●反町康治監督(松本):
「このような高温多湿の状況は松本ではありそうでない。もっとカラッとしてしていて夜は涼しい。サポーターも含めて我々はかなりバテてしまった。試合には勝ったが、あまり勝った気のしない試合だ。互いにボールの出どころにプレッシャーをかけ、それが90分続いたので大味なゲームではあったが、こういうゲームに1−0のロースコアではあったが勝てたことをうれしく思う。松本から駆け付けてくれた方、テレビを通して応援してくれた方の力が勝利に集約されていると思う。消耗戦で正直言ってどちらに転んでもおかしくないゲームをものにできたのは、夏のこの時期に足を止めずに最後までできた証拠。もうひとつ証拠をみせなければいけない試合が週末にあるので、そこで我々の真価をみせたいと思っている」
Q:試合前に監督自らピッチ状態を確認していた。ボールコントロールが難しそうだったがピッチの影響か。
「このスタジアムには何度も来ているが、今までに比べて芝が深かった。雨の影響からか午前中に刈っていないのかなと思った。だから白井があんなつまらないミスをしたのかもしれない(苦笑)。それはインフォメーションしなければいけないと思った。まとわりつくような芝で、雨も降らず湿度も高いまま。へろへろになるような試合だった。
うちはボールコントロールはできないチーム。できないならコントロールしなければよいわけで、ワンタッチのタイミングで前の選手が早く動き出すようにハーフタイムには伝えた。止めてから動き出しているようでは相手のハードワークに負けてしまうから。しかし後半もあまり修正はできなかった」
Q:移籍後初先発の岩上選手について。
「持っている力は出したと思う。(合流から期間が短く)選手の顔と名前も一致していない時期だと思う。チームの流儀に慣れるのは大変なこと。慣れるにはチームに入っていかなければならない。それを私が手助けした。もちろんこれから競争しなければいけない。J1でもフルに出る試合があまりなかったので疲れるのは少し早かった。交代で入った楠瀬とパクは本当に良かった」
Q:前回の対戦に比べて苦しんだが、どんな違いがあったのか。
「富山は白崎選手ら前線でボールが落ち着いたのが大きいと思う。両ワイド、特に國吉選手が入ってからはそこで起点をつくられた。彼の中に入ってきてのシュートは向こうの魅力でもある。そこで後手を踏んだ。先ほど勝った気がしないと言ったが、それは向こうがいくつもあった決定的なチャンスを決められなかったから。本当は3−0で負けていた試合だった」
以上
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