●城福浩監督(甲府):
「我々は直近のリーグ戦で2試合で7失点をしていますが、内容的に悲観するものではありませんし、我々なりにしっかりと分析していましたが、特に前節最後崩れてしまったところを踏まえ、ここで踏ん張ることがヴァンフォーレ甲府の今季の戦いにとって非常に大事になると思っていました。また、数は多くありませんが、今日のような日に甲府から来ていただいたサポーターのためにも我々の気持ちを見せたいという思いもあり、選手はそういうものを心に宿して戦ってくれたと思います。もちろん勝ちたかったですが、今日のメンバーを考えれば今日に関しては彼らを労ってやりたいですし、甲府でテレビを見ている選手が今日の仲間の試合を見て、心に期するものがないはずはないと思っています。今日の試合を踏まえて土曜の試合にまた全員で向かっていきたいと思っています」
Q:リーグ・広島戦で欠けていた戦う姿勢は、今日どんなところで見せられましたか?
「5失点していますし、広島戦で戦う姿勢が欠けていたと言われてもしょうがない立場です。ただ、もちろんそういう部分が0ではなかったですし、だからこその結果でしたが、僕は彼らが戦う姿勢が欠けていたとは思いません」
Q:甲府としてはいわゆる消化試合となりましたが、今日の試合で得たものは?
「まずはベスト・オブ・ベストで今日勝てば勝ち抜ける可能性が大いにあった磐田に、非常にスキルの高い磐田に対等な試合をできたということです。いつも違うメンバーにもかかわらず、もちろん反省するところはあっても内容的にもドローという結果はフェアだと思います。そういったところは自信になりますし、チームの底上げになります。我々ヴァンフォーレ甲府はJ1では新たな選手を入れることよりも、我々自身が成長しないと戦っていけないクラブという立ち位置にいると思うので、底上げするという意味では非常に意味のあったゲームだったと思います」
Q:前半の途中に中盤の両ウイングを入れ替えたように見えましたが、狙いは?
「ちょっと詳しくは言えませんが、日本代表の駒野には苦しめられました。彼をケアし過ぎることで我々の攻撃力が大幅に削がれることも嫌だったので、そのあたりのバランスを踏まえて変えました」
Q:終盤に伊東選手を入れた意図は?
「最後に左サイドバックの崔誠根が足をつったので、ポジションシフトしようというのは我々の想定内でした。最後ゲームを落ち着かせる、機を見て得点を取りに行くという意味では彼のような経験は非常に大事だと思っています。彼はプレシーズンを含めてけがで離脱した時間が長かったのですが、それでも地道に準備してゲームに出れるようにもってくれたことを頼もしく思います。リーグ戦でも彼も含めて今日のメンバーが18人の中に入ってくるような高いレベルの競争してほしいと思います」
以上
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