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【J2:第19節 北九州 vs 熊本】柱谷幸一監督(北九州)記者会見コメント(13.06.15)

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●柱谷幸一監督(北九州):
「今日もたくさんのサポーターの皆さん・ファンの皆さんに来ていただいて感謝しています。ゲームも非常に良い内容でしたし、点もたくさん取れましたし、ホームで勝点3を取れたのが良かったと思います。ずっと守備は安定していたので、その守備をどう攻撃に繋げるかがチームとしてこれからやっていかなければいけないという話を前節からしていた。今日はそこの奪ってからの攻撃が非常にスムーズに、スピーディーに行けたことがこの大量得点に繋がったのではないかと思います。特に後半、前線に入れた選手達が非常にアグレッシブにゴールに向かって行った。次のゲームが非常に大事になるので、しっかり1週間準備して次のゲームに向かって行きたいと思います」

Q:試合前に、選手たちに何か特別な指示は出されましたか?
「今日は(キム)ドンフィとイケ(池元友樹)の2トップだったので、彼らの良いところを全員で引き出してあげようと話をしました。足下とスペースへのボールが彼らのスピードと技術を生かすボールになるので、そこを意識してみんながやった結果だと思います」

Q:今日はいつものポストプレーヤーではなく、前線に俊足の選手2人の起用でしたが、熊本対策なのか? チームとしての戦術なのか?
「熊本はポゼッション型のチームで、両サイドバックも高い位置に上げてボールをポゼッションして来る。奪ったあとにスペースへというのは、あるだろうとは予想していました。そこのスペースを速く突ければ良い攻撃ができるんじゃないかと思って、イケとドンフィの2トップにしました。それがうまく生きたんじゃないかと思います。良い守備ができている、良いボールが取れているということが、良い攻撃に繋がったと思います。こういうゲームになるとどうしても点を取った選手に注目が行きがちですが、ゴールキーパー含めてディフェンスラインの4人がしっかり良い守備ができたというのを評価してあげたいと思います」

Q:開幕して3カ月、ゼロからのチーム作りでしたが監督しての手応えは感じますか?
「守備はかなりやれている。多くの選手が入れ替わった。他のJクラブから来た選手たちもいるが、昨季はそんなに出場機会があった選手たちではなかったり、大卒の選手たちにはJの経験が当然ないので、こういうJリーグの雰囲気、環境、毎週1回試合があることに慣れていない部分がここまであったと思う。ここ数試合はメンバーも固定し、週1回ゲームがある環境をうまくこなしていけるようになってきたんじゃないかと思います。大卒の選手たちも今はなかなか出場機会がなくなっていますが、毎週入れている練習試合で非常にレベルも上がって来ている。そういう選手たちが、今出ている選手たちのレベルに上がってくれば、もっとチームとして全体が良くなってくると思う。夏以降、勝負になってくると思います」

Q:7点取れたことは、どう思われますか?
「よくハマるゲームというのはあるんですが、ウチにとって完全にハマったゲームだったと思います。早い時間に1点取って、相手は当然出てくる。またカウンターから良い時間帯に点を取る。2−0は難しい点差ですが、後半早い時間に3点目を取る。当然相手はまた出てきますから、ウチが前線の疲れた選手を入れ替え、新しい選手たちもゴールを取ることに貪欲で緩めないでゴールに向かって攻撃をする。その結果、(李)根鎬とか(渡)大生も点を取りました。途中から入った選手たちが点を取れるというのも、今日のゲーム内容が完全にウチにハマったんだと思います」

Q:多くの選手が点を取りましたが、MVPをあげるとすれば誰だと思われますか?
「ウチは資金もそんなに多くないので、点が取れる外国人ストライカーなどを入れることができません。その分を全員の力で戦っていかないといけない。そういう状況の中で、多くの選手たちが点を取っていくことはすごくプラスになると思います。すなわち、出場停止でだれかが欠けたとしても点を取れる。1人の力に頼ってない、そういう意味でも、この7点はプラスになるんじゃないかと思います。MVPに関しては前で点を取った選手がヒーローインタビューだとかで注目されるんですけど、チームスポーツである以上、1人じゃないと思う。ゲームに出ていた選手、ディフェンスの選手も含めて、みんなの力で取ったゴールだと思うし、今日出なかった選手もしっかりとしたトレーニングをしていることで、こういう結果に繋がっていくと思う。またコーチングスタッフも日頃から良い仕事をしていることが、クラブのスタッフも良い仕事をしているからこそ、こういう結果に繋がる。クラブ全体の力が結果に繋がったと思います」

Q;森村選手の出来については?
「今季スタートの時には昨季のケガを引きずっていて、キャンプも充分にできなかった。ここ1カ月くらいですかね、ゲームに出だしたのは。試合ごとにフィジカル的にも90分プレーできるようになってきましたし、もともと持っている技術的なものは、彼しか持ってない特徴がある。それをゲームの中で出せるようになっている。今がそういう時期ではないかと思います」

Q:今日の試合で、ベンチに内藤選手のユニフォームが掛けられてましたが?
「僕も知らなかったんですけど、選手が自分たちであそこに掛けたんじゃないかと思います。非常に残念なんですけど、今季中に復帰するのは難しい状況で( /jsgoal_archive/official/kitakyushu/00156918.html )、本人にも話したんですけど、12月くらいまでかかる可能性がある。天皇杯決勝まで行けば間に合う可能性はあるんですけど、彼はもともとサッカーのポテンシャル、技術的な部分、プレーのイメージというのは非常にいいものを持っているので、しっかり治して来季からになるかもしれないけど、これを乗り越えてもらいたい。今以上の選手になってほしいなと思います」

Q:今季初のバトルオブ九州での勝利でしたが?
「正直、バトルオブ九州だからという感覚はなくて、目の前の試合を勝っていくという状況の中でした。でも選手たちは非常に高いモチベーションで、熊本とはバトルオブ九州だからということで、やれた部分はあると思います。それ以上にホームで勝ちたい、勝たなきゃいけない、それがたまたま熊本戦だったということ。サポーターの皆さんもバトルオブ九州は意識されてるので、まず1つ勝てたことは良かったと正直に思います」

以上
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