●松田浩監督(栃木):
「グラウンドコンディションと、相手のやり方に適した、いいサッカーをやってくれたなという印象です。3−1になってから少し緩い時間帯があり、そこで3−2になっていたら(危なかった)。実際に開始1分で点が入りましたけど。凄く動く試合だと感じていたので、そういう意味では追い付いて逆転ということも、まだできるなという雰囲気でやっていました。そういう意味で3−1から3−2になってしまうと、トントンと点が入ってしまい、延長戦とかになってしまうムードもあったような試合だった。でも、3−1から最後に仕上げてくれたところは良かったと思っています」
Q:お互いにメンバーを入れ替えた中で勝ったこの試合の収穫、目立った選手は?
「終わってサポーターのところに挨拶に行った時に、サポーターだけではなく、観に来てくださった観客の皆さん全員が目の前で勝ち試合を見る、たくさんのゴールが入るということに喜んでもらえるんだなと、改めて感じました。リーグ戦ではないですけど、公式戦での久々のホームでの勝利ということで、それが一番の収穫だと思います。
なかなか出番がなかった、チャンスのなかった選手が、『自分はこういう選手だ』ということを表現して欲しい、というか、大袈裟に言うと『我ここにあり』という試合にしてくれたらいいなと思っていたので、そういう意味で何人か存在感を見せた選手もいたし、また今度の愛媛戦は中3日ですけど、そこに十分に関わってこられる選手が見つけられたことが収穫だったと思います。
(特に目立ったのは?)ひとりだけではないですね。何人もいますね。先発でなくても控えとして使いたい選手もいるし、先発から使いたいなと思わせる選手もいた。数多くの選手が今度の試合に関われるのではないか、(レギュラーを)脅かせるんじゃないか、と思えたし、今日出ていない選手の刺激にもなったと思う」
Q:開始40秒での失点については?
「なんでもないボールをCKにしたこと自体が大きなミスだと思う。そこからのCKですから。全くいただけないですね。グラウンドの状態、相手のアグレッシブさを考えた場合に、立ち上がりにいい入り方をしないといけないと言って入ったのに。全員がおかしいわけではなかったけど、あそこは。普通の試合では追い付けたり、ひっくり返したりできないわけですから、絶対にやってはいけないと思いますね」
Q:トップ下に菊岡を置いた4−3−3の手応えは?
「勝又と湯沢をウイングだと考えると、4−3−3というか4−2−1−3みたいな、その1に菊岡に入ってもらい、彼ら(勝又と湯沢に)にウイングっぽくプレーしてもらうことが相手のプレッシングをかいくぐるのに必要だったなと思っていて、であるならば菊岡には中盤のような仕事をしてもらった。FKとか、間で受けてのプレーは彼の良さを出してくれたと思う。ただ、まだまだあの程度ではない。決定的なスルーパスの精度とかね。あとは相手も違ってきているわけだから、冷静に客観的に判断しないといけない。ですから、リーグ戦は4−4−2が基本になると思う。今日のシステムはなかなかチャンスのない選手を出す時に、どのシステムをやろうと、対アビスパはこれがいいな、と思ったシステムなのでね。また相手が変われば違ってくる。自分達のチームの構成メンバーも変われば、どのシステムを採用するかも決まってくると思う」
以上
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