本文へ移動

今日の試合速報

ルヴァン 準々決勝 第1戦
ルヴァン 準々決勝 第1戦

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第28節 甲府 vs 横浜FM】城福浩監督(甲府)記者会見コメント(13.10.05)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●城福浩監督(甲府):

「85分まではエクセレントな前線が4人いるチームに対して、献身的に動いてゲームプラン通りのゲーム運びができた。85分間我々のゲームをしながら勝点1しか取れないのは我々の決定力の無さ、最後の精度の無さが我々の実力と受け止めないといけないと思います。我々がアウェイのF・マリノス戦で勝ち取った勝点1とは内容が全く違うという意味では我々は確実に成長していると思います。勝点3を取れなかった悔しさが全員にこみ上げてくるゲーム運びができたことは、今日のメンバーに入っていない選手も含めた全員が積み上げてきたということを実感する。ただ、我々がJ1で置かれている立場は楽観するものではないので、来週もひたむきに準備して自分達の最大値と相手対策をしっかり相談しながらピッチの上で出し切るような準備をしていきたい」

Q:中村俊輔選手を警戒する準備はされてきましたが、彼を抑え込んだのか彼が余り前に出てこなかったのか、どちらの印象ですか?
「僕らも天皇杯を諦めていないので、ひょっとすると(横浜FMに)お手合わせをお願いすることになるかもしれないので詳しくは言えません。中村選手がヘッドアップした状態でボールを持てたとしても出し所がないようにする、彼が我々にとって一番嫌なバイタルエリアで受けないようにする努力はしてきました。選手はプラン通りにやってくれたし、マルキーニョスや斎藤学が得意な形でボールを受けられないようにするという意味ではその2つ、3つ前の場面から全員がそれを描きながらやってくれたと思います。最後の5分はオープンになって、自分達も点を取りたい。ただ、前線が少しガス欠ぎみになって動かなくなった。少しバランスを崩して決定的なシーンを作られましたが、(前半の甲府の攻撃では)あのシーンで(ゴールに)入らないのかと前節と同じような悔しい思いがあります。我々ができることは(ゴールにシュートが)入らないのであれば、(決定機を)もっと作るしかないという思いです」

Q:パトリック選手のプレーについてどう感じていますか?
「もちろん誰にも課題とストロングポイントがあります。彼にも両方があります。その中で我々が与えられているタームでいうと彼の課題を修正して試合に臨むよりも彼のストロングポイントを如何に出すか、課題を如何に隠すかということを常に考えながらやっています。なるべく彼のストロングポイントを出させるように協力しながらやるように取り組んでいる。それは他の選手でも同じ。そこは大きな命題として、持ちながらやっています。(横浜FMの)ボランチのハンティング能力、CBのレベルの高さを考えると彼の課題が出ることは許容しないといけない」

Q:羽生選手の投入から土屋選手の投入まで約20分あったが、この間ゲームをどう見てどういう判断で土屋選手の投入に至ったのですか?
「非常に難しい決断でした。羽生選手が入ってからリズムが変わって、後半のシュート数はゼロですが、決定機は作っていました。決定機の前くらいのテンポはできていたので攻撃でもう1枚交代を入れるか、守備を固めるか難しい選択でした。ただ、相手が攻撃的にきて少しコンパクトじゃなく、オープンになった時に自分達は最後の最後までオープンな形を許容しながら勝点3を取りに行くのか。相手は高さも揃えてきた。もともと我々は高さで分が悪かったので、最後にセットプレーでやられるのは受け入れられない内容だった。もう一度地に足がついた、守備から最後ワンチャンスをものにするような戦いにシフトしました。最後に、私はいつも審判の批判をしているように思われているかもしれませんが、私はレフリーは我々が晒されているのと同じようにとは言いませんが、しっかりと評価をされるフットボールピープルであるべきだと思います。そういう意味では今日のレフリーはタフなことをしっかりと推進しながら両チームにとって公平でスムーズなジャッジだったと思います。0−0の試合でしたが、来てくれたお客さんは喜んでくれたのではないかと思うし、その一端はレフリーが支えてくれた試合だったと思います」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/09/02(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ全ゴールまとめ【0830-0901】