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【ヤマザキナビスコカップ 仙台 vs 川崎F】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(13.06.30)

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●手倉森誠監督(仙台):

「残念な結果に終わってしまったな、と。ヤマザキナビスコカップは決勝トーナメントからの出場で、ACLに出場して国を背負って戦って、そこで得たものをこの大会にしっかり表現しようと。そして、『クラブ初の4強入り』というところを合言葉にして挑んだゲームでした。
第2戦で、今日も負けてしまいましたけれども、敗戦、ビハインドから始まっているというこのゲームで、まずはやはり勝たなければならないと。勢いを持って1点目を取れたところまでは良かったのですが、それでも相手も攻撃力のあるチームですから、1失点も覚悟しながらのゲームでした。コントロールしながらという中で話をしてみたものの、1-0で準決勝に進出できる状況を整えてゲームに入れたところに対して、その時間をいかに長くするのかができませんでした。そのところが、このゲームをまた難しくさせてしまいました。
守ってカウンターでというところで、フロンターレをリードしている状況で入れたものの早めに同点ゴールを許したこと、そして2失点目を食らったというところ。2点を取られたらこちらは4得点が必要になってくるわけで、後半に挽回してみせようと思ったところでの3失点目と、そこのコントロールの部分が若干欠けた部分、そこがアウェイゴールの難しさだなと。そこに頭が向くと、攻撃と守備のどっちにそのシチュエーションで重きを置くかというところに難しさを感じさせられたゲームでした。3点を取られれば、5点が必要になってくるので。
そうなった以上、『それでも最後まで点を取りにいった姿勢というのは、これからのリーグに生かされなければいけない』という話をチーム内でもしてきました。『これからの戦いの中でアウェイゴールというものはもう一切ないので、勝たなければいけない試合の中で今度はしっかりしたコントロール力を見せて勝つという力を身につけよう』と。『今日の負けをしっかり薬にできるかは我々次第だ』という話をしてきました。
挽回するには、もうリーグ戦ではい上がっていくところをサポーター、支えてくれるみんなに示すしかない、というところですから。1つの大会が終わって、フロンターレは勝ち上がりましたけれども、我々は負けて下がっているわけではないので、気持ちをしっかり持って、次の7月のリーグ再開を迎えたいと思います」

Q:「1-0の時間を長く」ということでしたが、上から見ていると2点目を取りにいくように見えました。監督はどのように見ていましたか?
「それがコントロール力ですよ。なんでもスコアでメンタルは動くし、その状況の中で相手がどう思っているのか、では我々の状況がどうなのかで、しかけるべきか否かということは判断しないといけません。
確かにあの入り方ができて2点目のチャンスも来そうだったというところに、選手たちが前がかりになった部分で1点を取られたというのは、それが攻守の裏表というか。たとえば押しこまれていた状況でゲームが始まって、なんとか1点を取れれば、『じゃあ1-0の時間を長くしよう、まず守備だ』というところに重きがいったかもしれない。ミーティングの中でもイケイケになってはいけないと言ってきた。ただ、状況を見て、行かなければいけない状況というものも共通理解を持ってやろうとなったときに、まずチームは2点目を取りにいってしまった、と。結果論ですけれど、その状況で1点を取られたわけです。なんとか勝ち逃げようというような心理のほうが強かったと思います。序盤の、立ち上がりで。
最初に2点目を取ることで、最初の優位的な状況を作りたかったプレーというのは確かだったとは思います。今回は、なんとか覆してみせようという気持ちがちょっと空回りした結果かなと思います」

以上
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