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【J2:第30節 熊本 vs 徳島】池谷友良監督(熊本)記者会見コメント(13.08.21)

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●池谷友良監督(熊本):

「非常に残念なゲームでした。ゲームは90分ですが、89分はゲームを支配できたと思うので、その中で最後、ああいう失点をした。逆に言うと点が取れなかった、ゴールをこじ開けられなかったということが、今日のいちばんの問題かなと思います。内容的には、ほぼ完璧にゲームを支配できたと思うので、攻撃においても守備においても、修正点というのは本当に、ゴールを割るというところと、あそこの失点したシーンだと思うんですけど、ツキもなかったかなという印象です。選手はよくファイトしてくれているんで、大事なのはまた次のホームに向かって、めげないでこの気持ちを持続して、今日の負けの悔しさを蓄積して、次のゲームに臨めるか、これが勝負だなと思ってます。選手には終わってから『めげてるヤツはいるか』と問いかけたんですが、誰1人そういう答えはしなかったし、やっぱりピッチでしか取り返すことはできないので、次のゲームでなんとか取り返せるように、最善を尽くしたいと思います」

Q:齊藤選手を先発で起用した狙いと評価をお願いします。
「やっぱり背後のスペースを取りたかったし、連戦での疲れもあって、ちょっと変化を付けたいなというのもあって、今日は(齊藤)和樹を入れました。いい動きをしていたし決定機もあったし、最後はそこを入れるというのが課題かなと思いますけど、動き自体は悪くなかったと思います」

Q:ウーゴ選手を交代で入れた狙いと、彼のプレーについて教えてください。
「いつ入れようかというのはずっと考えていて、使うことは決めていたんですが、体調があまり良くなかったんですが今朝確認して、30分ぐらいはやれるでしょうという話だったので、今日は使いました。昨日ゲームをやった中で確認して、素晴らしいポテンシャルがあるなというのは分かってますし、本音を言うともっと早く使いたかったですけど、その中でもウーゴらしさというか、クサビを受けてさばいてゴール前に入っていくとか、これからいろんなバリエーションが出るかなというのは感じましたね。楽しみだし、ゴールが生み出せるんじゃないかと思います」

Q:先ほどおっしゃったようにほぼゲームも支配していましたが、ただこれで勝てないとなるとメンタル的にもかなりきついと思いますが、そこをどうするかということと、特に変えるべき所はないと感じる反面、何か刺激を加えることも必要なのかなと思いますが、どうでしょうか?
「メンタルは大事な要素かなと。今言われたように、これだけいいゲームをして勝てないとなると、何をしたらいいのかなという単純な疑問が生まれると思うんですよね。その中で、これを切れさせないこと、それは中3日での最大のテーマだと思うし、選手にもそういう話をしました。何をどうするというより、この3日でもう1ランク上げる、これでも勝てないのか、じゃなくて、これだから勝てない、だったらもう1つ上げよう、もう1段強い気持ちを持とうとさっきも言って問いかけたので、じゃあ次のゲームで、ピッチで取り返そうということを、皆と約束しました。あと、もうひとつそういう変化も必要なのかなというのは、頭の中で思う部分はあります。ちょっと違う刺激も必要なのかなと。当然、ウーゴという選択が出てくるので、ウーゴが頭から行ければ、そうするとスタートの人間が変わる可能性はあると思うんですよね。それだけでない部分も含めて、ちょっと動かさなければいけないかなというのは、なんとなく思っています。反面、これだけいいゲームができてるので、動かしていいものかという部分もあります。これは3日間の中で決めたいなと思います」

Q:この数試合、ボールを保持する時間も増えて、今日もコンビネーションからシュートまで持ち込む回数も多く作りましたが、逆にカウンターから数的不利な状況で相手のゴール近くまで運んでいった時に、個人でもシュートに持っていくというところでやや物足りなさを感じるんですが、その辺りの意識の共有についてはいかがでしょうか?
「難しい所ですけど、スピード系の自信がある選手だと行くと思うんですよね。ないから切り返したり横パスが入ったりということになって、そこは個のポテンシャルにもなってくるので、チームの構成上、カウンターをはめるには若干、物足りない部分はあるかと思いますね。スピード系の選手はそう多くないというか、どっちかというと動いてスペースを作りだしたり、テクニカルなタイプが多いと思います。その中で選択肢を挙げるとすれば、ドゥグラスとかがトップに入ってくるのも選択肢のひとつかなと。ウーゴとドゥグラスの組合せも見てみたいし。そういうところになるのかなと思います」

Q:順位も下がることになりましたが、この状況をどう捉えていますか?
「それは僕が代わった時から変わらないし、現実的には何も好転してないし、下との勝点差としては可も無ければ不可も無いという感じなのかなと思います。8月、9月まで戦いは続くなと覚悟しているので、必ず抜け出せると思っているし、その信念が無いとやっていけないと思います。次負けたらどうしようということではなくて、次勝つためにどうするか考えていく。この位置を抜け出すという強い意志を持って、残りのゲームにトライしていく。それだけだと思います」

以上
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