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【第93回天皇杯 3回戦 広島 vs 熊本】試合終了後の各選手コメント(13.10.14)

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●石原直樹選手(広島)
Q:点がとれたことで、気分も違う?
「1点をとれたことで、自分的にはよかったと思います。けれど、点をとれていないことはそれほど意識していなかった。勝つことだけを考えてやっています」

Q:寿人選手に落とした2点目のラストパスも、高いヘディングだった。
「本当は(高萩)洋次郎に落とそうかなと思ったんですが、身体をぶつけられて、結果としてああいう形になりました。競り勝ったことはよかった」

Q:横浜FM戦に向けて、いい弾みになった。
「チームが勝てたことが、一番よかった。欲を言えば、まだ得点をとれるチャンスがあったので、もう少し精度を上げていきたいと思います。ただ、週末は対戦相手も違うし、今日のように自分たちのペースで試合を進められるとは限らない。今日もミスが多かったり、奪ったボールを失ったりしていた。全体的にもう少し精度を上げていきたい」

Q:首位決戦を迎えられる高揚感は?
「今、コンディションもいいし、相手を引き離すチャンス。それを自分たちがモノにできるように、一生懸命に戦いたい」

Q:ゴールまで、ボールに触った?
「キックオフしてから、アオに落とそうと思ったボールをミスったところはあったかも。たぶん(佐藤)寿人さんか誰かがうまく取り返してくれて、そこからのサイドへの展開だったと思う」

Q:今日の勢いでいきましょう。
「簡単な相手ではないと思う。今日は今日で終わって、もう次に切り替えていきたいと思います」

●佐藤寿人選手(広島)
「主導権を握れていたし、余計なカウンターもあまりさせなかった。勝って次のラウンドに進むことができたことは、一番の収穫ですね」

Q:先制点がよかった。
「時間帯が早かったですね。(清水)航平がいい突破して、いいクロス。そして、(石原)直樹が打点の高いシュートを決めてくれた。冗談で、ゴールを喜んだ時、みんなに“まだボールに触っていないでしょ”って言ったくらい(笑)。テンポよくボールを運べた、いいゴールでした」

Q:自分自身の得点もありました。
「ただ、その前にヘディングでの決定機があったので、それも決めたかった。簡単ではないギリギリのタイミングでのボールでしたが、何とか自分の力で決めたかったから。前半にループシュートを狙ったシーンでも、判断もよかったんだけど、狙う位置が悪かった。大外から巻くような感じで撃てば、入ったと思うから。瞬時の判断をよりよくしないといけない。
もっとチャンスで追加点を決めていけば、もう少しスコアを離してゲームを決めておけば、いろんな展開になっていたと思う。次に進んだことに変わりありませんが、内容の部分でも、もっといろいろなことがやれたはず。
自分の得点シーンは、ヤマ(山岸)がいい形でボールを上げてくれました。ただクロスがワンステップだったし、そこに入るタイミングが遅れてしまった。本当はダイレクトで自分がヘディングを合わせることができるくらいの、いいボールでした。ただ、そこで直樹もいいところに入ってくれて、折り返しをくれた。それが、ゴールにつながってよかった。味方のタイミングを、自分の中で合わせることができました」

Q:石原選手がゴールを決めたのは大きい。
「そうですね!!リーグ戦でも決めてもらえるように、アシストをしていきたい」

Q:首位決戦に向けて、いい弾みがついた。
「何よりも勝ったことです。昨日の天皇杯の結果を見ていると、すごく慎重に入るゲームは多かったし、難しい戦いもあった。だから、今日も簡単な試合にならないと思っていたんだけど、90分で決めるのと120分の試合とは、疲労度も全く違うものになる。端からみるとJ2相手に勝って当たり前だと見られがちですが、カテゴリーの違う相手に勝つことは難しいこと。自分たちがここ数年、このラウンドで敗退していることを考えると、勝って次に進むことができてよかったなと思います。内容も主導権を握れていたし、いいコンビネーションも多かった」

Q:あと2つのタイトルのチャンスがある。
「別に何冠とかは、考えていません。目の前の試合に勝つことだけ。その積み重ねで、いろんな可能性が広がってくる。
まずは何より、次のリーグ戦で勝つこと。そこで勝って、またホームに戻りたい。去年とは違った優勝争いを制することができるように、チームとしてももう一つ上の階段を上がるチャンス。天皇杯においても、元旦の(今の形での)国立決勝は、これが最後になる可能性が高い。それに対するモチベーションはみんな強いからこそ、例年以上にこの天皇杯にかける人たちの思いは強いと思います」

●森崎和幸選手(広島)
Q:いいミドルシュートだった。
「そうっすね。ミートはできているので、あとはコース。枠にいけば何か起こるかなと思って、今日は撃ちました。その意識だけを持っていれば、いつかは入ると思います」

Q:開始早々の得点が大きかったですね。
「すぐに1点が入ったことで、落ち着いてやれました。ただ強いて言うなら、2点目をもう少し早く、前半のうちにとりたかった。チャンスはありましたから」

