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【J2:第20節 山形 vs 松本】試合終了後の各選手コメント(13.06.22)

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●比嘉厚平選手(山形):
「いいプレーをするということだけを意識して試合に入りました。以前、怪我してしまったのはしょうがないので、怪我する前よりいい状態で戻れるように意識していました。チームは攻撃でいい形がつくれていたし、それにしっかり入って流れを崩さないようにしようと思いました。自分が意識したのは攻撃しているときのバランスです。もしボランチが2枚とも出てしまっているときとかは内に絞って、全員が前がかりになりすぎないようにバランスを意識して、ポジションを気にしてやりました」

Q:先制点を振り返ってください。

「陵平君(林)がニアで競ったので、絶対こぼれてくるだろうと思って、こぼれてきたボールを立ち上がりだったので思いきって蹴りました。いいところにボールが飛びました。ボレーで決めることもあまりないですし、しかも左足で、自分でびっくりしました。練習でもあまりないゴールなので。まあでも最初なので、思いきって打とうと思ったので、それがよかったです。たまたま今週の月曜日か火曜日にボレーの練習があったので、もしかしてそれが生きたのかも。練習の成果かもしれないです。『出るなあ』と思って、こういうところに」

●堀之内聖選手(山形):
「勝てたのはよかったですけど、(失点)ゼロというのはね、なかなか達成できないので残念でした」

Q:後半最初は、相手が少しシンプルなやり方を徹底してきましたが?
「基本的には前線に長いボールを当ててということだったんですけど、より徹底してきた感じはありましたね。で、風も少しあって、押し込まれた感じでした」

Q:前半はサイドバックの1枚が絞って一人余らせる守備がうまくいっていたようですが?
「今までの反省もあって、今日の試合はどちらかというとサイドバックがうまく1トップ、または2シャドーのどちらか1枚を見ようとは話してたので、1試合をとおして見ればそこそこできていたので、失点のシーンはやられましたけど、これをもっと精度を高めて続けていければいいかなと思います」

Q:4点入るような試合は、やっていて楽しさは感じますか?
「もちろん、後ろから見てても楽しいですし、点を取ってもらえれば楽にはなるので助かりますけど、そのためにもむしろゼロには抑えないと。今日に関して言えば、1-0から1-1になってしまったので、点取ってくれたからよかったですけど、もっとゼロにこだわっていかなきゃいけないと思います」

Q:今日は落ち着いてボールを回す時間もあったが、これまでの流れを踏まえてチームが一歩前進した感触はありますか?
「つなげるところはつなげましたけど、もっとつなげたかなというところはありましたし、最後は相手がパワープレーで来たところなんかは、逆に中盤が結構空いてたので、速攻も必要ですけど、逆にうちの選手はみんな疲れてたので、うまく時間使いながら遅攻でゆっくり攻めて、時間を使いながらフィニッシュで終わるということもやっていかないと。あの時間で打ち合いになっても、点を取るチャンスも増えると思いますけど、リスクというのもあるので、そこの使い分けができたらいいなと思います」

●秋葉勝選手(山形):
「1点取られた後取り返せたので、それが大きかったです。サイドチェンジすれば相手も疲れるだろうし、走らせることができたので、そういう部分ではサイドチェンジしてからも前に行けたり崩せたり、あまり後ろに戻すことが少なかったのでよかったなと思います」

Q:相手は2トップにしてきましたが、そのへんのスカウティングもしていましたか?
「最初の段階で一人アンカーっぽかったので。ベンチからも指示ありましたし。塩沢選手にロングボールを入れて、そこからセカンドボールを拾ってという相手の攻撃が多かったので、そういうのを最初からみんなで対応していこうということでした」

Q:後半はオープンな展開、長いボールを入れ合う時間もありましたが?
「もう少しボールを動かしたりできればよかったですけど、僕がミスってしまったので、そういうのを落ち着いてできるように。あとはやりきることが大事かなと。行けるんだけど、時間をつくるときもあってもよかったかなとは思います」

