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【J1:第14節 名古屋 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(13.07.06)

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●藤本淳吾選手(名古屋)
「久々の勝利よかったです。よい入り方をしたのでそこで決められれば理想でした。練習した形が何回かは出ていたと思うので。流れが悪いとか押し込まれていた時に、今日はみんなが『ここはディフェンス』とか、ある程度意思統一できていたかな。でも、攻撃のカウンターがなかったんで、そこは気になりますね。すべて遅攻だったから」

Q:それでも試合は支配できました。後半は相手のシュートが0本です。
「何か失速していったのは清水のほうだったから」

Q:自分のチャンス、決定機もありましたね。
「今日、一番悔いが残っているのが(田中)隼磨くんから真ん中、バイタルのところでもらって、ジョシュア(ケネディ)にパス出したのが引っかかっちゃったところ。あれを通せるようになれば。もちろんシュートの選択もあるんですけど、ジョシュアはフリーだった。ああいうのを通せるようにしたいですね」

Q:手応えというか、やってきたことは表現できた試合でしたか。
「キャンプと帰ってきてからやってきたことは、とりあえず意識がみんな高かった。それがいい方向に出たというか。いろいろと課題はあるけど、それなりに良かったと思います。あとは攻撃でチャンスをものにしていけるようにしたいです」

Q:今日は守備の備えという部分でも良かったのでは。
「ディフェンスラインがけっこうラインの上げ下げをやってくれたので、僕ら中盤も出入りができた。中盤が前に行った時、序盤戦の悪い時期はディフェンスラインが下がっていて、空いたスペースを使われていたので、そこがコンパクトにできたかな」

Q:手応えというか、自信になった?
「チームは。自分は点を取れなかったんで。最後に点が欲しいと思った時にはボランチだったんで、その前に得点をしなきゃいけないっすね(笑)」

●田中マルクス闘莉王選手(名古屋)
「もうちょっと楽に勝てる試合だった。まあ、こういう状況だとなかなかうまくいかないし、入るとこ入らないし。でも勝った。最後、ズミ(小川佳純)にこぼれていったのは運があった。キャンプでやり出して、自分たちでどうにかしなければいけないという気持ちが入っていたから、ああいうところがこぼれてくると思う。やることやって、ああいう形になる。今日は相手も非常にチャンスが少なかった。ナラさん(楢崎)も1回か2回しか必要とされなかったことが良かったと思いますね」

Q:試合の入りも良かったと思います。
「いや、ずっとチャンスばっかり作っていたんでね。けっこう危ないところでボール持ってたこともある。もっと早く先制点を取って、そこで失点をしなかったら、僕たちの良い展開に持って行けた。状況が悪いからああいう感じにはなると思う。でも、ただの1勝ですから」

Q:しばらく勝っていませんでしたが、長かったですか。
「いや、勝点が欲しかった。でも自分たちが本当にやるべきことをやっていたかと言えば、そうではなかったと思う。まずはチーム内でもやるべきことがあって、ちゃんと試合に臨めるようにやっていかなければいけない。
でも、たったの1勝なんでね。また次は厳しい相手なので、頑張ります」

●増川隆洋選手(名古屋)
「まずは勝つことが一番のポイントだった。そこが達成できたのが1つと、これから続けていかないと。まだまだ安心できないので、続けていくだけですね」

Q:ダニエル選手が入ってからの布陣は?
「最初は4バックでしたね。闘莉王をFWに上げた感じで、得点したら下げて3バック。まあ、守備固めのよくあるフォーメーションだったと思います。そのせいで少し押し込まれた感じがしましたけど、しっかり失点せずに終えたのは良かったですね」

Q:90分通しての守備の意識も高かったです。
「そうですね。ある程度うまくできたかとは思いますね。潰すとこは潰すこともできたと思います。回される時間もありましたけど、そこでチームとして我慢して、追い出してというのはできましたから。チームとしてやっていけば、もっと安定すると思う。これはこの1試合だけでなく、続けていくところですね」

Q:後半の清水のシュートが0本でした。
「あ、そうですか。珍しいですね。まあ、前半でけっこうチャンスもあったし、もう少し楽にできたかなとも思う。あんまりぜいたくを言えるような状況ではないので、勝てたことが一番。でも後半の被シュート0本というのは良かった部分の1つではありますね」

