちは厳しいなかでもリードを守り切ろうと最後までしっかり戦ってくれました。後半は多くのミスが出ましたが、プレッシャーの掛かるなかでミスが出るのは、選手たちの心理を考えれば分からなくもない。今日リードを守り切って勝利できたことは、残りの4試合もしっかり戦っていくという意志を示せたと思います。この先も何が起こるか分かりませんが、これからも最後まで戦うという強い気持ちを持って戦っていきたいと思います。そして最後に、今日も素晴らしいピッチを用意してくれた埼玉スタジアムのピッチを管理されている方に感謝したいと思います」

Q:試合前、選手にはどのような言葉をかけたのか?
「興梠選手、森脇選手が出場停止、柏木選手も腰痛でほぼ練習ができていない状態での出場であり、マルシオも膝のケガで今日出れるか出れないかといった状態でした。そういう中ではありましたが、大宮、川崎F、鹿島と非常にいい内容と結果が出ているので、今日もその流れを出して自分たちのサッカーをやっていこうと選手たちに伝えました。特に私から選手に大きなプレッシャーをかけるような話はしなかった。自分たちのサッカーをしようという話をしました。来週の試合に向けてよく考えようかな思っているのは、陽介はトレーニングをやるかやらないかくらいでいいかなと。なぜならそういう状況のなかで彼は2点を取ってくれたので、同じ状態にすればまた2点を取ってくれるかもしれないから(笑)」

Q:押し込まれる展開のなかでも最後まで2−1で守り切れた要因は?
「昨年も今年もリードを守り切れなかった試合は確かにありましたが、ここにきてリードをしっかり守って勝ち切ることができています。リーグ優勝をする上でそれは必要なことだと思います。試合の終わらせ方については、過去の苦い経験から成長してきたのだと思います。ただ、後半はスペースも空いていたので、そのスペースを突いて追加点を狙っていけたと思います。それができなかったということは、まだやるべきことが残っているということだと思います。守り切れたことはポジティブなことですが、今日の試合を見れば、3点目、4点目を取れるだけのスペースは十分あった。相手がリスクを負ってスペースを空けてくれるなら、我々はしっかりとそこを突いて得点しないといけない」

Q:相手の3バックは予想はしていた?
「予想はもちろんしていました。柏は我々に対して毎試合しっかり準備をして、特別な対応をしてきます。システムが同じミラーゲームになると、いかに選手たちが連動して動き出すか。それが大事になってきます。前半20分くらいまでは槙野、ウガ、元気の絡みがあってよくできていたと思います。坪井に関してはちょっと、選手としてタイプが違うので、右は左のようにはいきませんが、システムがマッチするときはいかにボールのないところで連動できるかが重要です。今後も我々への対策を取ってくるチームは多くなってくると思いますし、相手の策に対してさらに一歩上回れるようにしていきたいです」

Q:柏木選手の評価は?
「来週も腰痛はあっても2点取ってくれればいいんじゃないかなと思います。陽介は私の息子のようなもので、若いときから一緒に歩んできました。選手として評価していますし、選手としての質だけでなく、チームの雰囲気を盛り上げてくれる明るい好青年です。時々、調子に乗りすぎるところはありますが、その時は私が必ず叱咤激励します」

Q:関口選手を1トップで起用する理由は?
「マルシオは膝、直輝は膝をケガして長くリハビリをしていましたから、今日のようなフィジカルコンタクトの強い試合は不安が若干ありました。関口を起用した理由はスピードです。彼は今シーズン新しく入ってきて、チームに馴染むのに若干時間はかかりましたが、最近は戦術を理解していい働きをしていますし、彼はアウトサイドであったり、シャドーであったり、あるいはFWもできるスピードがあるので、我々のなかで生きると思っています。来シーズンはもっと存在感を増してくるのではないかと思っています」

以上
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