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【J2:第20節 東京V vs 栃木】三浦泰年監督(東京V)記者会見コメント(13.06.22)

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●三浦泰年監督(東京V):

「良い時間帯に2点取ったわけですから、勝ち切らなければいけない試合。ミスが起きてこういう展開になる可能性もある試合にしてしまったなと思います。その中で相手にチャンスを与えてしまって、最終的にはあまり自分たちには良い時間帯ではない時間に3点目を取られて、追いついたことについて評価する部分もあるものの、全体的に見て、しっかり自分たちのゲームにできる内容だったと思うし、そうしなければいけなかったなと思っています。

大幅に選手を入れ替えて、立つ位置も少し変えたりしながら、意図することがしかりとできていたなという場面はあり、非常に良いサッカーができたんじゃないかなと思います。もちろん、お互いが昇格を目指して、我々は栃木の下にいるわけですから勝点が必要になりますけど、ある意味味スタでサッカーの魅力を伝える、アピールするという試合にはなったのではないかなとは思います。お互い3点取れば普通は勝っているし、普通は3点入れられれば負けている試合が3対3の引き分けですから、アグレッシブな、サッカーの魅力が詰まった試合になったのではないかなと思います。で、やはり、それだけで済ませてはいけないのがプロの世界だと思いますので、今日のこの経験を自分たちの糧にして、肉付けしていく中の1つのパーツとして、今日の試合が自分たちの力を大きくするような試合になったなと、後に思えるような試合になってくれればいいなと思います。もちろん、もう半分が過ぎようとしているわけですから、勝ちながらそういう経験をしていって、ポイントを重ねながら大きく成長していってもらいたいのは、私もそうですけれど、今日この瞬間に、この結果の話をする中では、そうは言えない。なぜならもう過去で終わってしまったわけですから。次の試合からはそういう風になるように、また一週間しっかりした姿勢で努力をして、次の試合に臨みたいなと思います」

Q:選手を大幅に入れ替えた理由と、久しぶりに先発起用した安田晃大選手の評価をお願いします。

「私の中で、チームを作っていく中でも、このクラブチームのリーダーとしても『現状維持は退化』という考え方を持っています。その中で、どこで、どのタイミングで進化を見せるかというところで、かなり前から考えている中で、少し、隣にいる人、前にいる人、一緒にいる人に対して慣れすぎていて、軽率な言葉であったりが増えているなと感じましたので、思い切って未来を進化させるためにトライしてみました。もちろん、数多くのオプションがあったと思います。オプションというのは、起用できる選手ということ。それは彼らがトレーニングからしっかり私の投げかけることを頭の中で整理できている。それが本番の試合のなかでできるかできないか、トライさせるにはたいみんぐというものが必要だと思っていました。それがたまたま今日になった。
栃木とのマッチングを考えた時に、今日のシステムであったり、安田だったりというのは、機能するだろうなという計算はある程度立っていました。そこに安田を置くことによって、自分たちがどういう立ち位置にすることが機能するかなということも考えて起用する選手も変えることができたということ。最終ラインのところはケガあがりの刀根であったり、長い時間を十字靭帯を断裂していたキローラン木鈴を入れることによって、(GK佐藤)優也との意思の疎通で奪われて点が生まれたり、刀根がいきなり復帰で90分間やるのは、フィジカル、体力的な部分を90分間プレーする中で上げていってほしい。また、それをトライさせれば、こういうことも起きる。ただ、前半に2点良い時間帯でとったわけですから、彼らが楽にプレーできる可能性があった試合だったと思うし、後半の入りの何プレーかをみると、みんなでつないでつないで、みんなでつないで作って、みんなで努力してきたトーレニングの総決算が最後のシュートであるということが、感じられないようなシュートによって、なかなか自分たちがいい状況にもっていくことができなかった。それによって、復帰してきた選手たちが、筋力や心肺機能含め、ロスするような形になったのかなと。いいタイミングで点を取ることができていれば、そういう選手が90分間やっても体力的な負荷というのはある程度次につながるものになったのかなと。そういう意味では、次の準備に向けてどういう状況であるかをしっかりチェックして、試合に出た選手は明日もうトレーニング、出なかった選手は清水へ行って試合をやるわけですから、もうすでに次の試合への準備は彼らには始まっているかなという感じです」

Q:開幕当初から比べ、高原選手がチームにフィットしてきているところは?

「彼が中心のチームにはしたくないと非常に感じますね。彼ありきでチームを作っていくべきではないと思う。ただ、彼のポジションを常盤に代えても、10分間入ってきた常盤は高原よりも良い動きをしていたと思う。自分自身はそういう風に思っている。ただ、彼が努力を続けてきたこが1試合1試合に出るし、それを相手に脅威を与えるということは試合ごとでしっかりできていると認識している。ただし、今日はマルチゴールだけど、今日の彼のチャンスの数をみたら、彼と会ったら『得点王になりたくないのか?』と問いかけたいような、そんな決定的なシュートが何本かマルチゴールの2本以外にあったのではないかなと。高原にはより高い要求と、高いレベルでサッカーをしてもらいたいと私は常に考えている。一番感じるのは、私に言われなくても、彼自身が一番それをわかっていると思う。それがわかっているから、この会見で私はみなさんにあえて伝えている」

以上
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