Q:試合の入りが素晴らしかったです。
「しっかり引いてブロックをつくるチームというのはイメージしていた。それに芝も素直にボールが転がってくれる感じではなかった。最初はしっかり裏を、しかもわりと裏は空いていてケアしている感じでもあったので、そこで何回かタイミングを見て出せたし、何度かチャンスをつくれて1点が取れた。そういうのも1つのポイントだった。どこを狙うかというところでしっかりポゼッションはしたいけど、自分たちDFがどこを狙われたら一番怖いかっていうと、DFラインの裏だと思う。そういうところでアクセントは最初につけられたかなと思います」

Q:ケネディではなく藤本や小川を狙って長いパスを出すという形は、非公開練習の中でやってきたことですか。
「いや、やってないですね。ただ(藤本)淳吾やズミはだいたい裏のスペースを狙って走ってくれる。相手もセンターバックへのプレッシャーにあまり来なかったから、彼らを見る時間も蹴る時間もあった。それでタイミングが取れたので、最初は繰り返しできました。状況に応じてやっただけです」

●小川佳純選手(名古屋)
「やっと1勝でき、非常にほっとしています。試合への入りも良く、チャンスも多く作れていました。失点するまではしっかり戦えていたのですが、セットプレーから追いつかれた事は課題ですし、これから改善する必要があると思います。
先制ゴールは右サイドで上手く崩し、自分が走り込んだところへジョシュア(ケネディ)が、あとは決めるだけのボールを出してくれたので、流し込むだけでした」

Q:失点後はしばらく清水のペースでしたが、どのように考えながらプレーしていたのでしょうか。
「全体としてはそれほど悪くない流れでした。それでもセットプレーで失点しましたし、これ以上失点しないよう集中して戦っていました。ここまでリーグ戦の前半戦ではこういった展開で負ける試合が多かったですし、なんとか勝ちたいと思いプレーしていました。もちろんこの1勝で満足はしていませんが、やっと前へ進めたのではないかと思っています」

Q:決勝点のシーンを振り返ってください。
「たまたま良いところにボールがこぼれ、そこに自分がいただけでした。それでもチームを勝利に導くゴールに結果的になりましたし、チーム全員で奪ったゴールだったと思います」

Q:中断期間、キャンプを通して取り組んできたことの中で出来たこと、出来なかったこととは。
「前半にチャンスを多く作り出せたのは、中断期間に取り組んできたことを出せたからだと思います。それでもセットプレーやミスからカウンターを受ける場面もありました。そのような細かいミスを減らせば、もっと勝率を上げられると思います」

●楢崎正剛選手(名古屋)
「失点シーンは、自分が前へ出たのですがマス(増川選手)と重なり、ボールに触ることができませんでした。どんな状況でもボールに触らなければいけませんし、自分のミスでした。それでも自分がこういったプレーをするとチームメイトが喜ぶと言うか(笑)。発奮するので、前向きに考えプレーを続けました。小川くんには感謝しています」

Q:今日は全体的に守備の意識が高いように感じましたが?
「相手には強力なFWがいますし、カウンターにも注意が必要でした。全体的に守る意識は高かったと思います」

Q:楢崎選手にも伊藤選手のシュートに対しスーパーセーブがありました。
「自分のミスで決められたあとは、5本くらい止めなければチャラにならないと思ってプレーしていました(笑)」

●玉田圭司選手(名古屋)
Q:今日はロングボールに頼るシーンも見られましたが?
「キャンプではそうならないよう、グラウンダーでの繋ぎを取り組んできました。それでもプレッシャーのかかる実戦では、そうなるシーンもあります。ロングボールが駄目だとは思っていませんが、もっと自分が活きるプレー、ゴール前での仕事をしたいと思います」

Q:後半は前線の高い位置でのプレーが多かったように思いますが。
「前半を戦ってみて、自分が高いポジションを取ればどうなるのか、様子を見ながら戦いました。暑くて戻れなかった面もありますが(笑)。今日は最後はラッキーだったかもしれませんが、それでも勝てた事は大きいですし、次に繋がる勝利だったと思います」

