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【J2:第20節 京都 vs 水戸】大木武監督(京都)記者会見コメント(13.06.22)

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●大木武監督(京都):

「入りはそんなに悪くなかったと思います。スタートから35分くらい。ただ、前半終わった時に選手に言ったんですけど『ウチはこういうゲームを落としている』という話をしました。ああいう時に点が取れないと、どうしても何かどこかで相手にカウンターを喰らったり、セットプレー、それから、自分たちでチャンスを決め切れない。そういう何かこう、ちょっと裏の部分が出てくる様な感じがしないでもなかったですね。ただゲームとしては、その35分終わった後はイーブンのゲーム、そこからだんだん押込まれる様な状態になってきたと思います。ですからどちらかというと我慢する様なところもあったので、その中でチャンスが出来て1点取れれば良かったんですけど、それが出来ませんでした。相手のセットプレーも多かったですし、CKも前節と同様、10本くらい取られたんじゃないかと思うんですけど、そういう部分でも後半に入ったらもう、そういう状況が続いたと思います。前半のいい場面でやっぱり(点を)取る。それから、後半で盛り返す、そういう状況がないと、こういうゲームはなかなか勝てないなという気がします。なかなか連勝、連勝と自分たちのいいペースで勝っていくという状況が出来ないんですけど、次のゲームがどんどん来ますので、そこに向かっていきたいと思います」

Q:中盤の球際の攻防で、水戸の方が先手を取る場面も多かった様に見えたが。

「そこは、愛媛戦の反省でも挙がっておりまして、その辺りは、もちろん、ウチもそう悪くは無いという感じはしたんですが、そう見られれば見えないこともないな、という気がしますね」

Q:ゲーム全体を観て、球際だったり、相手の粘り、判定などJ2の厳しさを感じた試合ですが、その辺りについて。

「レフリーに関しては、レフリーが正しいことでいいと思います。ただそこは、ウチは割とボールに行くところがあるので、(ファールを)取られてしまう場面があったりしますけど、それはまあ(相手も)同じだと思いますね。J2の厳しさと言われましたけど、まさにその通りで、ああいうゲームを勝っていかないとなかなか上にいけないというのは解り切ったことで、決して水戸さんが、順位は下で力がないとか、そういう気持ちは全くないですしね。ガンバ戦を観れば後半は水戸のゲームだったと分かりますしね。その中で耐えきれなかった。点を取ることが出来なかった。それが全てだと思います」

Q:工藤選手がスタメンに入りました。彼の評価と田森選手がベンチにも入らなかった理由を

「田森はまず、体調不良。この前のゲームの時、少し脱水症状か、気になるところもあって…、まあ、練習は戻っているんですけど、一回、飛ばしました。工藤浩平に関しては非常によくやったと思いますね。ボールのつなぎ、それから、配給、ディレクションの部分でも良く頑張ったと思います。ただ点を取る部分で、浩平を切って、ヒロキ(中山)を入れたといったところです」

以上
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