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【J2:第32節 京都 vs 熊本】大木武監督(京都)記者会見コメント(13.09.01)

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●大木武監督(京都):
「サポーターの皆さんと同じくらい嬉しかったのは…、他にもいるんですけど、下畠とか、倉貫とか、前節であれば原川、その前であれば姜成浩。サブの選手が出て、これだけ出来るということが、非常に嬉しかったですね。下畠の沽券にかかわるかも知れませんけど、彼、試合が終わった後、涙ぐんでいましたね。それぐらい…、彼が出場したのは2012年の、2011年シーズンの天皇杯決勝のほんのちょっとの時間だったと思いますけど、それ以来のピッチだったと思います。でも、あれだけ出来るということ。もちろん、出来ることは分かっているんですけど、その中でしっかりと結果を出したというのは我々にとっても、嬉しいことですし、非常にプラスになったと思います。ゲームは2点取って失点も0で終わりました。内容云々ということよりも、気持ちの部分でこの1勝を次に生かせる様にですね、次のゲームに向かっていきたいと思います」

Q:右サイドの2人で攻め込んでいて、下畠選手からも気迫を感じましたが、監督としては?
「もちろんそうですね。それからもう一つは守備のところでも良かったですよね。ただ、最後はカバーリングの部分はあったので、かなり疲れた状況はあったと思います。その辺りは、また、彼がチャレンジするところだと思います。後は、クロスまで行ければとか、もう一回割って入って、3/4まで入ったところで、タッチライン沿いで終わるのではなくて、ペナのあたりまで入っていける様な、そんなプレーが出来れば良かったんじゃないかなと思いますね。ただ、先ほども言った通り、右サイドで彼ら2人が良くやったと思うし、感謝しています」

Q:最終ラインでのボール回しで、相手のプレッシャーに対しばたつくこともあった様に見えたが、その辺りは?
「前半の途中から、声をからしてそこは言っていたんですけど。センターに入って、センターバックからサイドに出る。一番初め、センターから始まると。熊本の選手はまだ、動いていないですね。で、サイドバックに出る、右でも左でもですね。その時に、そんなにハードでは無いんですけど、アプローチが来るんです。次に中に返した時にはもう、熊本のセンター(一番前)の選手が、プレッシャーに来ているという状況です。それが分からない。2本3本やられても分からない。自分たちがどういう状況になっているのか。だったら、センターからサイドに入った時に、ラインを取って、前に入れていくべきですよね。それか、センターからそのまま、外ではなくて真ん中に(ボールを)付けていくことですよね。要するにそれは、相手がどうこうじゃなくて、自分たちが常にやっていくこと。ボールに対して、やっぱり5人くらいのサポートが欲しいというところですね。そこさえやっていれば、サポートがあるということ、サポートがあれば後は出す方の判断ですね。そこさえちゃんとやればそんなに問題ない。もちろん相手のプレッシャーは素晴らしかったと思いますよ。でも、もうパターンとしては同じな訳ですから、だから、ばたついていると見えたと思うんですが、まさにその通りです。ですから、そういうところは自分たちで解決していくということですね。分からないといけないですね、ゲームをやっていて。ベンチからの指示じゃなくて。もしからしたら、そこで詰まるんであれば、ラインを取って、ロングを入れても、悪くは無い訳ですよね。相手3バックでウチは(前線)3枚で、3対3ですよね。でも前半でかなり相手が疲れていた部分もありますよね。そこを突いて行くとか、もっと言えば相手は(中盤)真ん中に2枚しかいない。2枚しかいないところで、秋本と倉貫と横谷とでセンターバックに受けに行くと、いう仕事ができないとやっぱりどんどん苦しくなりますよね。ですから、そういうところを、もちろんハーフタイムにも話をしましたけど、前半の1本、2本、やられた時点で自分たちで解決していく、そういう力が欲しいですよね」

Q:前半でプレーが切れた時やどちらにボールがこぼれるか分からない状況で、神経が行きとどいている様な印象を受けましたが、その辺りについては
「今日だけでなくて、ここ3試合くらいは、勝った負けたは別にして、その辺りは少し修正されてきたかなと思います。ひどかったのは山形戦、それからもっとひどかったのは愛媛戦。全く神経が通っていない、プレーするということの意味が分かっていない様なゲームをしましたね。そこから少しバックしていく、バックしても結果が出せる様になったので、今日のゲームになったのかなと思います」

Q:倉貫選手の初スタメンで彼に期待したことは?
「場数を踏んでいますのでね、スタートからどう入っていくのか。もちろんこちらのプランはあるんですけど。そこを遂行していけるかどうかということ。それから、しっかりボールを受けるということですね。受けてパスを出せるということ。その辺りは原川でも悪くは無いんですけど、やっぱりまず始めに状況を見てというところ。その中でどっから入っていけるかというところ。あそこのポジションなら倉貫の方が一枚上かなという部分で使いました。非常に良かったと思います」

Q:横谷選手の交代は怪我ですか?
「そうです。(状態は?)ひねってはいない様ですけど」

以上
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