Q:勝ちきれない試合が続きましたが、今節は課題を生かしてチームとしてステップアップした感触はありますか?
「そうですね、動けてたので。前の試合は、やっぱり動けてないと戦えないなという感じです。今日は動けてたのでいいゲームできるかなとは思ってました。動けないときでもボールを持ってればもうちょっとできると思いますけど、みんな頑張ったので、勝ちというのが付いてくると思います」

●中島裕希選手(山形):
「みんなが頑張って、守備も攻撃も、相手よりも早く切り換えて相手のよさを消せたところがよかったと思います。相手はクロスの対応が悪いとビデオで見て言っていたし、左サイド崩して、太亮(中村)がいいボール上げて、比嘉も監督の期待に応えました。うまかったです」

Q:後半は少し相手がやり方を変えてきたなかで失点しましたが?
「その前にチャンスがあって決めきることができなくて、チャンスの後にピンチがあると思ってたので、そこでやられました。でも取り返せて勝ち越せたので、試合を重ねるごとに成長しているなと思います」

Q:追いつかれた時のチーム全体の雰囲気はどうでしたか?
「あまりダメージはなくて、みんなが非常に落ち着いてて、1点取り返しにいこうというふうにまとまってました」

Q:相手が中盤から前線の並びを前節から変えてきましたが?
「全然わからなかったです。でもそういう状況の変化にも対応できてたし、守れてたので、よかったです。毎試合点は取れてるので、その攻撃のイメージは続けて、いいイメージを持ってやっていきたいですし、ゼロに抑えれば絶対勝てるチームだと思うので、守備もしっかりしていきたいと思います」

Q:林選手の調子が上がってきてスコアも伸びていますが、気になりますか?
「まあでも、みんながチームの勝利のために頑張っているので、どこからでもみんなが点が取れるチームだと思うので、そのよさというのを生かしていきたいと思います。陵平のスコアはそんなに意識してないですし、本当に勝ったことがうれしいですし、次は自分が取って勝てればいいなと思います」

●林陵平選手(山形):
「すごくうれしいです。得点が決まってうれしかったのと同時に、本当にチームの勝利に貢献したかったので、勝ててよかったなと思います。日頃からどれだけ練習して自分を高めることができるかということに重点を置いてやっているので、そういう日頃のしっかりしたトレーニングがいま結果として出ているだけなので。すごくいろんな悔しい思いもしたし、そういう思いがあったから今があると思っているので、常に危機感をもって、本当に上に行きたいので、1試合1試合を大事にしています」

Q:前線からの守備も効いていたのでは?
「山形のサッカーは守備もしないといけないし、フォワードにとって守備というものは欠かせないものになってきているし、守備をすることによって自分が攻撃に移る時にいいところでボールをもらえたりする。全員でサッカーをしているので、そこはサボらずしっかりやることがいまの得点につながっているのかなと思います」

Q:チームとしてダイナミックな攻撃を生み出したところとは?
「やはり、一人一人がボールに対して絡んでいく、そういう2、3人の動きがあるから一人がフリーになるというところがあるので、ボールに対して全員が動き出してるというところが相手がつかみにくいところでもあるし、得点を取れてるところでもあると思います」
Q:今日のゴールパフォーマンスは?
「ボリーニです。今はリヴァプールなんですけど、もともとローマで、スペインのU-23の欧州選手権でも点を決めてあのポーズをやってたので、知ってる人は多分知ってます」

Q:喜山選手もかなり厳しく来ていましたが?
「まあでも、それは試合中は特に意識はせず、自分がすべきことをしっかりやろうと思ってただけです」

Q:ヒーロー賞で獲ったさくらんぼはどうする予定ですか?
「いやあ、これが獲りたかったんで(笑)。これを狙ってたんですよ。(奥さんも喜ぶのでは?)喜びます。あと、家族にもあげます。お肉もゲットしたし、これで食にこだわれます。明日、さくらんぼ狩りに行こうと思ってましたからね。(行く必要がなくなった?)それは奥さんと相談します」


