本文へ移動

今日の試合速報

夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!
夏休みはJリーグに遊びに行こう! 全国で180,000名様ご招待!

J’s GOALニュース

一覧へ

【ヤマザキナビスコカップ 柏 vs 広島】試合終了後の各選手コメント(13.06.30)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●工藤壮人選手(柏)
「勝ち上がることが今日の一番の目的でしたし、勝ってすっきり行きたかったですけど、相手も実力のあるチーム。こういう結果も受け入れて、ロッカールームでも勝ち上がれたことをみんなはポジティブに捉えていましたし、もちろん負けたことはしっかり受け止めないといけないですけど、ネガティブに捉えず、準決勝に進めたことはみんな喜んでいます。広島は点を取りに来なければいけないので、高い位置からプレッシャーをかけてきて、初戦は両チームとも様子を見るところもありましたが、今日は広島からアクションを起こしてきました。そこで僕らももう少しポゼッションできればよかったですけど、あのフォーメーションはうちのチームとして成長している過程なので、しょうがない部分はあります。ただ、ゲーム全体を通しては両チームとも互角の戦いをしていましたし、こちらは自信を深めたと思います。ゴールチャンスも作れていたので、そこを決め切る力をつけないといけないのと、広島の点を取らなければいけないという迫力を1点に抑えたというところで、相手の気持ちが前面に出た試合だと思います。(佐藤)寿人さんのゴールで広島自体が盛り上がるし、サポーターもまだまだ行けるぞという雰囲気を作っていました。寿人さんの力はすごい。あの場面でのシュートテクニックは日本を代表する選手なんだなと思いました。うちのディフェンス陣も非常にレベルが高い中で、その隙を見つけて決めるということは素晴らしい選手だな、代表に入らなきゃいけない選手だなと感じましたし、寿人さんと一緒に代表でやってみたいと思いました。試合が終わった後、広島の選手が『準決勝、頑張ってくれよ』と声を掛けてくれて、お互いにリスペクトし合って2戦を通して良い戦いができたので、広島の選手の気持ちを汲みながら最後のファイナルまで行きたいと思います」

●大谷秀和選手(柏)
「アドバンテージがありましたけど、自分たちがやることは特にアドバンテージがあるからといって変えるのではなく、第1戦と同じようにここまで広島とやってきたように入ろうとやってきました。ただ前回の試合よりも奪う位置が高かったのかなと思います。前回の試合よりもしんどかったというのもあったので、1人1人が動く距離が長くなってしまったのかなと思います。ボールにアタックにいくところでもう少し奪えたらよかったですけど、相手も力のある選手が揃っていますし、広島は自分たちがよりも長い期間このシステムでやって、コンビネーションは高いと思うので難しさはありました。反省するところは反省して、カップ戦なので次に進むことが大事。進めたということは満足できますが、結果を伴いながら次に進むことができればもっとよかったと思います。前回よりも石原と高萩のところが前に張り付くというよりはちょっと降りてくるというのがあって、僕とクリさん(栗澤)が出た時にその裏のスペースに、前回よりも降りてくるのが多かったかなと思います。そこで少しマークが中途半端になって、ワタル(橋本)やマス(増嶋)が付くのか、ボランチが2度追いするのか、少しうまく修正できなかったので、そこは反省しなければいけないところです。あとは、もう少し待ちかまえてもよかったのかなというのもありますけど、ベンチからは青山のケアに行けという指示だったので、ボランチのどちらかは出ていくという形でした。どうしても全部行けないので、そのあたりは(田中)順也あたりを使いながらできればよかったと思います。まだこのシステムに対して全員が柔軟に対応できているわけではない。この前のアウェイでははまった部分はありましたけど、相手がそうじゃない動きをしてきた時に、選手の距離感、守り方というのはもっと詰められる部分だと思う。まだまだ熟成できると思います」

