●ファビオ レフンディス監督(全北):
「試合はもちろん勝つつもりで入りました。しかしすんなりと入れず、特に残念だったのは2失点目です。あれはオフサイドではなかったかと思っています。また、私たちのチャンスもオフサイドと判定された部分もあり、それも私は残念でした。そして前半は1−1で終了、後半に入って早い時間に失点してしまい2−1になり、これが良くなかったです。その時から選手の気持ちが落ちてしまったところがあると思います。しかし私たちは勝たなければいけないので、2−1から攻撃の選手を投入して、多くのチャンスを作ったと思います。同時に失点のピンチもできてしまいました。チャンスも多く作ったが生かせず、逆に柏に決められてしまいました。それでも最後まで選手たちは諦めずによく頑張ったと思います。選手にありがとうという言葉を送りたいです。そして勝ちました柏レイソルはベスト8進出、本当におめでとうございます。もっともっと良い成績を残してくれたらと思います。また、韓国で応援してくれたファンの皆さん、ここまで来てくれたファンの皆さんの期待に応えられず、ベスト16で落ちてしまい申し訳ないと感じています」
Q:今日の試合は勝たなければいけない試合だったいうことは私たちも知っています。しかし後半に入って多く失点した後、バランスが崩れてしまったように見えました。選手たちはディフェンスで慌てる部分があり、それはリーグ戦でも見られています。これをどう改善していくのでしょうか。
「先ほども言いましたが、勝たなければいけない試合で、負担感はありました。そして実はハーフタイムにこういう話をしました。10分後に、DFの選手をFWの選手に交代する。ただし、それより早い時間に失点してしまいましたので、すかさずそこで攻撃の選手を入れざるを得ない状況でした。アウェイで2点取られたということは3点取らなければいけない、非常に難しい試合になりました。そういうわけで攻撃的に出るのは仕方がないと思います。どの監督も同じようなことをしたのではないでしょうか。守備ラインに不安があったということですけど、柏の方は2人のストライカーがいましたので、攻撃に出れば私たちのDFが追い掛けなければいけない状況が出てきたのは当然だと思います。試合の流れによって状況は変わっていき、状況によってシステムを変えなければいけない。サッカーとはそういうものではないかと思います。そしてKリーグについてですが、日曜に試合があります。そんなにディフェンスラインに問題があるとは思いません」
Q:先制ゴールの後、プレッシングも機能していましたし、あのまま1点リードで行けば、あの時点で監督は「絶対に行ける」と思われたと思うのですが、いかがでしょう。
「1−0でリードした時には、全くそういうふうには思っていません。というのは、1−0では上に行くことができない。選手には話しましたが最低限2−0、そしてそれ以上のスコアで行かなければ勝つことができない。結果的には3−2で敗れました。残り8分の時点で3−1だったんですが、ここでも決して諦めてはいけないと思いました。どんな試合でも、そして人生においても諦めてしまったら負けです。どんな状況でも一生懸命頑張らなければいけないと指導しています。3−2で終わりましたけど、私は残り少ない時点で3−3に、まずは引き分けに持ち込みたいと選手たちに励ましました。そういう気持ちを選手に植え付けることは大事だと思います。万一、2−0にしたとしても勝ったとは思わなかったでしょう」
Q:前半の途中で柏がフォーメーションを変えて2トップにしましたが、それは影響ありましたか。
「試合の前にレアンドロ ドミンゲス選手が外れることを知りました。そしてそのポジションには誰が入るのかは分かりませんでした。ただ、4−5−1で来るのだろう、後半になったら4−4−2に来るだろうと考えていました。相手の戦術の変更、フォーメーションの変更にはそんなに影響がなかったと思います。しかし3点を取られてしまったわけですが、それは全て良いボールが入ったからだと思います。私たちの選手のミスもありましたし、そうではない失点もありました。ですので、2トップになったのでゴールを取られたというのとは違うでしょう。要因は先ほどのミスもありますが、集中力の低下もあったと思います。結論としては4−4−2になったことは、それほど影響はありませんでした」
以上
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