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【J2:第38節 鳥取 vs 神戸】前田浩二監督(鳥取)記者会見コメント(13.10.27)

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●前田浩二監督(鳥取):
「隣の県同士の戦いということで、非常に良い雰囲気の中で試合が行われました。その中で、鳥取のファン・サポーターの方々には最後まで、われわれに力を貸していただき、本当にありがとうございます。残念ながら結果は1−2で負けましたが、選手もよくハードワークしてくれましたし、われわれのプラン通りに進んでいたと思います。最後の個のところでやられてしまいましたが、やっていることは、結果は出ていませんが、良い方向に進んでいますので、残り4試合で、ぜひとも残留を勝ち取りたいと思います」

Q:住田選手が復帰しました、木曜日(24日)に全体練習に復帰したばかりで、コンディションは厳しいと思われる状況で、実際に全然走れていなかったと思うが
「それは結果論ですので、おっしゃる通りかもしれませんが、トレーニングはそれなりにやってきましたし、水曜日にフィジカルをしまして、木曜日、金曜日としっかり合流できていた。そういう意味では、ご覧のように、だったかもしれませんけど、選択としては間違っていなかったと思います」

Q:廣田選手のポストに当たったシーンの直後の失点から、なかなか鳥取に流れを持ってくることができなかったが
「最初の廣田のポストに当たったシーンは、サッカーの恐ろしさを痛感させられたシーンだったと思っています。そこで何ができたかというと、全体がボールサイドに寄ってしまい、ボールウォッチャーになってしまって、後ろのマネジメントがあいまいになってしまいました。相手も前からプレッシングすることによって、われわれの前線へのフィードができなかった。風下ということもあったが、相手のプレッシャーが一つの要因。もう一つは、1−0で勝っていたときに、ボールを保持する時間があったときに、バックパスが多くなって、癖がついてしまった。90分間を通して必要か、必要でないときか、という見極めについては選手に求めていかなければいけないと思います」

Q:神戸の安達監督は風のことを言っていたが
「どちらも、前半も後半も関係あることでしょうけど、後半の頭から田代くんを入れることでターゲットがはっきりした。そこで一つは蹴らせないこと。蹴られるのであれば、フィールドプレーヤーの10人が、良い距離感でしっかりセットすること。2つの判断をしっかり選手が考えなければいけない、整理しなければと思います。風の影響は、サッカーでは状況判断が必要だと思いますので、風を利用することと、相手の個のプレーヤーか、ということなので、あまり影響はなかったのではないかと思います」

Q:終盤に1点ビハインドで、パワープレーという選択肢もあったと思うが
「ターゲットとして久保が1人いますが、相手は岩波、河本、途中から入った北本がいると、そんなに勝てる確率は高くない。そして、高さに強い選手を今回は入れていません。尾崎をサイドに入れて、そこから速いクロス、相手の4バックの前を突くことが1シーン、2シーンくらいしかなかったと思います。それをより多くすることが狙いでしたが、立ち位置やボールの動かし方で、そこまで行けなかった。パワープレーという選択肢は、今日の展開では考えていませんでした」

Q:2点目が取れなかったのはなぜか。また、残り4試合に向けての課題は
「勝っているときの過ごし方は今季を通じて、実戦経験が少ない選手が多い状況で、課題だと思っている。トレーニングの中で、勝っているシーン、田代が入ってくるシーンも練習しました。今日についていえば、2点目を奪えるシーンはないわけではない。そこで決め切るか、決め切れないか。チャンスでゲームを見てしまう習慣がまだあるので、90分間、常にアラートな状態(注意しておく)を作るということは、われわれがレベルアップすること、個人が成長する上で(大事)。90分間プラス、アディショナルタイムで休んでいる暇はない。そこは成長しなければいけない。攻撃しているときにリスク管理をするのは当たり前のことなので、そこを徹底すること。2点目が課題だと思いますが、廣田のシュートが(ポストに当たるシーンが)ホームで2試合続いています。あれが5センチ、中にいくか、いかないか。近づいている、もう一息のところまで来ているので、選手を信じて。運とは必然だと思っているので、やり続けることだと私は思っています」
 
以上
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