●ネルシーニョ監督(柏):
「お互いセミファイナルへの出場を懸けた戦いだったのですが、1試合目の教訓を生かしたゲームになりました。あの1試合目を分析し、改善点を出して練習とミーティングで落とし込みました。特にフェルナンド選手とトーレス選手のマークの改善、そこができたと思います。相手が中央からがパスで我々のゴール前へ攻め込むという形は前回に比べて激減したと思います。唯一彼らがゴールに迫ったのはパワープレーとサイドからのスピードあるドリブルによる攻撃。そこは相手も力がありますから、それは相手の良いところだと思っています。前半、守備は良かったですが、ボールを奪ってからのポゼッション、パスの丁寧さが足りませんでした。後半、ポゼッションも少しは改善しましたが、評価すべきは守備です。最後まで切れることなく、途中の相手の変化にも対応できた、良いゲームができたと思います」
Q:準決勝進出おめでとうございます。柏は第1戦と比べて戦術を変えたように見えましたが。
「いえ、同じ戦術でした。我々はフェルナンド選手とトーレス選手を自由にしてしまった結果、(第1戦は)ああいう内容のゲームになってしまいました。それでアルシャバブは柏では良いゲームができたと思っているので、ここではこのクリエイティブで質の高い選手を抑えて、2列目、もしくはFWへの配球を抑えるという戦術を徹底しました」
Q:システムを4−1−4−1にしました。磐田戦でハマらなかったシステムをこの試合で用いた理由は。
「今日、ご存じのようにタニ(大谷)をアンカーにして、クリ(栗澤)と(田中)順也でフェルナンド選手ともう1人のボランチ、アブドゥルマレク選手、相手のビルドアップの時にそこを抑える、自由を与えないと同時に、前回柏での試合ではトーレス選手が我々の2ボランチの背後でフリーになっていたんですが、今日はそこにタニがいましたので、トーレス選手に自由を与えませんでした。磐田戦の問題は相手のトップ下はスピードのある違うタイプの選手でしたので、あそこにいるというよりも前に抜けていくタイプでした。それで2ボランチに変える必要があったんです」
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【AFCチャンピオンズリーグ2013 準々決勝第2戦 アルシャバブ vs 柏】ネルシーニョ監督(柏)記者会見コメント(13.09.19)
- natsuyasumi2024
- jwc2024
- 国立20240824
- pari olympic2024
- bluelock2024
- THE国立DAY
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグ 2023-24
- はじめてのJリーグ
- 2024天皇杯
- seasonreview2023 Jリーグ1年の振り返り(別ウィンドウで開く)
- シーズン移行の検討
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2023 移籍情報
- 大会概要まとめ
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE