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【第93回天皇杯 2回戦 熊本 vs 徳島】池谷友良監督(熊本)記者会見コメント(13.09.08)

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●池谷友良監督(熊本):
「勝つ事がこんなに嬉しいことか、そしてこんなにスタジアムが盛り上がるんだということを改めて感じたゲームでした。やっぱりこの雰囲気とか、勝つ事を続けていきたいなということを改めて強く感じたゲームになったなと思います。ゲームの展開としてはどっちつかずという感じだったと思うんですけど、1発、個のところでやられましたが、粘り強くやれたかなと。攻撃のところでも今までよりはだいぶゴール前に人も入って行ったし、いろんな形が出たんではないかなと思ってます。残念なのは、カウンターの精度というか、その辺が今後の課題ですけど、いい流れの時に1人退場になって、今度は我慢比べになって、よく皆が勝ちたいという気持ちを全面に出して戦ってくれた。今日スタメンで使った選手も頑張ってくれたし、迷うようなオプションも出てきたので、これは次につながるんではないかなと思います」

Q:ハーフタイムにかなり激しく叱責された様子がコメントから感じられますが、前半を受けて修正した点は?
「いろいろあるんですけど、やっぱりメンタルをもう1回奮い立たせないといけないというか、新しい選手も入ってたのでね、もっと行けるだろうし、もっとやってもらわなきゃ困ると。なんとかひっくり返すメンタリティが必要だったので、そういうコメントになりました」

Q:前半、良くなかった点は?
「ひとつは左サイドが、筑城が少し中に入って、ドゥグラスが最終ラインに引っ張られるケースが多かったので、その辺の修正はかけました。あとはやはり1点取らなきゃいけないので、クロス、中の人数も含めて、勇気を持ってやれと。最後は、失点場面もそうですけど1対1で負けないメンタリティ、それが必要だという指示をして出しました」

Q:前半ですが、ややチグハグな印象でしたがどうご覧になっていましたか?
「ゲームに新しく入った選手、連戦の選手もいて、コンディション的にキツいのかなという、重さは感じてました。そういう中で今日先発した(五領)淳樹であるとかドゥグラスであるとか、もっとアグレッシブに動いて欲しかったなという部分では少し不満がありました。そんなにやられる気はしなかったんですけど中には高さと強さがあったので、あそこは1対1の勝負だから、やり返せということを伝えて出しました」

Q:1人少なくなって、PK戦までもつれる展開の中で勝てたことはすごく大きいと思いますが、改めてどう思われますか?
「それは粘り強くというか、皆が勝ちたいという気持ちを全面に出してくれたということだと思います。欲を言えば、10人でもPKまでいかずに勝てるようなシーンはうちの方が多かったと思うので、あそこで決められないというのはまだまだ課題があると思います。でも最後まで粘って、PKにはなりましたけど、皆が自信を持って蹴ってくれたのでね。その要因は、やっぱりあれだけのサポーターがゴール裏にいたというのも大きいと思います。その中で、本来なら足が止まっているところでもう1歩が出たり、そういうところが大きいのかなと、そういうふうに感じてます」

Q:リーグ戦では流れからのゴールが少ない中で、今日はシュートがほとんど枠を捉えていたと思います。それからPKも、あれだけの重圧の中で全員成功しました。リーグ戦との違いがあったのか、今日のゲームに対する向かい方が良かったのか、どうでしょうか。
「若干、リーグ戦のプレッシャーとは違ったと、中にいて感じました。PKも皆がリラックスして悲壮感は全くなかったので、自分からも『自分を信じてただ蹴ればいい』ということを伝えたんですけど、皆もガチガチになっていなかったというか、いい雰囲気でPKに入ったので、これはいけるんじゃないかなという感じはありました。終わっても皆すごくいい笑顔をしていたので、ある選手も『勝つとこんなに皆喜んでくれるんだ』って言ってましたけど、今日の感触や気持ちを忘れずに、今日以上にもう1歩、もう1m2m、やっぱり走ろう、努力しようということを言って締めました」

Q:1人少なくなって4バックにしましたが、この評価についてと、先ほどおっしゃったオプションという件も含めて、良かった選手は?
「養父なんかもあれだけハードワークできて、本来はもっとディフェンスできないので(笑)、よくボールに執着して頑張っていたなと。ああいうシュートもそうだし攻撃のバリエーションは持っているのでね。そういう意味で、いい感触は得たと思うし、本人も充実感はもっているでしょうね。(筑城)和人はあれくらいファイトするでしょう、最後まで皆によく声をかけてやっていたと思います。(五領)淳樹がもう少し良さを出して欲しかったなという部分では少し物足りないかなと思いますけど、やっぱりゲームをやっていくことだと思うので。畑? 今日はアタリだと思いますよ(笑) あれだけデカいんでね、今日使ったのは、(南)雄太がいなくなった時に次が無いというのは困るので、こういうチャンスで実戦を積む中で、今日は確実に、彼が雄太の代わりをできるという証明をしてくれた。何かあっても任せられるという感触を得たのは、すごく大きいかなと思います。まぁ、キックをもうちょっと直して欲しいなと。
4枚については、相手にもよるんですけど、徳島は割とやりやすいのかも分からないというか、あまり縦に早くないので。最後は向こうもかなりばてていたと思うんですよね。最後はワンツーだとかフリックといったコンビネーションもなかったので、そういう意味では多分、守りやすかったんではないかなというのはあります。でも4枚でもじゅうぶんやれるし、2トップにする時には4枚にしたいなというのは今後もあるので、そういう部分のオプションで少し変更できるということが、今日証明されたのかなと思います」

以上
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