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【J2:第37節 福岡 vs 鳥取】マリヤンプシュニク監督(福岡)記者会見コメント(13.10.20)

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●マリヤンプシュニク監督(福岡):

「みなさん、こんにちは。試合を終えて様々な感情を持っています。後半は非常によく戦いました。今おかれている状況の中で全てを発揮し、ベストを尽くしたと思います。1人少ない状況で得点もしましたし、チャンスも作りました。その一方で、前半は非常に悪い内容でした。しかも、プノセバッチ選手が非常に大きなミスを犯してしまいました。ただ、ペナルティエリア内でのいざこざは、両方の選手が制裁を受けるべきだと思います。なぜなら、他の場面でも、同じようなことが ずっと起っていたからです。そんな中で、後半10人で戦った選手たちにありがとうと言いたいです。特に交代選手として入った3人は、非常にチームに貢献してくれました。そして私の感謝の気持ちをサポーターにささげたいと思います。この難しい状況の中で、1試合を通じて、ずっと私たちを応援してくれました。選手に対してと同じように、本当に私は感謝しています」

Q:試合前に監督がサポーターのところへ自ら足を運び、試合後には選手たちがメッセへ時を伝えましたが、そのあたりの想いを聞かせていただけますか?
「我々は、ファン、サポーターのためにサッカーをしています。サッカーはいつも、ファンやサポーターを中心に回っています。ですから、そして、私たちはファン、サポーターの皆さんに借りがあります。ですから、試合前には必ず私の感謝の気持ちを伝えたいのです。スタジアムに来ていただいた観客の方たちは、私にとってとても大切な方たちです。ですから、握手、ハイタッチ、サイン等々、私は出来るだけのことをやり、それらの気持ちにこたえたいと思っています。それが私に出来る最大限の感謝の表現だからです。

加えて言えば、私の主な事はピッチの上でトレーニングをすることです。シーズンの始めの頃は、はあまり上手く行ってないこともありました。いろんなことも起こりました。それでも、去年のチームと比較すれば、このチームは向上してきたと思っています。今日の試合が、その最も顕著な例です、1人少ない状況で最後の1分までしっかりと戦いました。得点を奪うために戦いました。勝つ意思、絶対に勝つんだという想いがありました。ですから、このことに関して、私は選手たちにもありがとうと言いたいと思います。

さて、選手たちがサポーターの皆さんにメッセージを送った件ですが、それは今日の試合のことだけではなく、今シーズンを通して、私たちをサポートしてくれたことに対する感謝の気持ちも含まれてのことです。みなさんのサポートに対して、我々は非常にありがたく感じています。我々が連敗しているとき、それでも彼らは我々を信じてサポートしてくれました。ですから、私たちは、ファン、サポーターの皆さんに借りがあるのです。そして、ファン、サポーターの行動に対して、とてもリスペクトしています。

ところで、今クラブは厳しい状況に置かれていますが、私は、間違いなく、この状況をいい状況に変えることが出来ると信じています。私がいつも言っているように、最も大切なことは、後退してしまったときに、どのようにして這い上がるのかということです。何回転んだかが問題ではありません。何回立ち上がるのかが大切なのです。その繰り返しの中で、ステップアップしていくものです」

Q:選手たちが、あのようなメッセージを伝えることは事前に知っていらっしゃったのですか?
「ええ、知っていました。昨日、ウエイトルームで彼らがシャツを作っているのを見ましたから」

Q:クラブの状況が明らかになって最初の試合でしたが、試合に臨む前に、選手たちに何か話をされたのでしょうか?
「我々の仕事はサッカーをすることです。そして私の仕事はトレーニングをすることで、選手たちはピッチの上でプレーすることが仕事です。我々はクラブの状況を十分に理解していますから、その中で、我々がやるべきことは何かと言えば、それは、プレーする意識と態度でクラブをサポートすることです。いい時は全てが良く感じられるものです。でも、難しい状況の時こそ、悪い状態の時こそ、その人の性格が表れます。ですから、苦しいからこそ、いま我々はひとつにならなければいけないのです。戦う意識、態度、絆、それらが最も大切なのです。今こそ我々はクラブとして、ひとつにならなければいけません。クラブは単なるイメージが作り出しているものではありません。クラブは福岡の町の方、ファン、サポーター、クラブ周辺で働いている人たち、クラブのリーダー、選手、指導者を含めたスタッフ等々、様々な人の集合体なのです。アビスパ福岡は、誰か1人のためにあるのではなく、我々全員のものであり、そして生きているのです。私はこれから、個人的にいろいろと努力をしていきたいと思っています。私は戦う人間です。自らいろんなことを見せていきたいと思います。私は、私のアプローチの仕方で努力をし、それを選手たちに伝えていきたいと思います。そして、これからいい結果を出せるように頑張っていきたいと思っています。それが私の仕事であり、役割です。簡単なことです」

Q:一丸となるために、クラブに求めていきたいことはありますか?
「もちろん、いろいろなことを要求していきたいと思います。まず、この状況を分析してもらいたいと思っています。その上で、いろんな状況を作り出さなければいけません。その結果、クラブには、我々がJリーグで戦えるようにしてもらいたいです。ミスは必ず起こります。ですから、そのミスをみんなの力で修復していきたいと思っています。いまこそ七社会の方たちには、福岡の人たちに素晴らしいサッカーを見せたいのだという想いを、見せてほしいと思っています。サッカーが大切だと思うのであれば、今こそ、福岡の町が団結する時なのです。私たちに5本、7ほんの指は必要ありません。我々に必要なのは拳なのです。バラバラの指ではなく、固く握られた拳なのです。いまの状況は、見方を変えれば非常に大きなチャンスです。我々にとってサッカーが本当に必要なのだということを見せる時がやってきたのです。私は福岡へきて10カ月になりますが、この難しい状況だからこそ、これまで以上にクラブを助けていくことが私の役割だと認識しています。いま、我々は一緒に前進していく必要があるのです」

以上
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