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【J2:第38節 京都 vs 札幌】大木武監督(京都)記者会見コメント(13.10.27)

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●大木武監督(京都):
「2点取ってから付き合った感じがありますね。もう少し自分たちのプレー…、それが出来ないから、そうなるのであって。ただ、いらないファールとかですね、そういう部分でピンチ招く場合がありました。そういうところは注意しなくてはならない。ウチはボールに行くというのがキーワードになりますので、行った時にどこまで行くのか、ファールまでするのか、しないのか。では、誰に行っているのか、どういう状況で行っているのか、そこまで考えないと。ただ闇雲に(ボールに)行ったって、もちろん、行かないよりはいいとは思っていますけど。その辺り、そういう判断という部分では少し、足りなかったかなという気はします。それから、そういうところからペースを握られる、ピンチを作る、相手が前がかりになってくるという状況もできたと思います。これは原因は分かりませんけれども、もう少し自分たちがボールを持って、運んでと、相手の陣地に入ってプレー出来る様な状況を作りたかったですね。でも、それはなかなか上手く出来ませんでした。ただ、何回かゴール前に行った中で、ひょっとすると点が入るかなというところもありましたけど、そこも決め切れない、という状況でした。点数は2-0ですけど、いつ取られてもおかしくない場面もありましたし、厳しいゲームだったと思います。ただ、この状況で次、神戸とG大阪とやれるというのは非常にいいことだと思います。ネガティブなことばかり考えずに、この状態から次の試合に入るということ。もちろん苦しい状況というのはなかなか変わりませんけど、次からの2試合を勝ちに行くこと、そこをやっぱり、目標と言うか、『よっしゃ』という気持ちもありますのでね、今日のゲームよりもっといいゲームをして勝ちに行く。そこを1週間しっかり準備したいと思います」

Q:シュート数自体は多くはないが得点の取り方も含め攻撃については?
「前半は、割と落着いていたと思います。シュートの本数が少ないと割に気になったり、打たないと入らないと言いますけど、どうやったら点が取れるかということ。裏を返せば、取れればいい訳ですよね。その辺りでは上手く出来たのかなという気がします。最後のヨコ(横谷繁)の1点なんかもPKなんですけど、うまくいいパスが出て、ヨコも上手く走って、相手も、あそこでファールをしなければ、多分ヨコも抜けて、シュートが入ったかどうかは分かりませんが、抜ける様な状況はできたということ。そういう崩しの場面では割と良かったのではないか。後半、付き合ったと言いましたけど、その中で何本か、相手陣地に入った時にですね、やっぱりちょっとやり過ぎる部分、もう一つ精度のない部分があったのですが、そこの辺りがやっぱり永遠の課題かなという気がしますね。もっと反省しなくてはならないことは、簡単にボールを失ったり、例えばクリアだったり、簡単にFKを与えてしまうこと、それから、どこに出すのか? 空いている所がある訳ですからね。そういう所が見えるのか見えないのか。ハーフタイムに話はしたんですけど、そこで、自分たちがゲームの状況を観ながらプレー出来ればもう少し良かったかなと。その部分で、攻撃の部分はですね、シュートを打てなかったことというよりも、何かこう、課題が残ったかなと。そこが出来ればもう少しシュートが打てる様な状況になる、チャンスが作れる状況になる。出来れば3点目、取れなくても取れるチャンスを作ると、いうところまで行かなかったですね」

Q:後半、札幌はフェホ選手を入れてきましたが、スカウティングはやっていたと思いますが、DF陣が落着いて対応したと思います。そこは成長した点では?
「先ほど攻撃のことを言ったんですけど、攻撃でもう少し時間を作れれば、ああいう状況は作られないという気持ちでいました。ただ、フェホが入ってきて、少し長いボールがあるだろうと。そうなると割とターゲットは絞り易いですよね。その辺りは悪くはなかったと思います。ただこれは繰り返しになりますが、だったらセットプレー、そこが一番危ないだろうと。相手が攻めるところ、点を取るところ、そこが一番チャンスになる。では、そこをどう対応するのか。セットプレーだけの対応じゃなくて、セットプレーにしない対応の仕方というのがあったと思うんですよね。その辺りを、やっぱり…、言えばそこまで悪い対応では無かったし、バキ(バヤリッツァ)、染谷、秋本を中心に良く対応したんですけど、でも、その前の(部分)、そこが課題じゃなかったかなと思います」

Q:倉貫選手を交代したのはスタミナの問題か? 彼を起用してから勝利が続いていたが、その辺りを含め、彼の評価を。
「交代は、相手が前がかりに来たというか、前3枚で来ている訳ですね。4-3-3みたいな形になったのかな…、河合をアンカーにして、24番の荒野、31番の堀米、そこがちょっと開き気味でですね、攻撃に入る様な感じですね。その時に、倉貫が、疲れている訳ではないですけど、付ける様な感じにならないという感じがしました。2点取った後で、その辺りで三平も変えたんですけど、相手にペースを取られている感じがしました。そこは何かと言えば、攻撃の部分が一つあると。攻撃が出来ないのであれば守らないといけない。その中で、ヒロキ(中山)の方が、どちらかと言えばボールに行く。つつき合いの様な状況になった時にはちょっとヒロキの方がいいかなと。最後にスライディングして膝を傷めた様な状況もありましたけど、ああいう部分で体を張れる部分がヒロキの方がちょっと上かなと。もう一度ペースを取りにいきたいというところで交代しました。倉貫の出来に関しては、彼が出てからいい成績だと…、結果論ですね。もちろん彼のプレーに満足しています。非常に感謝しています。ただ、彼だけではない、チームとしてやっている訳です。その中で彼を選んだというだけであって、彼のプレーは素晴らしいと思います。出来としては、彼ができることを十分やってくれたと思います。交代の部分に関しては今言った通りです。満足しています」

以上
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