●岩沼俊介選手(松本):
「後半すぐ点が取れたことはよかったんですけど、そこからまた2点、3点と決められたという感じでした。勝てるときはあそこで逆転できると思うし、まだまだ実力不足なのかなと思いますね」

Q:今日は前節からシステムを変えて岩沼選手がアンカーに入りました。そのへんのよさを出せたところはありましたか?
「監督がこっちの特徴が生かせるようなフォーメーションということでこの形にしたので、相手のパスのコースなどは遮断できたと思いますけど、山形はクロスからの得点が多いということで、そのクロスからほとんどやられているので、注意していたところでやられた、やられちゃいけないところでやられたという感じですね。クロスは上げるほうと中の人のタイミングだと思いますし、中はある意味、1対1の競り合いの場面だと思うので、あとはこぼれたセカンドボールとかをもうちょっと拾えたらなと思います」

Q:4失点は今季最多ですが、今後に向けての立て直しは?
「負けた後というのが大事だと思いますので、4失点と一番今季のなかで失点しているので、そこからずっとそれを引きずっててもいい方向にいかないと思うし、次はホームなので勝てるように、勝って折り返せるようにしたいですね」


●塩沢勝吾選手(松本):
「山形はセンタリングからのゴールというのが非常に多い。あとはセットプレー。そこを注意しなきゃいけないということでやっていって、その形で取られてしまったので、悔しいですね」

Q:ハーフタイムの監督の様子は?怒っていた?
「いや、そんな感じではなかったですけど、自分たちがここでスピードアップしない限り、このままで終わるぞと訴えられて。メンバーを代えないでというところで、一人一人の意識としてスピードアップ、ギアチェンジしなきゃいけないというところを促されてピッチに出ていって、そのなかで入りの時間帯は自分たちが取れた、いいリズムでできていたので、そこをもっと継続しなきゃいけなかっと思いますし、要所要所、そこで点が取れればなと思います」

Q:開幕戦以来のゴールだったが、焦りなどはありましたか?
「シュートへの意識を非常に言われていたので、そのなかで自分から裏に抜け出してシュートまでいくというところも、こぼれ球にも反応できたところでは何かきっかけにはなるのかなとは思います。ただやっぱり、チームを勝利に導いてナンボだと思うので、そういうところは突き詰めてやっていきたいなと思います」

Q:立ち上がりはどこがうまくいかなかったと感じていますか?
「孤立している部分がやっぱりあったかなというところですかね。シュートで終わってる部分もあったんですけど、単発で終わってしまっている。厚みのある攻撃にはなっていないのかなと。崩しているわけでもないですし。そういうところで、自分たちのリズムにはなってなかったかなと思います。そこで裏に抜けてみたりだとかいろいろやってみましたけど、前半の部分はそれがうまく噛み合わなかった。またそのなかで失点した、警戒していた部分でやられたという感じです。ただハーフタイムで監督が、自分たちのできてない部分を指摘してくれて、そこから自分たちが後半の入りとしてはその通りに、みんなが働きかけて崩す形も何度かできていたので、そこでやっぱり決定力かなと思います」

Q:古巣相手(※)にゴールを決めたので、次に来る時はブーイングだと思いますが?
「僕、水戸の時も決めたことがあるので。ただやっぱり、結果として1-4なので。また点取りに来ます。やっぱり自分が点取って勝たなきゃ切ないので。いろんな意味で、自分がやってる姿を見せに来たところもあります。健二さん(高橋、山形コーチ)がいたりだとか、そのなかで、やってる以上は古巣で自分が頑張ってるところを見せたいですし、大学の関係者の人だったり、こちらでお世話になった人も多々見に来てくれていたので、そのなかで点は取ったものの、こういう展開になってしまって非常に申し訳ないなと。なので、次は勝ちに来ます。それと次はホームであるので、2試合落とすわけにはいかないので、そこでしっかりやりたいと思います」

※編集部注:塩沢選手は2005年の山形大学時代に特別強化指定選手としてモンテディオ山形に所属していた。

以上
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