●田中順也選手(柏)
「厳しい試合でしたけど、(準決勝進出を)決められたのでホッとしています。僕の役割としては前の2枚を潰す、自分自身は前回の試合と変わりませんでした。最後の方まで決定的なシュートを打たせていなかったし、寿人さんの1本、すごいシュートを入れられてしまいましたけど、それ以外はほぼ守れていたと思うし、やり方は間違っていないと思います。こっちはコーナーキックの数が多かったので、あそこで決めないといけないし、決めていれば相手も相当やる気を落としていたと思う。あそこで決めたかったですね。途中からプレースキックを蹴って、惜しいヘディングシュートが2本ぐらいあったので、代わりで蹴っていてもああいう精度で蹴れるように、ジョルジの球質とは違いますけど、違ったボールで勝負していきたいと思います。今日はとにかく失点しないことは最初から思っていました。アドバンテージがあるので、それを使わなければいけないし、チームで上に上がるためにはと考えた時、(鈴木)大輔が入ってきて守備を安定させようとしていたので、残りの時間は守り抜くという意図が分かりました。相当厳しい中で、1つのミスで失点するという厳しい戦いをしている中で、相手に勝機を持って行かせなかったというところは、戦い慣れというか、チームとして強くなっているなと感じます。後半、奪ったボールをつなげなかったのがうちの課題です。監督も相当怒っていますし、あそこの精度を上げていきたいです」

●橋本和選手(柏)
「1点を取られた後、向こうはもう1点取るしか勝つ道はないので、思い切って上がって攻めてきたのが勢いよく攻め込まれたのかなと思います。もう1点取られると、うちが1点を取らない限り負けなので、入れられてさらに守備的になってしまったのかもしれないです。それでもリーグ戦とは違うので、0−1でも守り切れば勝ち進めるという気持ちはありました。普通の試合で0−1でリードされている気持ちとは違ってゲームを進められたと思います」

●佐藤寿人選手(広島)
「ゲーム自体は両チームとも良いゲームができたと思いますが、今日に限っていえば2点取らなければいけないゲームで2点取れなかったところで、こういうふうに負けてしまいました。ゴールは、多分(高萩)洋次郎からだと思うんですが、ボールが浮いている間に相手がもう少し寄せてくるかなと思っていたのでトラップでかわそうとしたら寄せてこなかった。とにかく相手からちょっと離れるような形でコントロールをして、コントロール自体はイメージ通りではなくイメージよりは外に流れてしまったんですが、十分シュートのエリア、自分の中では打てるエリアだったので打ちました。トラップした位置で、背中でゴールの位置は分かります。きれいなゴールじゃなくても、もう1点取りたかったですし、取れなかったのは自分の力が足りませんでした。(水本の)オフサイドになったゴールは僕が触っていなくてもGKの邪魔になっていたので、僕がいなかったらスゲ(菅野)はキャッチしていたと思います。相手がラインを上げた時に僕も戻らなければいけなかった。それは相手にやられたかなという感じです。リーグに比べればお互い少しルーズなところがあり、もっと撃ち合いになってもおかしくない試合展開でした。自分たちもホームであれだけチャンスを作っておきながら1点しか取れなかったし、柏もそれは同じだと思います。自分たちは結果を出すための、あと少しが足りませんでした。プロの世界では結果が一番なので、その結果が出せなかったことはしっかり反省して、足りなかったから結果を出せなかった。最後の場面で違いを出す、最後の場面で失点を防ぐ。そういうクオリティーをもっと全体として高めていかなければいけないと思います」

●水本裕貴選手(広島)
「レイソル相手に2点差をつけることができなかったというところで、自分たちの力のなさを感じています。後半の早い時間に1点取れたので、まだ時間もありましたし、行けるかなと思ったんですけど。後ろから効果的なパスを出せれば、もっとチャンスになったと思います。後半の40分ぐらいから守備を固められて、そこをこじ開けられませんでした。やっぱり第1戦で与えたくないゴールを与えてしまいましたし、なおかつ負けてしまった。そこは最悪1−1で終わらせるべきでした。そういう意味ではレイソルの戦い方というのは見習うべきだと思うし、次にこういう機会があれば、自分たちも参考にしていかなければいけないと思います」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/07/28(日) 00:00 ハイライト:YS横浜vs八戸【明治安田J3 第23節】