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【J2:第11節 福岡 vs 松本】反町康治監督(松本)記者会見コメント(13.04.28)

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●反町康治監督(松本):
「非常に苦しいゲームだったと思います。苦しくしたのは2点目が取れなかったからで、GKがいないような状況なのにシュートが入らなかったりして、自ら試合を難しくしてしまいました。ただそれにしても、今日は松本らしい、泥臭いゲームだったと感じています。2年目ということで、自分がすごく上手い選手になったように感じていたりとか、原点というものを忘れているようなところもあったので、今日は原点回帰という話を少しして試合に入りました。それに少し応えたような形のゲームだったかなと思っています。また、チームの課題だったところも、まだまだ全部が上手くいってはいませんけれど、少し良くなってきているので、それを次のホームのゲームに活かしていければなと思います。本当に今日は良く頑張ったという試合でした。何も言うことはございません」

Q:監督がおっしゃる通り、いい意味での泥臭い試合だったと思います。変化のきっかけのようなものがあったのでしょうか?
「(雪で延期になった)東京Vとの試合も同じメンバーでやる予定だったので、その部分については大きな変更はないですね。ただ、精神的にも少しリフレッシュできたという意味では、我々にとってはプラスに働いたかなと思っています。タフなゲームになると思っていましたが、その通りのゲームで、こういうゲームをやることで、チームがパワーアップしていければいいなという試合でしたね。本当は試合がないとリズムを壊してしまうんですけれども、そういうものが見られなかったですね」

Q:今日は小松選手を初先発で起用しましたけれど、それもメッセージの一つのように思えましたが?
「小松は、うちがボールを持っているときは11対10で数的不利ですが、ディフェンスになった時に11対12にできるような彼の良さを、そのまま活かしきれるのも、今のうちのチームには必要な部分かなと思っています。一つのメッセージにはなっていると思いますね」

Q:2連敗で止めた率直な感想をお願いします。
「正直、うれしいです。チームの調子もなかなか上がらない状態だったので、ターニングポイントにしようという話をミーティングでしていました。ターニングポイントになったかどうかは、次の試合が大事なのでなんとも言えませんが、少なからずボールに対する執着心とか、体のぶつかりあいという点ではやれたと思います。必ずボールがあるところに2、3人倒れているようなゲームでしたよね。これはサッカーの原点。そうした意味では、特に後半の20分過ぎくらいから、走力とかぶつかり合いのところで、我々の方がリードしましたね。前半は全く駄目でしたよ。福岡は球際が一番強いチームなんですね。ただ、それを怖がってるんじゃなくて正面からぶつからなくてはいけない。足先だけでやっていると向こうの思うがままなので、そういう意味では闘争心は出てきたんじゃないかと思いますね」

Q:福岡の最後の精度に助けられたという面もあったと思いますが、最終ラインの並びを変えて、開幕以来の無失点に抑えられたポイントは、どこにあったのでしょうか?
「最初の15分は不安定でしたね。練習試合では何回かやったんですけれども、やはり試合とは少し違うかなというのもありました。けれど20分過ぎくらいから慣れてきたので、前半を抑えられればと思っていました。そんな時間帯に玉林が点を取っちゃってちょっと驚きましたが、時間が経つごとに整理ができました。福岡のストロングポイントははっきりしています。そこはこの1週間でトレーニングをしてきましたので、冷静に対応できたかなと思います。ベンチの僕が一番焦っていました。2点目を取れていれば、いろんな意味で負担がなかったんですけれど、それが現実だと思って、これからも精進していきたいと思います」

以上
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