●井上裕大選手（長崎）
「立ち上がりセットプレーでやられたのはもったいなかったですね。立ち上がりの失点は絶対しちゃいけないし、僕らの課題だと思います。今後はそういうことがないようにしっかり修正していきたいです。相手のサッカーはさせなかったし、うちの方が勢いがあったし、ゴールに向かう姿勢もあった。最後のフィニッシュの精度だったりをしっかり上げて次に繋げたいと思います」

●有光亮太選手（長崎）
「前にどんどん行けといわれて入りました。まあ、硬くなってる部分もあったけれど、もっともっとやれるなと言う感触がありました。次にこれを生かしたいです。９０分とおして動ける選手になりたいですし、今日みたいに短い時間の出場でも結果を出せるようにしたいですね」

Ｑ：ピッチに入るとき、スタンドが沸きましたが？
「ずっと、長崎のサポーターには背中を押されてるし、いつものことですが嬉しかったですね」

Ｑ：７年ぶりのＪリーグでしたが？
「まあ、思った以上に試合に集中することが出来てよかったできた。感動は少しはありましたが、そこまでこみ上げるほどは。Ｊでもう一度プレーするためにここに来たし、去っていた仲間たちのこともありますので、ここまですごく長かったし、辛いことがほとんどだったから、まあそういう気持ちで入りました」

Ｑ：11戦負けなしだったことについては、どう見ていましたか？
「今日ここで入って、その流れを加速させたいと思いましたが、チームに還元させることは出来なかったです。まあ、日ごろの練習からやっていきます」

●岩間雄大選手（長崎）
「ホームで勝てずに残念です」

Ｑ：アンラッキーな点を許したが、どういうサッカーをしようと思ったのか？
「京都は狭いところでパスを繋いでくるチームなので、ボールサイドに寄って、前からプレスをかけようと臨みました。特に後半はいい形でボールをとれることが多くなって自分たちのサッカーが出来た試合でした」

Ｑ：失点するまで一歩が遅れているかと思いましたが？
「立ち上がりは京都のペースで、その流れでセットプレーで失点したけれど、その後はしっかり立て直したと思います。11戦負け無しはそんなに意識していないです」

Ｑ：アディショナルタイムにボールがこぼれてきましたが？
「あれを決めれなかったのは練習不足です」

Ｑ：今日は自分たちのサッカーができましたか？
「その前の試合も調子は悪くない。今日は自分たちのサッカーが出来たし、繋ぐのでやりやすい相手だった。みんなで話し合ったことが試合で出来ました」

●山口貴弘選手（長崎）
「京都さんのサッカーの特長を出させなかった試合だと思います。自分たちの前からのチャレンジがはまったので、それは自信を持ってやっていけばいいと思うし、これからジェフや神戸など力のあるチームが続くのでそういうチームとは一歩の所で勝負が決まるので、最後のところを突き詰めて行きたいですね」

Ｑ：上位との戦いのポイントになるものは？
「今日で言えば、ワンチャンスやセットプレーそういう部分になってきます。毎試合毎試合僕たちはリセットしてるので、11試合負けなしが途切れたことは気にしていないです。ロッカーでは、今日の試合に関して悔しいねと言う声がありました」

●福村貴幸選手（京都）
「長崎の攻撃はロングボールしかなかったんので、そこはよく抑えられた思います。連勝したことは良かったと思いますが、内容はもっと突き詰めていきたいです」

Ｑ：長崎の勢いは感じましたか？
「長崎のセットプレーは怖さがありましたけれど、攻撃は最終的にはロングボールになっていたので、そこの部分は一か八かどっちに転ぶかわからないようなものだったんで、それでウチに転んだと思います」

Ｑ：連勝してますし、守備も手堅くなってきていますね？
「守備はここ数試合だいぶ良くなってきている。岡山戦あたりからですかね。攻撃はもっと自分たちの形を出せると思うのでしっかり練習からやっていきたいですね」

Ｑ：松本戦以降、若干チームのポジションチェンジがあったが、攻撃に関する影響は？
「功治さんが入って個の力は増えた。ただ、チーム的には松本戦以降に特別に何か変わったという感じはないです」

●山瀬功治選手（京都）
「内容が悪いゲームを勝点に結びつけるということが出来たので、また次に向けて修正していけばと思います」

Ｑ：今日は試合中は中で声を掛け合ってましたか？
「そうですね、はい。ただ、新しいことをやろうというのではなく、いつもどおり普段やってることをやろうと。今日はそれが全く出来なかったので、そこを意識する。みんなが、あるいはまた一人ひとりがしっかりやることをしていかなくてはいけないですね。サッカーでは劣勢のチームがセットプレーで点を取って勝つことが往々にしてありますが、今日はそういう試合でした。どうやってセットプレー以外でチャンス作っていくかは問題です」

以上