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ルヴァン 準々決勝 第1戦
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【J1:第28節 F東京 vs 鹿島】ランコポポヴィッチ監督(F東京)記者会見コメント(13.10.05)

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●ランコポポヴィッチ監督(F東京):

「1−4という結果なので言えることは多くありません。試合開始直後からマイナスでスタートすることは、力が劣る相手であっても容易ではありません。ましてや強豪鹿島を相手にそういうスタートをすれば、苦しくなるのはこの結果からも分かってもらえると思います。サッカーにたらればはありません。ここでああしていればということをあまり言いたくはありません。ただ、試合を振り返ってみると、結果には納得していませんが、内容は悲観するものではなかったと思います。数多くのチャンスもつくりましたし、決定機を外したことは反省点、改善点ですが、チャンスを多く作れたことは評価できます。逆転をするために、戦う姿勢を見せ続け、あきらめずに戦い続けられたことは次につながるモ ノだと思います。3失点目に関しては、自分たちの判断ミスと、主審と副審の意図が違っていたのでうちの選手がつられて相手にシュートゾーンに入られて決められてしまった。隙を見せたわけではないが、修正しなければいけない。とにかく今日の試合を引きずらないで次の試合で進化を見せる、チーム力を見せることが私たちに課せられていること。結果と内容にこだわっていきたいと思います。試合を決める上でも3失点目は重要な部分にもなりましたので、あのような決められ方は修正しなければならない。ボールを動かしながら流動的に動いてチャンスを作り続けることは、継続し見せ続けなければいけないと思います。90分間諦めない、逆転してやる姿勢は、90分間を通してサポーターに見せることができた。その最低限の仕事はできたと思います」

Q:平山選手はチャンスメイクもしていたし、シュートも多く放っていた。今後は彼を中心とした攻撃も考えられますか?
「彼が今後、出場時間を延ばしていけるかは彼のパフォーマンス次第。シュートを打つ、チャンスを作るということは評価できる動きをしていたと思いますが、彼だけが強引にシュートを打っても試合にはなりません。それを理解してプレーできるのであれば、プレー時間はこれからもっと長くなると思います。もしも、自分本位なプレーに走ってしまえば、今日のように長くプレーすることは、これから先はないと思います。サッカーではコレクティブな働きが重要となるので、状況に応じて一番良い判断をしなければいけない。周りがフリーなのに使わないのは効果的ではありません。彼だけがシュートを打っても、出場機会の増加にはつながりません」

Q:開始早々の2失点が大きかったと思いますが、入り方のどこに問題があったのか?
「一つ言えることは、遠藤選手が素晴らしいゴールを決めたということです。我々も、(東)慶悟や平山、ルーカスは、それ以上に決定的な場面でシュートを打っているが決めきれなかった。遠藤がゴールした場面は、そこまで決定的ではなかったが非常にシュートがうまかった。精度も高かった。それが差となった。失点に関しての問題は、非常にシンプルで彼らをフリーにさせてしまった。2失点目に関しては、うちの加賀がアシストしてしまったことも原因の一つにあげられます。ただ、このようなことは起こりえることなので、この経験を次に繋げ、成長しなければいけない。流れの中からのチャンスは、我々の方が作れていたし、悲観する内容ではない。決定機を決めきれるかどうか。いい流れの中でいいアクションを起こしていたし、最後のフィニッシュの精度、ゴールが足りなかった」

Q:渡邉選手に代えてネマニャ ヴチチェヴィッチ選手を入れたが得点を奪いにいく時は彼を残しておいた方が良かったと思ったのですが?
「このような結果なので結果論として(渡邉)千真を残しておけばという話も出るとは思います。その交代によって、ネマニャがゴールを決めていれば采配が当たったとなったはずです。あの状況で鹿島はリトリートしてきたので前線の強さよりは2列目でキープできる選手を置いて、2列目から追い越してきてシュートを決める選手が必要だと思いました。千真と、平山という2トップを置くことで相手は中央をより固めてくるので、平山だけをセンターに置いて彼を追い越す形で点を取れるという見方をしたので、ああいう判断になりました」

以上
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