Q:でも、得点差はともかくとして、自分たちのサッカーができた。
「うまくボールがつながるようには、なってきています。相手のカテゴリーもありますが、こういう相手に対しても自分たちのサッカーをある程度出せたことは、収穫。危ないシーンも何回かありましたが、それがなければ、もっとよかった。
次の横浜FM戦は、本当に厳しい試合になると思いますが、自分たちのサッカーをアウェイでもぶつけて、必ず勝点3を持って帰りたいと思います」

●藤本主税選手(熊本)
「モチベーションは、高かったです。
今週、練習に加わったこともあり、スタメンで使ってもらえると思ってなかったんですけど、池谷監督が思い切って使ってくれてありがたかった。全てに感謝して、ピッチに立ちたいと思っていました。
広島は大宮と同じくらい、自分にとって大切なチーム。広島の人たちに藤本主税をもう1度見てもらえたことは、感無量でした。(エディオンスタジアム広島は)いいグラウンドやなと思いましたね。芝生も観客席も雰囲気も、最高でした。自分を温かく迎えてくれたし、(交代で)出て行くときも拍手が聞こえたので、嬉しかったです。(ゲームについては)正直、残念というか、俺はもっとやれたと思うから。本来の縦パスがなかったし、どこまで皆がプレッシャーを感じていたのか分からないですけど、1歩踏み出す勇気というのが無かったのが、すごく残念でした」

Q:それは、1失点目が早かったから?
「でもそういうのはしょうがないし、失点するときはするから。ゲームプラン的には厳しくなったけれど、それを差し引いても、守備である程度我慢できる時間も長かったし、攻撃でも落ち着こうとした時間はあった。だから、そういう時に前に進むパスを勇気を持って出すことが必要だったし、それができなかったことが残念です。
パスコースは、絶対にありました。それができないのは個の部分にも問題があったし、乗り越えて欲しかったんだけど、それができている選手とできてない選手がいたので、残念です」

Q:うまく、間に入っていけなかった感じ?
「どっちかと言えば、(広島は)もっとコンパクトなイメージがあって、意外と緩いなというのが、ボールをもらう側の認識だったので。でも、やっぱり広島は強かった。みんな上手だったし、J2にはない完成度がありました」

Q:メンタルの影響があったと思いますか?
「それもあったと思いますけど、やり方の部分ですね。システムで押し込まれて、メンタル的にも体力的にも消耗させられたというのはあると思います」

Q:今日の試合を踏まえて、残りのリーグ戦に向けて特に攻撃に関してやるべきことは?
「リーグ戦では今日ほどのプレッシャーは感じないだろうし、もっとボールを積極的に回せればいいと思いますね。ハーフタイムに監督も言っていましたが、ワンタッチ・ツータッチでのパスが少なくて。中途半端にフリーなことが、ボールを持ちすぎる要因になっていた。なので、フリーの状態でボールを動かすことの有効性を、もっと理解するべきだと思います。
でも、悪いことばかりではなかったし、J1のチームはこれぐらい(のレベル)なんだというのをみんなが肌で経験して、それを次の試合で生かせるのはプラスかなと思います」

●仲間隼斗選手(熊本)
「J1でもトップのチームとやるのはいい経験になりますけど、正直、勝ちたかったです。ゴール前まではボールを持たせてくれるというのは前半を見ていても分かった。でもそこから、もっと工夫して崩していかないと、あのレベルだと点は取らせてくれないなということも、感じました。それは、ボックスの中だったり、ボックスの手前だったり。そういうところでの工夫をもっと高めないと、普通のことをやっていては点も取れないし、勝てない。それは、みんなが意識していたと思います。でも、あまり何もできなかったことが、悔しいです」

Q:リーグ戦に生かせることは?
「J1のトップとやれた経験はもちろん、今の自分たちは得点が取れていないし、本当に工夫しないと点は取れないというのが今日も分かった。そういう部分をみんなで意識付けしていけたら、リーグ戦で点が取れるようになると思います」

●堀米勇輝選手(熊本)
「久しぶり(のゲーム)で多少不安はありましたけど、思っていたよりコンディションは良かったです。最後の所までは行けるとわかったんで、最後の精度を上げることにもっとこだわっていきたい。
自分の中でも、今までのプレーで満足していた部分もあると思う。でも今日は、点も取ってないしアシストもしてない。より結果にこだわっていかないといけないなと思いました」

Q:プレーする上で心がけたのは?
「休んでいる間にボールを受けるポジションが整理できた。高い位置でボールを受けて仕掛けるのが自分の良さだと思っているので、前に行くプレーを意識しました。(池谷監督からも)間でボールを受けてくれと言われましたし、これを継続して結果に結びつけていくことが大事だと思います。
(仲間)隼斗にスルーパスを出した場面は、もう1つ運んでシュートを打っても良かった。そういう面で、もっと貪欲さを出していけばいいかと思います。でもそのプレーにつながったのは、ボールを奪ったあとのポジショニングに気をつけていて、斜めのパスで青山選手をはがせたこと。そこは休んでいる間に考えたことができたので、より確実なものにしていきたいと思います」

Q:リーグ戦に向けて。
「自分が抜けてからチームが負けなしで、上から見ていて悔しさもありましたし、責任も感じているし。でもチームが勝っている状況でも、自分が入ることによって、より良くなるようにっていう反骨心を持ってやらなきゃと思う。次も試合に出られるように練習からアピールしたいと思います」

以上
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