●長谷川健太監督（Ｇ大阪）：

「今日の試合、熱い試合をしようと。ホームサポーターがたくさんきてくださっている前で熱い試合をしようという話をして、選手は９０分間本当にファイトしてくれたと思います。徳島が非常に立ち上がりから気持ちを前面に出して、うちを倒そうという気迫のこもったプレーにプレーをしてきたが、それに押される事なく前半きちっと戦えた。で、パウリーニョ、将生が結果を出してくれた。後半もう１点獲れれば言う事のない試合でしたが、最後まで集中力を切らさずによく戦ってくれたと思います。これで折り返し。また残り半分、気持ち新たに全員で戦って行きたいと思います」

Q:ケガ人の状況は？
「現時点ではわかりません。検査してみないと。（倉田）秋については現時点では腫れはなかったようですが、検査してみないと何とも言えません」

Q:レアンドロがいなくなって初めての試合。代わりに入った選手によって生まれたチームの変化は？　手応えはいかがでしたか？
「まず、（平井）将生がヘディングで勝つというのはサテライトの試合でも何回かしか見たことないので（笑）。よく前線で起点になってくれた。将生の交代は足がつっただけなんで…ジャンプし過ぎじゃないかと思う。起点にもなってくれたし、２点目、結果も出してくれたので言う事ない出来でした。パウリーニョも前節足をつりましたが、最後まで今日は足をつらずによくやってくれた」

Q:センターバックに岩下選手を復帰させましたが、理由を教えてください。
「徳島がヘディング強い選手が揃っていて、ドウグラスが最近非常に調子がいい、と。あと、控えメンバーでも出るにしても、非常に高さのある選手が多い中で、岩下のヘディングの強さはチームの中でも抜けていますし、ケガも治ってだいぶ練習試合、練習もつんで、十分９０分できるという判断で入れました」

Q:前半戦が終了しました。ここまでの勝点、結果、監督としての評価は？
「４５ポイントという目標をクリアして折り返したのは選手の頑張りによるものだと思います。代表選手がいない中で、選手が気持ちを出して戦ってくれた。４勝１分という結果が４５ポイントを達成した大きな原動力になった。ここから代表選手が戻り、７月に入って登録が認められれば、宇佐美、ロチャも入れるし、佐藤も戻ってくるので、非常にこの７月はまた大事な戦いが続くなと思っています。ですから４５ポイントとったからというよりは、ここからさらにチームを強化していかないといけないと思っています」

以上