●柱谷幸一監督(北九州):
「まずは、多くのサポーターの方に来ていただいて、勝利できた。サポーターの皆さんに感謝したいと思います。厳しいゲームになることは予想していましたが、しっかり相手をゼロに抑えて、ゲームを進めていったことが、この勝ちにつながったんじゃないかと思います。天皇杯はトーナメント、ノックアウト方式の大会なので、しっかり結果を出して、次のラウンドに進めることが、一番の大きな収穫だったんじゃないかと思います。次はリーグのゲームになるので、しっかり良い準備をして、また全員でJリーグの試合に向かっていきたいと思います」
Q:鳥取と戦ってみての印象は?
「監督が代わって難しい状況だったと思いますけど、しっかりとした守備から攻撃、という形を、いま作っているところじゃないかなと思っています。チームとしてのまとまりが、これから徐々に出てくるんじゃないかという印象を、今日は受けました」
Q:「厳しいゲームになる」という状況でも、2―0の完勝だったが。
「雨で流れた熊本戦を木曜日に、それもアウェイで、ナイトゲームでやって、北九州に戻ってきたのが木曜日の深夜。金曜日にトレーニングをやって、土曜日の昼に向こうを出てきて、日曜日の13時キックオフ、というタイトなスケジュール。中2日ですけど、1日半という、そういうスケジュールの中で、今日は武田(博行)と渡邉(将基)だけはゲームに出ましたけど、それ以外は、熊本戦に出ていなかった選手たちで、彼らが公式戦でどれぐらいやってくれるかな、という思いがありました。ただ、ケガ人も1人もいないですし、非常に良い形でトレーニングも練習ゲームも毎週こなしてきているので、やってくれるだろうなとは思っていましたけど、公式戦の緊張感があるので、非常に難しいゲームになると思っていました。その中で、しっかり相手を抑えて、自分たちが点を取れて、結果を得ることができた。今後のJリーグは残り10試合ですけど、そういう選手たちが自信を持ってプレーしてくれたので、これからの今後3カ月のシーズンに向けて、非常に大きな成果を得ることができたんじゃないかと思っています。夏の移籍ウインドーでわれわれは、資金的な問題もありますけど、大きな補強もできない中で、逆にそれを良い方向に持っていこう、と。期限付きの移籍もほとんどないですし、自分たちの選手たちなので、彼らがこういう場所でしっかり経験を積んで、残り3カ月、来年、その先に向けて、良いゲームができたんじゃないかと思っています。クラブ全体のマネジメントが、良い方向、正しい方向に向かっていることを確認できたのは、非常に良かったんじゃないかなと思います」
Q:選手交代がはまったが、どんな指示で送り出したのか
「前半から、決定的なシーンになりそうな場面が結構あって、結果的にミスなどで決定的なシーンは作れませんでしたが、全体的には良いゲームができている中で、なかなか良い形が作れなかった面があると思います。当然この気候の中なので、自分たちも疲れますけど、相手も当然へばってくる。そこでフレッシュな選手を前に2人、同時に入れましたが、渡(大生)と池元(友樹)はずっとJリーグでもコンビでやっているので、この状況の中で、必ず点を取ってくれるんじゃないか、チャンスを作ってくれるんじゃないかということで送り出しました。それがうまく得点につながったんじゃないかと思います」
以上
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