●山口素弘監督(横浜FC):
「こういう気候でしたので、当然タフな戦いになると思っていましたし、今日だけではなくて日本の夏はこういう暑さがどんどん出てくる。それに対しての準備はトレーニングからずっとしてきて、非常にタフにトレーニングをこなしてきましたので、選手は非常に戦ってくれたと思います。多少は向こうにボールを持たれたかもしれないですが、危険なところには入られていませんし、注意していたクロスから1本やられてしまいましたが、谷澤選手にやられたのは予想外でした。ただ、ボールを持ってからも自分達の時間を増やそうと前半の途中から話し始めて、いい時間帯もありましたし、いい攻撃、いいボールの動かし方も非常にあったと思います。勝点1というのは、非常に残念ですね。その残念は、厳しく言うとです。良く戦ったと思いますけれども、うちの選手だったらもっともっとできると思いますし、選手自身が勝点3を取りたかっただろうと思います。そのエネルギーをまたトレーニングから積み重ねようと思っています」
Q:いい守備からいい形で試合に入れましたが、その要因は?
「それも準備だと思うんですが、主導権を握ろうと僕が就任してから常に言ってきた。ただ、主導権を握ると言っているのは、ボールを持っているから主導権を握れるのではなくて、ボールを持っていないところでも主導権は握れるし、メンタル的にも主導権を握れるというところをずっと口酸っぱく言ってきました。このところ、そういうトレーニングをしながら、あまり守備という色分けをしていなくて、ボールを持たれてる時にどういう主導権を握ろうかというふうにやっていて、選手がお互いに声を掛け合いながら、大歓声でなかなか声が聞こえない中でも声を掛け合ったり、ポジションや取りどころを修正していたと思います」
Q:久しぶりに出場した中島選手の評価は?
「もうちょっと早くバテるかと思いましたけれども。それは冗談ですが、先週のトレーニングマッチを、日中の暑い中でも80分やっていましたので心配はしていなかったです。彼は8カ月ぶりのゲームでしたので、あまり力を入れずにやれと声を掛けました。ああ見えて経験のある選手ですから信頼していました。また、周りの選手、特に内田かな、長い付き合いなので非常によくカバーしてくれて、逆に内田のほうが足を攣ってしまいましたが、それぐらい周りがうまくサポートしてあげていたと思います。中島に関しても、まだまだですけれども、あいつは誉めると調子に乗るのであまり誉めません(笑)」
Q:途中から黒津選手を寺田選手と中で組ませましたが、その意図は?
「相手もサイドにジャイールを入れてきて、武岡のところを突きたいんだなと思っていました。そこのサポートとして小野瀬を入れて、当然守備のサポートをしながら攻撃で前に出る力を出したり、寺田を中に入れて中盤の真ん中でボールを動かして主導権を握るということをやりたかった狙いと、黒津も非常に良かったので一発あるという思いと。寺田も非常にハードワークしてよくやっていたと思いますし、狙いとしてはそんな感じです」
以上
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