Q:次節は中3日、首位の大宮とアウェイでの対戦ですが。
「今シーズンまだ戦っていない相手ですし、どういうチームなのか、どういう戦い方をするのか楽しみです」

●田口泰士選手(名古屋)
Q:キャンプから取り組んできた4-4-2システムについて今日の評価を。
「もっともっと追求する部分はありますが、それでもこれまでやったことがある程度出せ、良かったと思います。サイドからの崩しも見られましたし、それでもっと得点を決められれば良いのですが。
でも今日は結果が全ての試合でした。本当に勝ちたかったですし、それだけが今日の目標でした。チームにとっても自分にとっても自信になる勝利だったと思います」

●村松大輔選手(清水)
Q「ファーで待っていて、うまく流れてきたのでちょっとビックリしましたけど、入って良かったです。あの時間帯で追いつけたのは、すごくチームにとっても大きかった。これから逆転しにいこうという気持ちも、チームとしてかなり出ていたと思います。ただ、もったいない失点が2つあって、そういうところをなくせれば、今日はうちのゲームにできたと思います」

Q:今日はDFラインを高く保てなかったですが、どのへんが問題だったと思いますか・
「前で闘莉王さんのところとかにプレスに行けなくて、ロングボールを良いところに蹴ってくるので、プレスがかかっていない状態だとラインを上げるのはかなり難しいことかなと思います」

Q:ちょっと闘莉王選手や阿部選手にフリーで蹴らせすぎた?
「そうですね。あそこからかなり良いところに蹴られていた。間が開きすぎてセカンドボールも全然拾えなかったです。それで、かなり相手にリズムを取られていたと思います」

Q:同点に追いついてからは少し立て直しましたね。
「そうですね。最初は(杉山)浩太くんの1アンカーでやっていたんですけど、早い時間帯からシステムを変えて、そこで守備面はある程度修正できたと思います」

Q:4-4-1-1にしたほうが、前からプレッシャーがかかりやすかった?
「プレッシャーがかかりますし、セカンドボールもボランチが2人いて拾えると思うので、そのあたりは最初より良かったと思います。でも、後半は押し込まれて走らされて、セカンドボールも拾えなくて2次攻撃されていた。すごく蒸し暑い中できつかったし、攻撃も全然ダメだったと思います」

●伊藤翔選手(清水)
「入りはちょっと硬かったというか、あまり良くなかった部分があって、それで失点もしました。その後のリアクションは良くて、試合を盛り返せたと思います。前半のサッカーがそのままできていれば、より良いチームになっていけるんじゃないかと思いました。ただ、それを90分できないというのもあるし、この暑さを考慮したゲームコントロールができなかったという部分では、まだ僕らに未熟なポイントがあると思います。勝ちたかったし、最低でも勝点1は取りたかったですけど…」

Q:個人では積極的な仕掛けで惜しいシュートもありましたし、良い場面を作れていましたね。
「やっぱりああいう場面ではやっていかないといけない。自分としてもああいうプレーをするために、あの位置(トップ下)にいるわけなんで。あれが決まらないというのは力不足を感じます。でも、次も続けていって、今度は結果を出したいです」

●平岡康裕選手(清水)
Q:今日はなかなかDFラインを高く保てなかったがその原因は。
「(相手の)センターバックが持ち上がってきたときに、あれだけフリーで持ってこられると何でもできるし、前も2列目から出てこられる動きだったので、高く保つのは難しかったというのはあります。それでも監督には勇気を持ってラインをもっと高く保てということを言われたんですが、やっぱりファーストディフェンダーのところが今日はあいまいな部分があった」

Q:サイドチェンジのパスの出どころにも行けてなかったですね。
「そうですね。あそこで1つズレると、サイドで数的不利にもなる。自分も何回か危ない場面を作ってしまったし、最後にもったいない失点で勝点を失ってしまったと思うので、ああいうところはなくしていかないといけないと思います」

Q:良くない中でも、最低でも引き分けで踏ん張れるようになったが。
「そうですね。あれだけチーム全体で身体を張って粘れていたので」

Q:今後の修正課題は。
「やっぱりラインを高く保って、いかに前から(プレスを)はめられるかというところをもっと徹底できないと、チームの良さというのが出ないと思います。今日みたいにDFラインも引いちゃって、全体的にチームが引いちゃうというのはなくしていかないといけないですね」

以上
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